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いいなと思った投資格言

「お金持ちになれる人、なれない人」(お金のコツ探求俱楽部)
という本を最近読んで、その中にいいなと思う言葉があった。

”脳には「ワニ」と「サル」、「科学者」という動物が住んでいる”

人間の心理学的な習性を例えた言葉なのだそう。
相場の値動きに振り回される今の自分にとって、まさにその通りだなと思う言葉だった。

以下抜粋です
----------------------------------------------------------------------------------「ワニ」に例えたのは脳の最も原始的な部分で、外界からの刺激に積極的に反応する。 「サル」の部分は感情を司り、情報収集や調査を行う。「科学者」のスペースは理性を担当して、情報分析と判断機能がある。
この三者が協力して初めて、人間として真っ当な判断が可能なのだが、現状はなかなかうまくいかない。もともとまったく異なる性質を持つので一致協力は難しいが、しっかりとまとまることができれば驚異的な能力を発揮するようになっている。

通常は「ワニ」と「サル」の動物的機能が強くて、「科学者」の理性的機能は控えめになっている。
つまり予測できないことが起こると、動物的機能が働いてパニック状態になり、ますます感情的、短絡的に行動してしまうのだ。

これはお金に関する出来事でも同様で、マーケットが乱高下すると、「ワニ」と「サル」が騒ぎ出し、冷静な判断ができず、ますます損失を大きくしてしまうことになる。
             (中略)
「科学者」の脳機能を取り戻す訓練として、次の4つの方法があげられる。
①自分の心理状態を把握する・・・アクシデントが起きるとパニック状態になり冷静な判断ができないということを、日頃から自分に言い聞かせておく
②腹式呼吸による深呼吸を繰り返す・・・
大きく息を吸って、肺ではなくお腹(横隔膜)から深呼吸しながら、ゆっくり数を数えてみる
③自分の判断が正しいか再確認する・・・
自分の下した判断を、第三者の目でいろいろな角度から見直してみる
④最終的な決断を急がない・・・
焦る気持ちを抑えて、時間をかけてみる。このとき期日の制限を設けない
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私がFXトレードをしているときの失敗する理由がこの一言で表されている気がした。

こんな風に格好つけたような文章を書いている私は恥ずかしいほどに負けトレーダーだ。

でも勝ちたい。
トレードで成功して、お金と時間に縛られない自由な生活を送れるようになりたい。

こういう熱い気持ちを持った自分の文章を、
勝ちトレーダーになった自分がいつか読んでくれるといいなー。

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