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日本のお役目は、世界の人間の身に魂を戻すことじゃ。

*本記事は『よひとやむみな』(2021年・ナチュラルスピリット社)本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。


上つ巻「やまとの民」より


過去の大戦の時、いよいよとなって外国が強いと見れば、
外国へ付く人間や外国に味方する人間がたくさん出た。
今も同じじゃ。


これからは、そんな人間は一人も要らぬ。
早く誠の者ばかりで、神の国を固めておくれ。
そなたたちは、世界の、地球の、日本のお役目が分かっておらん。
日本のお役目は、世界の人間の身に魂を戻すことじゃ。(*1)


日本にいるやまとの民の身魂みたまが磨けたら、
世界の民に御魂みたま(*2)が戻る。
生まれたときは、だれしも御魂みたまを持って生まれる。
されど外の国の御魂みたまは失われやすい。(*3)
それは悪のエネルギーの強さじゃ。


これまでの国々や民族の戦い、宗教による戦い、人々のよくや恨み、
苦しんだ庶民の怒りと恐れと悲しみの気、
そのような気を吸った大地は、ますますけがれていく。
そのうえ、の食べもののエネルギーで魂を失いやすくなってしまった。


日本も場所によってはそのようなエネルギーはある。
日本にも魂のない人々がたくさんおる。
されど、身魂みたまの磨けたやまとの民が増えることで、
光のエネルギーが世界に広がるようになるのじゃ。


これは、やまとの民でないとできんこと。
やまとの民のお役目ぞ。
大宇宙の中の存在たちは、それぞれのお役目を果たしておる。
彼らに合ったお役目を果たしておる。
人間も同じぞ。


それゆえ、やまとの民のお役目を伝えておるのぞ。
それが分かったら、早く身魂みたまを磨いてくれよ。
世界のために磨いてくれよ。



*1=「身に魂を戻す」とは、「器である肉体(心身)に本来備わっていた霊性を取り戻す」ということ。
*2=本来持っていた霊性のこと。
*3=地球のような3次元物質界では霊性を失いやすい。



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