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やりたくない事をやれる強さ

この言葉の重要性を最近、重々認識しております。
事業をやっている友人に共通する事なのかなと思うのですが、
「やりたくない事をやれる」というのが強みだと感じています。

これは、ある意味会社員でもビジネス上でも必要なスキルで、
・好きではない人と付き合う事、
・この取り組みに意味が分からないのに取り組む
・好きではない事、仕事などに必死に取り組む
という事が意外と大事なのかなと、最近、痛感しています。

一見、生産的ではない事に、盲目的ではなく、
意識した上で取り組むと、自分が主導権を持った段階で、
改善が為されると考えているのが一点。

もう一点は、嫌な事はチャンスであるという事です。
自分がやりたくないと思っていることは概して、
他の人もやりたくないと思っている事が多い訳で、
そこには参入するだけで、必要な壁を越えれば、
事業であれば、比較的簡単にマネタイズできたりと
現実的なチャンスが落ちている可能性があるという事です。

私は前者は結構取り組む事ができるのですが、
後者が全くできていない点があります。

ざっくりここまででイメージできていない人がいると、
「目の前の沼に1万円落としたから、拾って。あげるから」
と言われて、「えー、沼に入るの??」と言っている間に、
他の人が沼にダイブして、掻っ攫うという状況です。

上記の事があるので、「先行者利益」というものが存在し、
何とも理解しがたい、訳の分からないビジネスに、
真っ先に可能性を感じて、投資した人が先行者利益を
掻っ攫う事ができるという現象が存在する訳です。

そして、期待値以上に価値が上がってしまうと、
バブルが崩壊するという事ですね。
ビットコインなどもその一例と言える事ができると思います。

私は、お金は悪だと考えていない人で、
利益なら利益にフォーカスできることは凄いことだと思います。
特に自分が全くできていないので、特に。

家族を養う為にお金が必要だとして、
1億円、借金があれば、必死に働くなりレバリッジを考えて、
動く事を考える、というより何としてでもお金を得る為に、
頑張って動きますよね。

それが出来ていないということは、ある意味余裕がある、
逃げている、取り組む理由がない、イメージできていない、
というある種の余裕がある人ができる事だと思っています。

判断の軸が明確な人はボヤけないと思っています。

それは、お金を稼ぐという意味で、
私自身に突き付けられている課題で、超えなければならない壁です。

一方、やりたくない事を好きな事にするという視点も必要です。

結局、やりたい事だけやって、うまくいくなんて、
そんな都合よく世の中は動いていません。
事実は変わらないので、捉え方を変えるのも一つです。

また、やりたくない事を積極的にやる事ができる人、
言い方を変えれば、成功体験を積んでいる人は、
それを糧に頑張れると共に、
失敗した時に、その事業に戻る事も出るので強いとも言えます。

その為、必要な努力を積んだ上で、
「やるべき事をやる」事が大事なのかなと考えています。

自分で「やるべき事」を決めよう、そして「やる事」をやろう。

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