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雑談の重要性

ビジネスを行う上で、パフォーマンスは必須と言えます。
チームのパフォーマンスをどう高めるかが、私の直近の課題です。

私は仕事をしながら、よく雑談をするのですが、
自分の雑談がチームのパフォーマンスに良い影響を与えているのか
自分でやっていながら、よく分からなかった部分が有りました。

ですが、本日「1兆ドルコーチ」を読みながら腑に落ちました。

仕事でパフォーマンスを出す為には、どうやら
しあわせ(幸福感)があって然るべきなようです。

本書に書いてある事を自分なりに掘り下げると、
雑談をする事の目的は3つ。

・楽しい職場環境をつくる事により、
 自由度を高め、自ら率先して行動するパフォーマンスを高める

・共感力を高め、建設的な意見を前向きに出せる環境をつくり、
 心理的安心感を与える状況を用意する

・協力、共創性を高め、コミュニケーションが仕事を円滑にする、
 伝達と共有内容を成果に繋げる風土づくりをおこなう

なので、「旅の報告」を聞くように相手に興味を持つことは、
業務内だとしても、コミュニケーションの基本であり、
業務を円滑化するのに非常に大事な要素と言える事ができます。

特に、男女間においては、セクハラ等が気になる昨今ですが、
突っ込んで相手を理解しようとする事によって、
「私は貴方という人間に興味があるんだ」というメッセージが伝わり、
「あ、この人には色んな事を話して大丈夫なんだ」という意識を
持ってもらう事で、ヒヤリハットを事前に解消できたり、
創造的で建設的な意見・提案を受ける事ができたりします。

なので、相手の心理的安全性という、心のハードルを下げる事により、
業務がよりよく、より安全に進める事ができると言えます。

もちろん、営業を行う場合においてや共同作業を行う場合において、
アイスブレイクというものも一般的に存在しているように、
気持ちを和らげた上で、何かを円滑に進めるという意味もありますが、
私は「人として理解され、信頼している」状態をつくる事が、
仕事をする上で、かなりの要素を占めているのではないかと考えます。

確かに、業務と関係のない事を話している人は、
気になる部分もあるかもしれません。仕事しろよと。

しかしながら、髭男の話がもしかすると、チームの結束を高め、
生産性の高い仕事を生み出している事もあるかもしれませんね。

雑談侮るべからず。

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