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普通を壊したい

バス停に並んでいる。バス停には椅子がならび、並び順の早い人は座って並び椅子がなくなったところからは、立って並ぶという雰囲気になっている。

これは、飲食店などでよく見る光景だ。店の中には椅子があり、そこに座って並ぶのだ。

これらが、座って並ぶようなお願いであれば、構わないのだが、僕は人間が座りたいという欲求のままに文化が進化した成れの果てなのであれば、少々困る。

そもそも、僕は外ではあまり座りたくないし、座りっぱなしが一般的に不健康であることもわかっている。それなのに、とりあえず座って待つ文化はなんとかならないものか。先のバス停の例においても、椅子の前に立って並ぶことになるので、お年寄りが多い場合はやや気まずく感じてしまう。

とまぁ、こんな感じに、一歩踏み出しにくい世の中だとおもう。最近はだいぶ周りの目が気にならなくなってきたが、昔の僕は周りの目しか気にしていなかったことから考えると、相当な努力をしたと自分では思っう。

人間が快楽のままに進化した側面を考えると、みんながやっていることが正しいとは限らないことはよく覚えておいた方が良い。普通じゃない人を笑う人が本当に多いと思う.普通じゃない人を笑うというのは,必然的に多人数側で少人数を叩く構図になるので,気持ちがいいものだ.それを大人になってまでやっている人が多いのもそういうことである.

多くの人は自分が大好きで,他人を見下したい欲にまみれている.

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