見出し画像

礼拝の仕方、書き知らす。しばらくはこの様に拝めよ。神代になるまでにはまだ進むのだぞ。

*本記事は『よひとやむみな』(2021年・ナチュラルスピリット社)本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。


雨の巻「礼拝の仕方」より


天地あめつちの先祖、元の神のてんし様が、
王の王と現われなされる。
王の王は、れいで現われなされる。
礼拝の仕方、書き知らす。


節分から始めてくだされ。
先ず気を整えて、しばらく目閉じ、
心開きて一拝二拝八拍手せよ。


又、気を整えて、一二三四五六七八九十ひふみよいむなやことと言葉高くれよ。
又、気を整えてひふみ三回れよ。
これは喜びの舞い、清めの舞い、はらいの歌であるぞ。
世界の人々もみな宣れよ。
身もたましいもひとつになって、り歌い舞えよ。
身魂みたま全体で拍手するのだぞ。


終わって又、気を整えて、
一二三四五六七八九十、一二三四五六七八九十百千卍
(ひとふたみよいつむゆななやここのたり⋯ももちよろず)。
声を出してれよ。


神気しんき整えて、あめ日月ひつき大神おおがみ様、
弥栄いやさかましませ、弥栄いやさかましませと祈れ。
これは心の中で祈るのだぞ。
のひつくの神様、弥栄いやさかましませ、弥栄いやさかましませと祈れ。
終わって八拍手せよ。


次に雨の神様、風の神様、岩の神様、荒れの神様、地震の神様、
百々ももの神様、世の元からの生神いきがみ様、産土うぶすなの神様に御礼おんれい申せ。
終わってから神々様のキをいただけよ。
神々様はキをくださる。
心静かにいただけよ。


神々様のキは人間の生命のかてであるぞ。
やまいがなくなる元の元の気であるぞ。
八度繰り返せ。


しばらくは、この様に拝めよ。
神代かみよになるまでには、まだ進むのだぞ。
それまではその様にせよ。
わたくしの申すようにすれば、その通りになる。



『よひとやむみな』はAmazonや全国の書店にて購入可能です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4864513724

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?