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欲を捨てるということ→集中に変える?

Voicyの過去回で
2人のパーソナリティの方が偶然同じようなことを話されていたので
そのことについて書こうと思う。
(それぞれの回については1番下に貼っております)

1人目は移住猟師マサキさんという方で、
田舎で狩猟生活をしながらYouTubeやVoicyで発信もされている方。
マサキさんの猟は一般的にイメージする銃で撃って動物を仕留めるという猟ではなく、山の中に仕掛けた罠で動物を捕るというワナ猟だそうだ。
話されていた中で私が印象に残った言葉は、
「動物を捕りたいという強い気持ちがありすぎると逆にそれが殺気のようなものになり、それが獣にばれて獲物が取れない。それで考え方を変えた。”動物を捕りたいんじゃなくて、お客様のように迎え入れる”」

2人目は専業投資家のもりぐちまことさん
もりぐちさんもYouTubeやVoicyで発信をされている方。
森口さんが話されていた内容は、稼ぐために捨てるべきたったひとつのもの
というテーマで、答えは”欲”だそうだ。
「欲を全面に出して考えるということは自分主体で考えること。
欲を捨てるということは相手主体で考えること。
           (中略)
誰に何を提供したらいいのかを本気で考えることによって
その提供するものの価値が上がり、価値が上がればお金が稼げる
            (中略)
株の売買の時にも自分以外の人の気持ちを考えることによって自分だけ変に外れたことはしなくなる。それにより大外しすることがなくなり、大きな流れに乗ることができ、損小利大ができる。自分だけで考えるよりは相手のことを考えたほうが株式投資もうまくいく。
欲を捨てて、大きく毎回儲けようとしなくて、流れが読めて(そこに参加している人たちの相手の気持ちが読めて)チャンスがちゃんと自分の中に入ってくる時だけチャレンジができる」

私はこの2つの回を偶然同じタイミングで聞くことができたので
印象に残った。
狩猟と投資という全然違う分野の2人が、結果を出すために欲を捨てるということを言っている。
私はこれはどの分野でも、どんなことについても言えることなのかなと思った。
野球だとバッティングで打ちたい、打ちたいという気持ち(欲)が全面に出てしまうと、それが力みにつながったり、変化球でずらされたりして打てないと思う。
でも欲を捨てて、ピッチャーが次どこに投げてくるかを冷静に考えたり、
来たボールを素直に打つということをすると、いいバッティングにつながる気がする。
今書いているnoteでも、たくさんいいねされたいなとか
賢い文章力のある記事を書きたいなと思うと、それが逆に読んでいる人に伝わる気がする。今の私がそうです(笑)
でも等身大で、背伸びせず自分の思っていることを書いて、
それがかつ読む相手の気持ちを考えて書くといい記事になるのかなと思う。

だけど私は欲にまみれていて、FXでは勝ちたいし、仕事でも出世して稼ぎたいし、女の子にもモテたい。
だから欲を捨てることはなかなか難しいのかなと思った。
その対策として私が考えたことが、”集中する”ということ。
取り組んでいる物事に対して集中する。
集中が高ければその分、欲は薄れる気がする。
ただもりぐちさんも言っていたのだが、視野は狭くならないように。
集中して、相手の気持ちも考える。
スポーツ選手だとこれがゾーンに入る、ということなのかな。

今回は我ながらいい記事が書けたと思う。
欲にまみれたぱっとしない男が書いてみました。
欲を捨てて成り上がるぜー


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