🍳一週間のフード・デリバリー関連ニュースまとめ［2022/8/22～28］

2022年8月29日 08:26

さすが海外エナジードリンクの種類がエグい！！

訳あってカナダに住んでます pic.twitter.com/rw53f48sO9
— せい (@suronefu25_501) August 21, 2022

私はモンスターエナジーの緑を愛飲していますが、全種類試してみたい…。

ちなみに人によってネーミングは異なる…。

最近多いおじいちゃんおばあちゃんのShorts

おじいちゃんにとってこれはモンエナじゃなくて『川というジュース』らしい。

言われてみれば川かもしれん。 pic.twitter.com/1xdTxTrvlq
— Hiro /  (@Hiro_Apple_) August 26, 2022

📰プレスリリース

📰【楽天イーグルス】国内のスタジアム初！Uber Eats を使ったサービス導入

株式会社楽天野球団は、「楽天生命パーク宮城」で国内のスタジアムでは初となる Uber Eats を使ったサービスを導入する。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000037175.html

スタジアム内のフードメニューをUberEatsからテイクアウト注文ができます、というサービスですね。

さすがに席までのデリバリーは行っていないようなので、あくまでも事前注文ができる、というものですが、特に混んでいるお店の場合、店前で待つよりも自席で待っていた方が顧客にとってはありがたいです。

こちらは実際に使ってみた記事ですが、「アプリを立ち上げると位置情報を読み取って、自動的に専用の画面が表示される」というのはなかなか手厚い仕組みです。

一方、店側の視点に立つと、テイクアウトとはいえ手数料が気になります。
一般的な店舗であれば商圏内のすべての顧客が母数となりますが、今回はあくまでもスタジアム内の観戦客が母数となるので、サービス導入により、注文最大値が上がるかどうかは検証が必要で、顧客満足度は上がるものの結果的に手残りが減る、なんてことは避けたい事態です。

📰オフィス向けに適正糖質のデリバリーランチを開始

江崎グリコ株式会社は、オフィス向けに「SUNAOデリバリー」を開始。主食、たんぱく質、サラダを組み合わせ、1食の糖質を40g以下に抑えながらも、おいしさと満足感にこだわったランチ。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000301.000001124.html

グリコがランチのフードデリバリーとは驚きですが、「法人契約限定×オフィスグリコの配送網を活用×健康に配慮したフード」と、かなりサービスを作りこんできている印象です。

配送地域は、大阪駅・新大阪駅周辺のオフィスビルに限定とのことですが、サービスの需要とともにエリアも広がっていくものと思います。

🗾国内のニュース

🗾業界を可視化！『ゴーストレストラン・バーチャルレストランカオスマップ 2022年版』

食専門のフランチャイズ・独立・開業メディア「Food’s Route」が『ゴーストレストラン・バーチャルレストランカオスマップ 2022年版』を公開。合計138事業者がマッピングされ業界を可視化することができる。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12312-1836153/

カオスマップって作るのにセンスが問われますよね。
こちらは大きく上下に分かれており、上がtoC、下がtoB向けとなっています。

左上の「パッケージ（FC加盟をすると複数ブランドから自由に選ぶことができ、入れ替えも可能な事業者）」と呼ばれる分野が充実しており、また、「ブランド（認知度の高いブランドを提供する事業者）」として、これ以上沢山あるけどある一定以上の認知度のあるブランドを掲載しているのは分かりやすいですね。

🌎海外のニュース

🌎DoorDashは来月からWalmartの食料品を配達しなくなる

同サービスは4年以上にわたり小売チェーンの食料品やその他の商品を顧客に配達していが、DoorDashはWalmartに提携解消を通知した。

https://www.theverge.com/2022/8/20/23314257/doordash-walmart-groceries-end-partnership-deliveries

９月に提携が解消ということで、「もはや提携が "相互に有益でなくなった"、"長期的な顧客関係に集中"したい。」というのがその理由のようです。

DoorDash側としては、フードデリバリーの次なる柱として、食料品分野を自前で配達する機能を作っていっていますし、Walmart側としても同様に自前で配達できる機能を着々と構築していっているので、いまやライバルとなってしまった、ということですね。

また、記事の最後には、「DoorDashは、Facebookと新たな提携を結び、Facebook Marketplaceで購入した商品を、集荷・配達するようになった。」とありますが、facebookがEC的なサービスを実施していたのに驚きました。（日本ではまだ利用できないとのこと。）

こちらは、米国では食料品デリバリーが根付き始めているという記事。

嗜好品ではなく必需品だからこそ、定着してしまえば"止め時"が無いのもまた然りで、プラットフォーマー側としては次のステージが見えてきた感覚でしょうか。

以上。

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