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毎日note#57 ネットで話題の〜とテレビで放映する危険さ

なんか最近、こんなテーマばっかり書いてるけど。身近なことって書きやすいもんでさ。

最近だと100日後に死ぬワニ、洗顔モノマネなどTwitterでバズったものをテレビで紹介している場面をよく見るけどあれは面白いのか? 

ここにTwitterだから面白いこと=テレビで放送しても面白いでは無いのでは?という疑問を持っている。

Twitterをやっている層(若め・ネット好き)だからウケた、という背景は忘れてはいけないと思うのだけど。

インスタ映えなんかもわかりやすい例で、インスタで流行っている場所やスイーツなどと言うのはただ写真映えがするというだけで食べ物の味は微妙でも構わなかったりするわけで。インスタをやってるメイン層(20代・流行り物好き)の価値観と老若男女向けのテレビ視聴者の価値観はかなり違っていると思う。 

そういったネットやSNSでのバズをそのままスクショして放送してるだけだから、そもそもSNSやってる層からしたらもうバズピークは過ぎてて古いネタを今さら話題とか言ってんな〜って冷めるだけな感じ。(なんならパクツイ感もある)

そして、そういったネット文化にまったく触れていない人からすると背景の説明が無さすぎて、何もわからないし面白みもわからない、ネットのはやりは知りませんが?とこちらも冷めてしまうだけな気がする。

まあ話題探しや資料作成の時間は省けて制作コストはかなりダウンできそうだから、制作者のみメリットあんのかな?視聴者にはあまりメリット無いように私は感じたりする

その最たる例じゃん、って思ったのがトイレットペーパー事件。ネットやってる層(少なくともネチケットという言葉を知ってる層)は、インターネットならまだしもSNSにて拡散される情報はただの素人による根拠のない情報であることはどこか念頭に置いているハズだ。

だけどその感覚が無い非ネット使用者層が、いつものようにネットで話題になっている〜とテレビで放映されてしまうと事実だと思うのは無理無いだろう。素人がなんの根拠もなくツイートして混乱になっています、という旨の特集であっても、その感覚は瞬時に理解できるものではないと思う。だって今までネットで話題になったタピオカ店やスイーツ店は実際に行列ができていて、嘘ではなかったんだから。

そもそもネットでバズるのは何も面白い!人気!という時にだけ、数値が伸びるわけでもないし難しい感覚だと思う。とにかくなんでもかんでもネットで話題の〜とそのままテレビ放映してしまうのはなんだかなあと思う。何しろピークタイムを過ぎててなんか滑ってる感がある。
そしてそれを紹介してるキャスターもコメンテーターも知らなすぎて無関心な感じがするし。時間が限られた番組でやるほどの事では無いよねえ。

それをみてる主婦層エルダー層おじいちゃんおばあちゃんは置いてけぼりだろうし、本当にもうちょいどうにかならんのかね。
と、きっと明日からワニについて放送するであろうテレビを予想しながら書く。すでにワニはそろそろピークタイムを過ぎている。

#毎日note #毎日投稿 #ネットで話題 #視聴者 #デマ #パクツイ #ワニ

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