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NCL遠野コーディネーターの日々のこと 11月(宮本)

こんにちは、Next Commons Lab遠野(以下、NCL遠野)コーディネーターの宮本です。
これまでこのnote記事ではNCL遠野ラボメンバーのインタビューを通して、それぞれのメンバーがNCL遠野に参画するまでの経緯やプロジェクト毎の活動内容をお伝えしてきました。今回からは新たにNCL遠野コーディネーターに焦点を当て、コーディネーターがどんな活動をしているのか、メンバーそれぞれの日々の振り返りを通して発信できればと考えています。5人のメンバーがリレー形式にその月のできごとを綴る「NCL遠野コーディネーターの日々のこと」。第1回の記事は、私から。2019年11月の振り返りです。

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<プロフィール>
宮本 拓海(みやもと たくみ)
1994年生まれ。岩手県奥州市出身。2019年7月よりNCL遠野に参画。遠野市地域おこし協力隊。NCL遠野のコーディネーターとして、カフェ・コワーキングスペース「Commons Space」の運営や毎月発行する「つくる大学通信」、イベントチラシ制作などの広報を担当。

2019.11.6 定例ミーティング

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NCL遠野事務局ではメンバーごとに担当業務を割り振りし、チームで動いています。取り組んでいる内容が一人ひとり異なることもあるため、メンバーが同じ時間、同じ場所に揃う機会はあまり多くありません。そのため、SNSやビジネスチャットを使って連絡を取り合いながら活動しています。そんな中、週に1回は定例のミーティングを開催し、なるべくメンバー全員が顔を合わせて、活動内容の共有や相談が行えるようにしています。この日は定休日の「小上がりと裏庭と道具 U(以下、U)」で行いました。ゆっくり時間をとって話をする時間は、プロジェクトを進めていく上でも、コミュニケーションを深める上でも、とても大切な時間です。

2019.11.9.10「南インドカレーランチ」 11.26「 選べる2種のタイ料理」

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NCL遠野事務局が運営するカフェ・コワーキングスペース「Commons Space」。11月は「チャレンジキッチン」として、遠野市小友町在住でインドやスリランカなど南アジアを旅していた経験のある仁平さんと、東南アジアに訪れ「酸っぱ辛い味」に魅了されたという小野さんのおふたりにランチを提供していただきました。開催した2回とも多くの方が訪れ、用意していたランチは完売。おいしい料理はもちろん、ゲストシェフに会うことを目的に訪れる方も多く、中には「開店祝い」の札を付けたお花を持参する方まで。キッチンに立ったおふたりも、次々と来るお客さんの対応に忙しそうでしたが、とても楽しんでいるように見えました。「お店を開きたい」「自分の料理を提供したい」という想いを応援したいと考えて、実施した「チャレンジキッチン」。これからも、こうしたいきいきとした空気が流れるような場を作り続けていけるといいなと思います。


2019.11.15 小上がりと裏庭と道具 U 常駐

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NCL遠野事務局が拠点運営として取り組んでいるスペースはCommons SpaceとUの2つ。Commmons Space、Uどちらも事務局メンバーがシフトを組んで、毎日スタッフが常駐できるようにしています。この日は学校の終わった時間に、2人の小学生が遊びに来てくれました。宿題に取り組みながら、マッチ棒クイズで遊びながら、楽しげに過ごしていると、裏庭で木材のペンキ塗り作業をしているスタッフの姿が気になったらしく「私たちもやってみたいです」と声をかけてくれました。やり方を説明して作業をお願いすると、スタッフと交流しながらとても楽しそうに作業に取り組んでくれました。こうしてUを利用してくれるみなさんと一緒に場づくりに取り組みながら、Uが多くの人にとってより居心地のいい場になっていくといいなと思います。

2019.11.29 インデザイン講座

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NCL遠野が運営する市民大学「つくる大学」の中で「Indesign講座」を開催しました。つくる大学のテーマは「講座やサークル活動を通じて、誰かに与えられるのではなく、集まった人と協同しながら自ら生み出し、つくる喜びを発見する」こと。今回の講座で扱った「Indesign」はチラシやポスターなどを制作するソフト。みなさんと一緒にお話をしながら、ソフトの特徴や基本操作を確認し、フライヤーやポスターなど印刷物づくりへの活用方法をご説明させていただきました。つくる大学の講座やサークル活動は、今回のIndesign講座のようにスキル的な学びの他にも多様な内容が用意されています。興味のある企画には、ぜひお気軽にご参加ください。


記事:宮本 拓海(Next Commons Lab 遠野事務局)

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