水際対策の完全なる失敗
皆さんご存じの通りですが、新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るっています。
昨年12月に岸田総理が「全世界からの入国を禁止する」と発言しました。
しかし、日本人に関しては入国を空港検疫を条件に認めていたのです。
陰性だったら各自自宅療養として帰省を認めました。
しかし、自宅療養の中から陽性者が現れ、また陰性だからといって旅行をしていた人がいて後に陽性になった人もいました。
岸田総理は海外から帰国する日本人も入国を禁止すべきで「鎖国状態」にすればオミクロン株は入ってこなかったはずです。
先日から通常国会が始まり、岸田総理は勝海舟の言葉を引用して答弁しました。
「自分の行動は自ら責任をとる」と言いましたが勝海舟の言葉は違います。
「自分の行動は自分のみ知る。誉める貶すは他人の主張。我関せず」です。勝海舟の言葉は他人がどう言おうが気にするなというのが本来の意味です。
今週には1都10県にまん延防止措置が発令されます。
岸田総理がオミクロンを日本に絶対に入れないという決意があったのであれば海外から帰国する日本人も絶対に入国禁止にすべきでありました。なぜならオミクロンは日本よりも海外の方が先にまん延していたからです。
岸田総理の水際対策は完全なる失敗です。
今さらまん延措置防止対策を打ち出してもやってることは安倍元総理、菅前総理とやっていたことと同じです。
何で国会議員はこんなにも頭が悪いのでしょうか??
疑問を感じます。
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