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ムードメーカーは空気をつくる

「ムードメーカー」という言葉をよく耳にしませんか?
和製英語だそうですが、その場の雰囲気を好転させて「空気をつくる」人を指しますよね。昨年の11月に引っ越してきたシェアハウスで、まさに空気が変わる体験をしています。

ここ数ヶ月の間に住人さんの入れ替わっています。住み始めた頃は、会えば挨拶をして用事があればお話をするくらいのサッパリとした関係。お互いに踏み込まない距離感が、変に気を使うことなく楽でした。
そこからシェアハウスの空気がガラッと一変。新しい方が来てから、話し声があふれ賑やかに。リビングで雑談をしていて、気付いたら夜中の1時だったこともあります。「ただいま」、「おかえり」、「いってきます」と自然に声をかけ合える空気が流れるようになりました。

同じお家なのに、住む人でこんなに変わるのかと驚きと発見の連続です。その場の雰囲気や空気をつくるのは、そこにいる人が重要なんだと思います。ゲストハウスに連泊していると、その日のスタッフやゲストによって、過ごす場所は同じなのに少しずつ空気の違いますよね。建物の大きさや豪華さは関係なくて、誰といるか、誰がいるのかが大きく関与するんです。

実家暮らしでも一人暮らしでも味わえない体験が出来るのが、シェアハウスのおもしろいところ。それぞれ異なる分野で活動している方のお話が聞けるのも勉強になります。来月あたりにまた新しい住人さんが増えるので、さらにどうなるのやら想像がつきません。


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