『これからの生き方』

悩んで悩んで答えが欲しくて堪らなくて
必死になって本や誰かの生き方から答えを得ようと探していた自分と決別できました。

「自分の人生をどういうものにするか」なんて自分で試行錯誤しながら一から築いていくしかないんですよね。自分の直感や体験から得た理論を少しずつ積み上げていきながら。

きっとこの世に同じ人生を辿る人って1人もいないんだと思います。似たような境遇でも性別や個性、出会った人や出来事、ありとあらゆる変数によって自分オリジナルの人生になっていく。

その過程から要素を抽出して生き方の教科書的なものを作るのは難しい。だってそもそもその教科書が通用するのはそれを作った人の人生だけだから。

もちろんある程度の方向性や気づきは与えてくれると思います。

でもやっぱり最終的には自分なんですよね。
自分自身で切り拓いていくしかないんです。

最後に頼りになるのは自分とはよく言ったもので、自分の満足感を決定するのは最終的には自分の主観だと思うんです。自分が感じたことが答えになる。つまりやりたいように動けば良いんです。自分の感覚が唯一人生の答えに向かうヒントな訳です。

つまり人生の答えを探すためには自分の中に目を向ける。まずは己を知りてが一歩目です。

『これからの生き方』は自分に答えなんてこの世にない。自分の人生の生き方は自分で悩んで悩んで悩みまくって切り拓くしかないんだ。苦みながらも楽しんでなりたい自分になれというメッセージを授けてくれました。

またいい本と出会えて最高でした。