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【無料】LINE公式アカウントを使った集客講座

この講座を受講していただくと、
LINE公式アカウントを使った集客方法
わかるようになります。

LINE公式アカウントは、
生徒さんとの連絡ツールとしてしか
使っていない方がほとんどです。

無料で便利に使える機能が
いろいろ用意されているのに、
使わないのはもったいない!

積極的にLINEを使って
一歩先を進んじゃいましょう!

【LINEを使った集客講座】
1万6千文字以上の文字数!
私が実際に実践してきたからわかった
とっておきの内容がたっぷりの講座です。

動画テキストも4本入っています。
便利な機能の使い方が動画でわかります◎

こんにちは!

NavyRibbonの成田祥子です。


前回作った【LINE公式アカウント講座】は、たくさんの方にご受講いただきました。ありがとうございます!

\前回の講座はこちら/


前回の【LINE公式アカウント講座】は、「あいさつメッセージ」「リッチメニュー」の作り方について詳しく解説した講座でした。

「あいさつメッセージ?リッチメニューってなに??」という方も、ご自身でリッチメニューを作って設定できる内容の講座になっています。

あいさつメッセージとリッチメニューは、仕事でLINEを使うにあたりとても大切なものとなります。

まだあいさつメッセージとリッチメニューを設定していないという方は、まずは【講師のためのLINE公式アカウント講座】からのご受講がおすすめです。

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今回はさらに1歩進んで、「LINE公式アカウントから発信をして集客につなげる」という内容の講座となっています。


LINE公式アカウントをもうすでに使っているみなさん、LINEから情報を発信していますか?

その発信は、集客につながるように戦略的にできていますか?


ただ「LINEからメッセージを配信すればいい」というものではありません。

意味のない発信をし続けると、ブロックされる可能性が増えるだけで、集客に関してマイナスになってしまう可能性もあります。

LINEからの発信を集客につなげるためには、発信する内容をきちんと考えて、正しく発信することが大切です。

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私は教室をしていたときに、『韓国リボン予約販売会』をするときにはメッセージ配信を使っていました。

「韓国へ行くので(リボンを発注するので)ほしい方は事前にLINEよりご連絡ください。リボンの柄や価格など、詳しくはこちらのリンクからご覧ください。」

という内容の配信メッセージを、LINEにお友達登録してくださっていた方に送っていました。

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そのほかの内容で配信をしたことがなかったので、今思えばもったいなかったなと思っています。

せっかく教室の公式LINEに登録してくれたのだから、もっと私が有益な情報を配信すればもっと生徒様のためになったのになと思います。


今回の講座では、私が「もっと早く知っておけばよかった!」と思ったLINE公式アカウントの発信方法・集客方法をギュッと詰め込みました。

この講座を受講していただければ、LINEからの発信方法がわかり、より効率よくLINEから集客ができるようになります。


「LINE公式アカウントを使いこなせていない」「なにを発信すればいいのかよくわからない」という方には、ピッタリの内容となっています。

今回も文字数1万6千文字以上の、大ボリュームの内容となっています。

できるところから1つずつ実践していただけたらと思います。


※今回、メッセージ配信で使う機能で、パソコンからしか操作できないものがあります。

その機能を使うにはパソコンが必要です。

パソコンをお持ちでない方は、その機能は使えませんが、その機能以外の集客方法は学ぶことができます。




あなたのLINE公式アカウントは、レッスン予約までの導線がきちんと作られていますか?


▷「レッスン予約までの導線がない」とはどういうことでしょうか。


例えば、あなたが「美容院に行きたい」と思っていたとします。

美容院のインスタのリンクに【ホットペッパービューティー】へのリンクが貼ってあれば、メニューの価格や予約ができる日がパッと一目でわかります。

「あ、私の休みの日が午後から空いてる!予約しよう。ポチッ」と行動することができます。

もし、インスタのリンクになにも貼っていなくて「予約したい人はDMからお問い合わせください。空いている日をお伝えします。」と書いてあるだけだと、どうでしょうか。
めちゃくちゃ問い合わせしずらいと思いませんか?

「え?メニューと空き状況わかりやすく見れるようにしといてよ。予定決めれないじゃん。」って思いませんか?


