らしさ

「#私らしいはたらき方」について考えた時、
個人的に「らしさ」って何だ?!となった。

調べてみると、「その人や物事の特徴」を表すらしく、
「人とは違う」自分なりの要素を示すのかなと解釈しました。
という事は、言葉通り捉えてしまうと、
他者と差別化できる要素がなければ、「らしさ」と言えないのではないか
とも考えたのですが、日常生活上、もっと柔らかに使っているとも考えて、
改めて、冒頭から「らしさ」迷子になっています。笑

よく「自分らしく生きよう!」「自分らしく働こう!」と言っている
広告文句のようなものを見えますが、他人に提示された「自分らしさ」
って「自分らしさ」なのか??と疑問に思ったりもします。逆に捉えると、
子どもの頃って、「好きなものを好き放題しがみついて好む」というのが
日常化していて、その「好き」が「その人らしさ」に繋がっていたとも
考えられ、いつ「らしさ」が言葉の定義のような固い意味で捉えられる
ようになったのかと不思議で仕方なくなっている今日この頃です。

では、ここまで考えた時の「自分らしい」というのは、
あなたがあなたらしく生きる時の「個人に内在する価値観」というのが、
暫定的な捉え方であって、探すようなものでもなく、見つけるようなもの
でもないのかなというのが、私個人の考えになっております。

世の中的には、「個性を出すこと」「あなた独自の生き方をすること」が
「らしさ」と捉えられがちだとは思うのですが、そんな与えられた
流されるような外向きの個性は無個性、没個性なのではないのかとも思います。

それより、超個人的な趣味的な話で、
「ピカチューが大好きでグッズを1,000点集めてる」、
「下手かもしれないけど、20年音楽を続けている」、
「自分なりのこだわりと信念を持って、10年仕事を続けている」
といった要素が本当の意味で「自分らしさ」なのではないのではないかと私は
思っていて、そんな自分なりの「こだわり」を持っている人を私は尊敬します。
理解されようが、理解されまいが、好きならこだわっていたら、
それこそが「自分らしさ」と言えるのではないのでしょうか。
そこには「変わらない大切なもの」が存在するのではないでしょうか。

じゃあ、そんなあなたの「自分らしさは何?」と問われると、
はたらき方においては、
「圧倒的である」
「プロフェッショナルである」
「創造的である」
この3点が個人的には大事にしています。

月並みですが、
・誰よりも学び、濃縮した時間で働き、スピードと質を重視する
・大きな成果を達成すること、直結したプロセスを確実に描くこと
・常に大なり小なり自分なりのオリジナリティをアウトプットに織り込む
事を意識しながら仕事をしています。

それは、「自分の仕事に自分が納得する」という
「超ジコチュー」な考えの中にあり、まず自分の納得しないものを
他人が納得して利用してくれるわけがないという考えのもと、
ビジネスを行う場合でも、徹底的に細部にこだわって仕事をします。
それはもしかすると独りよがりな働き方かもしれませんが、
私はその考え方の下でないと、良いアウトプットが出ないと考えているので、
自分の考えを貫いて働いてきましたし、それでいいと思っています。

さて、定義から考えてみた「#私らしいはたらき方」ですが、
もし共感してくれる方がいらっしゃるととても嬉しいなと思いました。

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