見出し画像

お香講座(文香)に行ってみた。

先日Instagramで発見した、”お香講座”という文字にひかれて、すぐ申し込んだ。
今日、そのお香講座にドキドキしながら受講生のMさんと一緒にでかけました。

初めてのことだらけで、とても”へぇ〜ほぉ〜”と与作のようにいいながら(笑)
スパイシーな香りに、包まれながら、先生がすごく優しく丁寧に教えてくださるので、それにも癒されながら楽しめました。


楽しみすぎてテンションあがりまくり(笑)

山鹿のキッコーヤーさんという昔お醤油やさんだった場所は、今はレンタルスペースで、私もお仕事でお邪魔させていただいたりするところです。いろんな方が展示会されたり、講習されたり、さまざまなことが出来ます。


ベースの素材を3種絶対入れないといけないのですが、一つの素材は、最初から入れてはダメな素材もあったり(粉が飛び散りやすいとかの)そして、先生が用意してくださったスプーン5杯分になるように、ちょっとずつ色々好みで、調整していくのです。最初は素材の説明をひとつずつ受けながら同時に香りを嗅いでいくという作業から入りました。


どれもこれもスパイシーだったり、微香のものもあったり。

白檀・龍脳・丁子は必ずいれるのだけれど、配合は様々。(自分好みで)だけど、スプーンのこの分量以上はいれないで!というルールもあった。
それを守りながら、ちょこちょこ作っていくのですが、一つ入れてはシェイカーで思いっきりシェイクして香りをかぐ。振り方や振る回数でもかなり香りが変わるのだ。面白い。
先生はバーテンダーのようにしていたので、ほほぉ〜っとそれも見ながら色々調整してみた。最初に作ってみたい香りのテーマを書きましょう!というのがあったのだけれども、私は”女子的な夏の爽やかな香り”なんていうんだろう。あの夏になると女子が柑橘系のコロンでもつけるような軽い感じの〜ってイメージしたのだけれど、色々混ぜくっているうちに、”夜の飲み屋街を歩く艶やかな女性のような感じ”の香りになってきた。みんなにそれっぽいと言われながら(笑)先生に匂いかいでもらいながら、もうちょっとこの辺足したほうがいいよ〜って言われながら、ちょっとずつちょっとずつ配合していった。

先生のアドバイスのおかげで、なんだかスカッと爽やかコ○コーラにちかいというか、どちらかというとクラフトコーラーのような香りになった。
最後に、酒解麝香(さかどきじゃこう)という鹿のフォロモンがはいったエキスを1滴足した。
そうこうしていると2時間あっという間だった。5袋分作ったのだけれど。

はじめましての方ともしっかり電話番号交換してきたわたし(笑)

今回は、文香(ふみこう)作りということだった。お手紙などにそっと入れるお香のことらしい。お財布のなかとかにもいいですよ〜って先生が言ってくださり、それだ!と思いながら楽しみました。


できた中袋は先生が閉じてくださり、用意してくださった小さな封筒の袋に自分で詰めていきます。


右端は、正方形の紙を渡されて自分で折り込んでみてください〜って言われて作ってみました。

私は、桂皮(シナモン・ニッケ(キ))の匂いが嫌いで(笑)だけどね、嫌いな香りを入れた方が、いい香りになるのがわかった。先生が桂皮を足してくださいと言われて、つい苦手な香りは少なめに入れていたけれど、逆だった。
いい具合に混ざり泡ってくれるんだなぁ。龍脳もすごく臭い(笑)けど、それも先生が増やした方がいいっておっしゃったので、増やしたらあらま!ソーダーシュワシュワ感が(笑)

おうちに持って帰って、さっきまた香ったらだいぶ香りが落ち着いてきていて、上品な香りになってきてる(爽やかさはちょっと残ってるけど)。おもしろ〜い。
よくお香だな〜って思うようなちょっとムスクの(麝香)香りが包み込んでるようなしっとりとした香りに変わってきてた。


講師はご夫婦でされている、福岡の蓮香(れんか)さん。


その後Mさんとランチ行きました(笑)明日もエレクトーンの先生とランチなのに(笑)でもランチ先でも新しい出会いがまたまたあって、楽しかった〜!いろんな出会いがあるのは楽しいですね。