でもハンドメイド講師さんは、この導線づくりができていない方がとても多いんです。


LINE公式アカウントのリッチメニューなどに、最新スケジュールやレッスンメニュー、インスタやHPに飛べるリンクがあると「教室に行きたいな」と思ったときに、サッと手間なくアクセスして情報を確認しやすくなります。

そうすると、そこからスムーズに予約をすることができます。

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「LINEでお友達登録をしておけば、その教室の最新スケジュールや各メニューなど知りたい情報がいつでもわかる。」

LINEから集客をしたい場合には、常にそうした状態にしておかなければいけません。

あなたのLINE公式アカウントから、きちんと導線は作れていますか?


LINE公式アカウントのメッセージ配信の大切さについて

インスタグラムやブログは、「インスタを見よう」「ブログを見に行こう」とアクションを起こしてわざわざ見に来てもらわないと、その情報を受け取ってもらうことができません。

インスタグラムは、毎日何投稿もいろんな方が投稿しているので、古い投稿はどんどん埋もれてしまいます。

情報を見たいと思っている人がいてくれたとしても、その情報を見逃してしまうということがよくあります。

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インスタグラムやブログと違い、こちらから『直接』情報を届けることができるツールがあります。

それが、『LINE公式アカウント』と『メルマガ』です。

メルマガとは、メールアドレスを登録すると定期的にお知らせなどがメールで届くようになる『メールマガジン』のことです。

メルマガも一時期は流行っていたと思いますが、いろんなメルマガや迷惑メールが届くようになると「メルマガが届いてもめったに開かない」という方が多いのではないでしょうか。


LINE公式アカウントも、メルマガのようにお客様に直接情報を発信することができます。

ハンドメイド講師さんでは、まだあまり「LINEでの発信」をしている方は少ないのではないかと思います。

1番は『発信の方法がわからない』という方が多いのではないかと思います。

また、『何を発信すればいいのかわからない』という方もいらっしゃると思います。

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LINE公式アカウントからメッセージ配信をする場合、その開封率(LINEを開いてもらえる確率)は80~85%程度と、かなり高い確率で開いて見てもらうことができます。

通常のメルマガの開封率は約20~30%といわれているので、LINEの開封率がどれほど高いかがわかります。


メルマガの場合は、100人にメールを送信してもメールを開いてもらえるのが20~30人程度。

LINEの場合は、100人にメッセージを送信して開いて見てもらえるのが80~85人になるということです。

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LINEからの発信の方がメルマガよりも3~4倍情報が届きやすいということになります。


インスタやブログのように、生徒様の方からわざわざ見に行かなくても勝手に情報がLINEで届くので、普段あまりネットを見ない方にも情報が届きやすくなります。

また月に1回など定期的に発信することで、教室のことを思い出してもらいやすくなります。

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「教室に行きたいけど、今は忙しいし…もうちょっと落ち着いてからにしよう」
「行ってみたいけど、初めての場所だし勇気がでない」

初めてレッスンに申し込む人は、その教室の存在を知ってすぐに申し込むというわけではありません。

ご自身の場合も思い出してみていただきたいのですが、『興味のあるお教室を探す→いくつかいいなと思う候補を見つける→雰囲気がいいのかなどどんな教室か情報を集める→教室の空き状況を見て自分の予定と照らし合わせる→予定が合わなかったり悩んでいる場合には保留になる』という方が非常に多いのではないかと思います。

興味を持って知ってくださったけど、保留になっている方に対してアプローチするにも、LINEでの発信は有効です。


月に1回程度、最新のスケジュールを送ることで「来月はこの日が空いていますよ」という情報が伝わります。

レッスンメニューのリンクも一緒に送ることで「どのレッスンを受けようかな~」と考えてもらえるきっかけになります。


定期的に教室の情報を発信することで、『教室に行きたいと思っていた気持ち』を思い出してもらい、スケジュールがあったタイミングで「よし、来月申し込んでみよう!」と思ってもらえることが増えます。

こちらから何も発信しなかった場合には、そのまま私の教室の存在は忘れ去られてしまう可能性があります。


メッセージ配信は「教室に来てみませんか?来月はここが空いていますよ!都合があえばぜひ連絡してくださいね!」というこちらの気持ちを直接届けることができるツールなんです。

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LINE公式アカウントは、誰でも無料で使うことができます。

