なんとなく必要心理が怖いです

体温を測る習慣はしばらくありませんでした。
ではなく体調変化の前触れか治りかけの時くらいしか。
でも時代は検温。なんとなく計らなくては。
そう思うと電池が切れてる。

日常の中で毎日使うものとそうでないもの。
毎日必要でなくても時々急に必要なもの。

きっと多くの人にとってのマスクもそんな存在。
いつもはしたくないし、できればやりたくない。
でも必要な時に買えない。

買えないと不安になる。
これまでいつもは使わなかったのに。

もちろん、不安なのはその度合いの差はあれ、
みんなさんがなんとなく感じ始めると
途端に多めに買おうする。心配だから。

根っこには危機管理という考え方があるけど、
実はこのみんながなんとなく思う不安こそが
今の世の中に同時に色んなところで
起きてしまいました。

生き抜くためならまだしも。

マスクがないなら家にいればいい。
食べ物が無くなっだらおなかがすいたら
届けてもらうのもあり。

あんなに会議とかミーティングがいるのかと
疑問に思っていてもこんなタイミングでなくなる。
そんな時に別の思いが巡る。

あれ？本当に必要だったのと思います。

なんとなく感じていた不安も今を過ぎたら
思います。あの不安が何かを起こしたのか。

本当はなんとなく起きることの多くは
なんとなくな感じでつい起こす行動です。
桶屋が儲かるくらいの速度ではなく、急に
恐怖新聞が配られるよりも早く。

これからは普段からこれ必要って
トレーニングが必要ですね
私はまた旅する日が再開するまでに
ちょっとこのトレーニングを試してみます