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【終了しました】『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を通じて考える”生活を改善していく”ということ~  ゲスト:安達茉莉子さん

SANJO PUBLISHING主催のオンライントークイベント

SANJO PUBLISHINGではだいたい月に一度「みんなに届け!ぼくの推し本」と題して、本屋担当がその時におすすめしたい1冊をピックアップし、強く、そして熱っぽく推すというキャンペーンを行っています。

私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE

これは、ひとりよがりの贅沢ではない。--ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。

日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。

手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成した一冊。

私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE あらすじ

推し本第3弾:安達茉莉子著『 私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』三輪舎より出版


第3弾である今回は、三輪舎さんから刊行されている安達茉莉子さん著の『 私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を推し本としてピックアップしています。

3月という、新たな環境での生活を始めることが決まる人もいるであろう時期。住む地域や住む家には焦点が置かれても、そこでどんな生活を営むのかはどうしても疎かになりがちな気もします。新しい生活が始まる前の今にこそ、この本を読んでほしい!と思い選びました。

この本の推しポイントは、タイトルにもある"生活"を"改善"していくという意識と、そして本の中に書かれている著者の意識と行動力です。「生活改善運動」という言葉自体は著者のご友人が言ったとのことですが、その言葉をしっかりと携えて自分の生活と向き合い、そして実際に改善していく様子は、私たちがいつもなあなあにしたり、あきらめてしまっている生活を見直す刺激を与えてくれます。もちろん文章も読みやすく、温かみをまとっているのですが、その中に揺るがない意思や信念を感じる気がします。

新生活を始める前に読んでほしい本でもあり、実は人生の大半を占める生活そのものをより充実させ人生を豊かにさせるためにも、この本が多くの人に届くことを願います。

オンラインイベントでは、実際にご自身の生活の改善を目指した著者に、いま改めてその経緯を振り返っていただいたり、発想そのものについてお話しいただけたらと思っています。3月という時期も踏まえ、これから新生活を始める方などにも今後の生活について考える機会となればと思っております。また、今回の単行本は生活綴方出版部が発行するzineから単行本とされたとのことで、その経緯やzineとして制作されていたときのことなどを伺えたらと思っております。

ぜひご参加お待ちしております。

イベント申し込みはこちら


『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を通じて考える”生活を改善していく”ということ~

イベント概要

日時:2023年3月27日(月)19:00から20:30(予定)
形式:オンライン
料金:参加チケット1,000円
   質問タイム付き参加チケット1,500円 (定員5人、質問時間は各5分の予定)
ゲスト:安達茉莉子さん(作家、文筆家)
参加に際して:
・今回はzoomを通じて配信します。zoomを利用できる環境下でお申し込みください。
・推し本である『 私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を読んだうえでご参加いただけると、より楽しめるかと思います。オンラインストアにて販売しています。

当日の流れ:
19:00スタート
1:導入_サンパブの自己紹介/イベントの趣旨&本の紹介
2:ゲストの紹介  安達茉莉子さん
3:安達茉莉子さんによるトーク
聞き手:SANJO PUBLISHING 本屋担当町田
4:質問タイム
  質問券を購入された方による質問の時間(MAX5分×5人=25分)
5:クロージング_聴講者向けに本購入のお知らせ、今後の話

ゲストのプロフィール

安達 茉莉子 (mariko adachi)

作家・文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、 サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。 政府機関での勤務、限界集落での生活、 留学など様々な組織や場所での経験を経て、 言葉と絵による作品発表・執筆をおこなう。神奈川県横浜市在住。
著書に『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『 私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、 『世界に放りこまれた』(ignition gallery)がある。柏書房のwebマガジン「かしわもち」で『あの時のあの感じ』 を連載中。

お問合せ先

SANJO PUBLISHING 担当:町田
メール[infoアットマークsanjopublishing.com]※アットマークを@に変換して入力してください
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みんなに届け!ぼくの推し本第一弾イベントレポート


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