個人で使う『LINE』と、『LINE公式アカウント』は別のアプリです。

プライベート用のLINEと、お仕事用のLINE公式アカウントを使い分けることができ、大変便利です。


LINE公式アカウントの『メッセージ配信』も月に1,000通までなら無料で使えます。

月に1,000通というのは、もしお友達登録が200人いる場合に一斉送信をすると、合計200通送ることになります。

メッセージ配信は、男性だけや女性だけ、また年齢別などフィルターで限定して配信することもできます。


※お友達登録数が1,000人以下の場合には、一斉送信すれば全員に届きますが、1,000人を超えている場合には上限の1,000通で配信すると、登録されているお友達の中からランダムで1,000人に届きます。


お友達登録数が200人の場合、1回の配信で合計200通送ることになります。

そのため、月に5回配信することが可能となります。(200通×5回で合計1,000通)

ただ、月に5回もメッセージ配信が来てしまうと「ちょっとウザいな」と思われてLINEをブロックされてしまう可能性があります。

個人的にメッセージ配信は、月に1回か2回程度がいいのではないかと思います。


このLINEのメッセージ配信をうまく有効活用することで、あなたの集客力がグンとあがると思います。

この機会にメッセージ配信をマスターしていきましょう!


メッセージ配信の内容について

「メッセージ配信が情報を届けるのに有効だということはわかったけど、具体的に何を発信したらいいのかわからない」という方も多いはず。

メッセージ配信をするのなら、こんなことを発信するのがおすすめという内容をご紹介します。

メッセージ配信を してみよう

【お教室をしている方におすすめの発信内容】

お教室をしている方は、定期的に『最新スケジュール』『レッスンメニュー』のお知らせをするのが効果的です。


ただ、毎月毎月同じ内容のメッセージを配信してしまうと「また毎回同じスケジュール配信ね…もういいよ」と飽きられてメッセージ自体を見られなくなってしまいます。

毎月スケジュールとメニューも配信した方がいい内容ですが、毎回同じ内容ではなく、何か1つ新しい情報を入れるのがポイントです。

そうすれば「今回は何が書いてあるのかな」と目を通してもらいやすくなります。

【配信に書くとおすすめの内容】
・最新スケジュール←大事!
・メニューについて
・各種お知らせ(イベント・ブログ更新・レッスンのお休み&再開・新リボンの追加・新しいメニューの追加)
・各SNSへのリンク(HP・インスタ・ブログ・ミンネなど)

「実際にどんな感じで配信すればいいのか、まったくイメージできない!」という方のために、配信例を考えてみました。

ハンドメイド教室をされている方が、月に1回メッセージ配信をする場合にはこのようなメッセージが届きやすいのではないかと思います。

メッセージ配信を してみよう (1)


【配信例】1回目:7月の配信

「こんにちは!○○教室の○○です。
暑くなってきましたね。
○○教室ではレッスン後にホットの紅茶をお出しすることが多かったですが、暑い季節はお気に入りのアイスティーをお出しさせていただきます。
お楽しみにしていてくださいね♩

さて、今回は7月8月の最新スケジュールをお知らせさせていただきます。
夏休み期間はお子さまとの親子レッスンも開催しています。
お子さまと一緒にお越しいただき、お子さまはお隣で宿題をしていても大丈夫です!

ぜひご一緒にお越しください。

【親子レッスンについて詳細がわかるリンク(インスタでもアメブロでも)】
【最新スケジュールへのリンク】
【レッスンメニュー一覧へのリンク】
【お教室予約の際の注意事項についてのリンク】」


【配信例】2回目:8月の配信

「こんにちは!○○教室の○○です。
毎日暑い日が続き、体調を崩しやすい時期ですがいかがお過ごしでしょうか?

