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白洲次郎すげえ

今ちょうど茂木健一郎さんの「一生お金に困らない脳の使い方」という本を読んでいます。

その中の経営判断、意思決定というテーマの一節で白洲次郎氏が紹介されていました。
白洲次郎氏が言ったとされる言葉に私はとても反省するところがあるので、書き残そうと思います。
・他力本願の乞食根性を捨てよ
・イエスマンを反省せよ
・八方美人が多すぎる
・日本人としてのプリンシプル(原則)が大事である

白洲次郎氏は日本が戦争に負けることを見越したうえで、1940年ごろに古い農家を購入し、そこが武蔵国と相模国にまたがる場所にあったことから「武相荘(ぶあいそう)」と名付けて疎開し、農業に励む日々を送っていたらしいです。
その後1945年に吉田茂の懇願で終戦連絡中央事務局の参与に就任し、イギリス仕込みの英語で主張すべきところは頑強に主張していったそうです。

有名なエピソードとしては、昭和天皇のクリスマスプレゼントをマッカーサーに届けたときに「その辺にでも置いてくれ」といって雑に扱ったマッカーサーに激怒し、「仮にも天皇陛下からの贈り物をその辺に置けとは何事か!」と怒鳴りつけ、そのプレゼントを持ち帰ろうとしてマッカーサーを慌てさせたというものがあるそうです。

勝手なイメージなのですが、麻生太郎さんと似た人物像を私は想像しています。ちょっと無愛想な感じ?
麻生太郎さんも好きです。

日本人としてのプリンシプル(原則)が大事である。

このような先人がいたこと、
日本人のプリンシプルを実践して自信をつけ、
いつか私も海外に出て日本人として対等に生きていきたいです。

写真は旧白洲次郎邸になります。
行ってみたい。

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