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どんな時も、愛することが出来ますか?

その健やかなるときも、病めるときも、 喜びのときも、悲しみのときも、
富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?

教会式だった方は、当たり前に「はい、誓います」と宣言したのではないでしょうか?でも、調子の悪い時に"愛すること"がいかに難しいか。あなたも痛感したことがあるのではないでしょうか。

努力を伴った愛、積み上げてきた愛は、のちのちゆるがない信頼に発展します。今回は「愛」について書いていきます。

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愛には段階がある

エーリッヒ・フロムによると大きく以下2つに分けられます。
【幼稚な愛】
「愛されているから、愛する」という原則に従う。
愛を受動的に捉えている。
【成熟した愛】
「愛するから、愛される」という原則に従う。
愛を能動的に捉えている。

あなたは、成熟した愛に達しているでしょうか?
愛されることを目的に、相手を気にかけたり、優しくするのとは違います。
成熟した愛とは、心から相手を愛そうとする状態です。
この状態にたどり着けている人は、なかなかいないそうです。

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愛する力をつけるには?

どのようにすれば、相手を心から愛することができるのでしょうか?
夫婦が上手くいっていない場合、相手は到底愛そうと思える態度ではないはずです。以下に一部やり方を紹介します。

❶相手を良く知る
夫(妻)をより理解し、良い面に感謝できる様になるから
です。
相手の良い面を具体的にスラスラと言えますか?
約39億人いる男性の中、女性なら約38億人の中、あなたの夫(妻)となった人です。
「優しい」にだって色々な優しさがあります。
ベースとなる性格も違います。

相手をありのまま受け容れる
相手の欠点は、相手自身がどうするか決める課題だから
です。
それに、ありのままを受け容れると、愛を感じてもらえるからです。
「愛されているな」と感じる時、あなたはどんな感じがしますか?
嬉しくなる様な躍動した感覚ばかりではありません。
ホッとする、それも愛されている感覚です。

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自分も愛そう

そもそも自分を良く知り、ありのままの自分を受け容れていなければ、人を愛することは出来ないからです。

夫(妻)を心から愛するには、自分の心の声を良く聞くことです。
なかなか心から愛することが出来ないとき、あなたの心は何を訴えているでしょうか?
「どうしたら良いか分からない?」
「誰かを愛するだけのエネルギーが足りていない?」
これが分かれば、どう動いたら良いかが見えてきます。

まず、愛する元となる自分を愛していきましょう!

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まとめ

✅愛には「幼稚な愛」と「成熟した愛」がある
✅愛する力をつけるには、相手を良く知り、ありのままを受け容れる
✅相手を愛するには、自分を愛することが先決

ということを書いていきました。
せっかくこの地球に生まれ、限りある自分の人生を生きているのです。
成熟した愛を目指していきたいですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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