9月のスケジュールも公開いたしました。
夏休みが終わると、平日昼間の予約が埋まりやすくなっています。
お早目のご予約がおすすめです。

今月より新しく○○レッスンがスタートしました!
とても華やかでかわいくて私もお気に入りです。
ぜひ作りにきてくださいね♩

【新しく追加されたレッスン詳細がわかるリンク(インスタでもアメブロでも)】
【最新スケジュールへのリンク】
【インスタへのリンク】
【メニュー一覧へのリンク】」


【配信例】3回目:9月の配信

「こんにちは!○○教室の○○です。

先日新しいリボンを入荷いたしました!
とてもかわいいリボンで秋冬にもピッタリです。

もちろんレッスンにも使っていただけますし、ご購入も可能です。
在庫がなくなり次第終了となりますので、ぜひこの機会に教室に遊びに来てくださいね♩

【新しいリボンの写真が載っているインスタページやアメブロへのリンク】
【最新スケジュールのリンク】
【メニュー一覧へのリンク】」


【LINEのお友達登録を増やすためにできること】

①インスタグラムのリンク先(リンクツリーやペライチなど)にLINEのお友達登録を促すボタンやリンクを作る。

②インスタのDMでレッスンの予約・問い合わせをしてきた方には「レッスンの予約はすべてLINEにてお受けしています」とLINEから連絡してもらうようにする。←URLをコピー&ペーストして送ってあげると、あいてもすぐにLINEのページに飛ぶことができるので便利です。

③名刺やチラシにLINE登録のQRコードを載せる。
イベントなどで出会った人もLINEから連絡をくれるので便利。
そこから新たなお仕事に繋がる場合も。

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【販売をしている方におすすめの発信内容】

販売やオーダー製作をメインにしている方は、販売のスケジュールや新作発表会などの連絡をしてあげるのが有効です。

また、「この作品がすごく人気です」「この商品は数量限定販売です」「先着5名様のみオーダー可能です」など、自分で自分の商品に価値をつけて紹介していくこともできます。

【配信に書くとおすすめの内容】
・オーダー方法
・購入方法(インスタから選んで買うのか、ミンネやBASEショップから買うのか)
・購入ページへのリンク(ミンネやBASEショップなど)
・新作販売情報
・予約販売情報
・完売情報(どの商品が人気があるのかが伝わる)

・各SNSへのリンク(HP・インスタ・ブログ・ミンネなど)

【配信例】1回目:7月の配信

「こんにちは!○○ショップの○○です。

これから暑くなる季節、人気商品となるのが涼しげな○○ピアスです。
毎年完売になるほどの人気シリーズで、今年も数量限定で発売します。

丁寧に仕上げるため大量生産ができない作品となるため、今月の発売は10個限定となります。

発売開始は〇月〇日12:00~ミンネにて発売します。

【商品販売ページのリンク】
【HPへのリンク】
【インスタへのリンク】」


【配信例】2回目:8月の配信

「こんにちは!○○ショップの○○です。

先月もたくさんの商品をご購入いただけて大変うれしく思います。
○○シリーズと○○シリーズは例年通り、今年も全て完売いたしました。
また来年も販売できるように準備させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

今月は新作として○○シリーズを発売させていただきます。
こちらの在庫は通常よりも多くなっておりますが、完売の可能性もあります。
お早めにご検討ください。


最新情報はインスタグラムにて随時更新しています。

【インスタへのリンク】
【商品販売ページのリンク】
【HPへのリンク】」


【配信例】3回目:9月の配信

「こんにちは!○○ショップの○○です。

一足早く○○では現在、ハロウィンに向けた商品を作っています。
とてもかわいい作品ですので、どうぞお楽しみに♩

今回人気の○○シリーズのアクセサリーを、限定で5名様のみフルオーダーでお作りさせていただきます。
ご希望の方はメッセージにて「オーダー希望です」と送ってください。
先着5名様のみの受付となりますので、ご了承ください。

【オーダーできる作品の紹介リンク(インスタでもブログでも)】
【インスタへのリンク】
【商品販売ページのリンク】」


商品販売のみされている方も、LINEを通じて濃いファンを作っていくことが可能だと思います。

どの作品が人気で、どの作品にどんなこだわりを持って作っているのかを伝えるのもいいと思います!

