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ホンモノのヒラメ

ほぼほぼ毎日、漁港にいって魚を仕入れてるわけですが…
まだまだ素人な訳で正直、魚の目利き(どれが美味しそうか)は完璧にはできません。ということで、僕には一緒に仕入れてくれるお師匠さんがいるわけです。通称こっすー。

はもと加工販売所では週末限定で「生魚(刺身やカルパッチョ)」の販売をスタートしてまして、この週末には生魚用に「ヒラメ」を仕入れようとしていました。

ですが、ここで問題発生。
まだまだ仕入れるときに緊張しているので、あれ!?どっちがヒラメでどっちがカレイだっけ!?と小パニック。
そんなとき頼りになるのがお師匠さんのこっすー。

「これがオスのヒラメで、これがメスのヒラメ」
「こっちが美味そうだから、今日はこのヒラメでいこう!」

「はい、わかりました!」

この時期はこんな土っぽい色のヒラメもいるんだな、これを指定したということは美味しいヒラメはこういう色味なんだな。
勉強になります。頼りになります、こっすー。

そして、僕も元気いっぱいにセリ人に声をかけるわけですよ。
「今日は、このヒラメ仕入れますっ!!」

「…それ、カレイやで」

おい、こっすー。

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