新卒の頃知っておきたかった働き方の原則3選 ②

こんにちは。
ななめ男子です。

前回に引き続き、今回も新卒の頃知っておきたかった働き方の原則3選と題して、私が1年目につらかった経験から、取り入れた仕事術を3つご紹介します。前回は即行動を紹介しましたが、今回は2つ目です!
働かれている方々からしたら呼吸くらい無意識かもしれませんが、こちらです!

◎タスクを把握する
私は今ではルーティンとして、始業と終業のタイミングで「タスク把握」を実践しています。

何故かというと人は忘れる生き物だからです。社会で働きだすと尚更そうです。
学生の頃想像していた何倍もの覚える事が社会人になると襲いかかってきます。
なので、仕事の終わりにごちゃついた脳内を1度整理して、セーブして、次の日の朝にまた確認することを、毎日繰り返すことで記憶漏れをなくす事が大事になってきます。
これを実践するとやり漏れが無くなるのもそうですが、集中力にも良い影響があります。

タスクが整理され見通しが立つ事で、いま目の前のタスクに集中して良いんだという気持ちになります。もしかしたら他にやらなきゃいけない事あったっけ?とモヤモヤした頭のままでは目の前の仕事に集中できません。
常に1事専心の状況を作り出すのが大事です。

タスク把握のコツとしてはシンプルに「紙に書き出す」これだけです!

脳内で留めておこうとすると限界があります。1つのタスクを覚えておきながら別のタスクに取り組むというのは想像より遥かに脳のエネルギーを使うからです。
脳は常に目の前のタスクに全集中できるように、脳から吐き出せる事は紙に吐き出してしまいましょう。

余談ですが、私が1年目の時はとにかくストレスとの戦いでした。社内で気を遣い、社外に気を遣い、言葉遣い、話の返し、自分の行動ひとつひとつを合っているのか?と考えまくっていました。仕事をこなす意外でもこんなに疲弊するんだが1年目の最大の発見です。絶望しました。笑

実務が本格的に始まると1年目でも容赦ないフォローが毎日の様に社外、社内両方から飛んできます。自分が何を間違えているのか分かっていないままにとりあえず謝罪をする毎日でした。

特に1年目は目の前にある仕事をとにかくこなし、前に進むしかない状況からスタートします。自分で考える余地のない程パンパンにやらなければいけないタスクで1日が詰まり、都度仕事の出来具合を報告、分からなければ先輩にお伺いを立てるとなぜ出来ないのか謎の詰めが始まり、お客さんからは無理なお願いをされ、腹を立てていると、抜けやミスが発覚し今度は謝罪する。
忘れている仕事はないか常に神経を張り巡らせ、どれだけ気を遣っていても、1年目は必ずミスをしてしまいます。これは誰にも変えられない自然の摂理です。
その度自信はポキポキ折れていきます。自信が無くなると目の前の仕事をやっている最中に、不安や心配が次々に浮かんでは消え、浮かんでは消え、普段の力が発揮出来なくなってしまいます。

「せめて仕事だけは集中してやりたい」1年目の時はこう思っていました。今考えると仕事に関わる全てのコントロールが出来て、初めて一人前なのですが。

そんな思いから習慣になったのがタスクの管理です。毎日の始まりにやる事を決め、終わりにはやった事を振り返り、その日新たに発生したタスクを把握する。経験を積んでいくと長期を見据えて必要なタスクを自分で生み出す事も求められるのではないでしょうか。

タスクを把握し1日のやる事を決めるだけで不思議と腰を据えてその日1日仕事と向き合う事ができます。もちろん未熟な私達のスケジュールなんて予想外の事で毎日吹き飛ばされます。でもそれでも良いんです。

人間とにかく自分が進むべき方向が見えていれば、吹き飛ばされようが、嵐の中でも進んでいけるものです。個人的には真っ暗闇の中でどんな危険が襲ってくるのか分からないのが1番恐いと思います。自分で進む道を決め、自分が進んでいる方向感を常に持つ事で、自分に自信を持って働けるはずです。

はい、少し熱くなってしまいましたが、今回はタスク管理について紹介しました。
タスクの効用は2つです。

①漏れが無くなる。
②目の前の作業に集中出来る。

この2つは働く上でとても重要な事だと思いますし、新人の頃にこれが出来ると自分の力を素直に発揮しやすくなるのではないかと思います。

是非試して頂けると幸いですし、コメント、アドバイス頂けますと嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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