LINEを登録してくれている方は、あなたの『ファン』です。

ファンの方に、自分の自信のある作品をどんどん紹介するような気持で配信をしていくと、より作品の良さが伝わると思います。


【LINEのお友達登録を増やすためにできること】

①インスタグラムのリンク先(リンクツリーやペライチなど)にLINEのお友達登録を促すボタンやリンクを作る。

②ミンネやBASEショップでお買い上げくださった方に、名刺やチラシを同封する。←名刺やチラシにLINE登録のQRコードを載せておき「LINEに登録していただくと、最新情報や限定販売やセールのお知らせが届きます」と記載していただくと効果的です。

③インスタグラムでオーダー製作や問い合わせをしてくださった方をLINEのお友達登録に誘導する。←URLをコピー&ペーストして送ってあげると、あいてもすぐにLINEのページに飛ぶことができるので便利です。

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『注文をくださった人・興味を持ってくださった人は、すべてLINEのお友達登録数をしてもらう』ようにすると、今後新作情報や限定情報を流した時により確実にあなたの作品のファンに情報が届くようになり、作品も売れやすくなります。


LINE公式アカウントから発信する文章について

こちらで書いた文章はあくまで一例ですが、「あなたらしさ」が伝わる内容で、「生徒様のためを思ってこの情報を発信しています」という情報を送るようにしましょう。

一斉送信だからといって、改まったカチコチの文章より、普段のあなたらしい雰囲気が伝わるような文章の方が読まれやすいと思います。

普段LINEで会話をしているように、「最新のスケジュールはこちらですよ~。ご都合が合えばぜひお越しくださいね♩」といった柔らかい雰囲気が伝わるような言葉を選んでいただくといいかと思います。

かといって、あまり馴れ馴れしい文章がいいというわけではありません。

きちんと正しい文章を使いつつも、親しみのある言葉を選ぶのがポイントです♩

【例】
×「元気にしてる~?」
◎「いかがお過ごしでしょうか?」

×「連絡してね!」
◎「お気軽にお声がけください♩」

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LINE公式アカウントから見てほしいリンクを作る

文章をきちんと作って、毎月メッセージ配信をしても、リンク先がきちんと作られていないとその集客効果は発揮できません。

HPやインスタ、アメブロやミンネなど、どのサイトのどのページのリンクを貼ればいいのか考えてから貼るようにしましょう。


お教室をしている方は、「最新のスケジュール」と「メニュー一覧」のページはきちんと作ってみてください。


▶最新スケジュールは必須

レッスンをされる方は、「最新スケジュール(空き状況がわかるもの)」へのリンクは必須です。

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きちんと、見たいものが正しくリンク先に設定できているかも大事です。

例えば、「最新のスケジュールはこちら」となっているのにブログのトップページにリンクが飛んでいる、という場合もあります。

こういった場合、このブログのいったいどこにスケジュールが載っているのかがわからず、探す前に諦めてしまう人が多いんです。


「最新のスケジュールはこちら」と書くのであれば、必ずそのリンクを押してページが開いた場所に最新のスケジュールがパッと一目でわかりやすくなるようにしておきましょう。

なるべくストレスがかからないように、サッとスケジュールを提示してあげることが大事です。


私は最新のスケジュールは、アメブロのページを利用していました。

アメブロの1ページをずっと「最新のスケジュール」のページに固定して、同じページをずっと更新して使っていました。

↓こちらのページが実際に使っていたページです。(今はレッスンお休み中のため更新していません)


同じページを更新して使っていけば、URLがずっと同じなので、LINEのリッチメニューなどに「最新のスケジュール」とリンクを貼ってもOKです。

毎月新しいページにスケジュールを作ってしまうと、URLが変わってしまうので、毎月リンクも新しいものに変えていかなければいけません。


アメブロのページを使わなくても、HPを作ってそこにスケジュールページを作ったり、ペライチやアメーバオウンドなどを作ってもいいかと思います。

ご自身が毎月毎月欠かさず更新できるように、やりやすいツールを自分で選ぶのがポイントです。


▶メニュー一覧を作る

あなたの教室で受講できるレッスンメニューが、すべてパッと見れるようなページはありますか?

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もしレッスン一覧がなければ、生徒さんはどこからレッスンの情報を得ればいいのでしょうか?

「インスタに投稿してるから」「ブログに投稿してるから見ればわかる」と思われている方もいるかもしれません。

それって、生徒さんに対して「勝手にご自身で調べて見てください」と不親切すぎる対応になってしまうと思いませんか。


「私の教室でできるメニューは、こちらのページにまとめて価格などの詳細もすべて書いてあります。」という先生と、「できるレッスンはインスタにすべて載っているので、そこから見てやりたいレッスンがあれば連絡してください。」という先生がいたらどう思われますか?

「きちんとレッスン一覧に詳細を書いてまとめてくれている先生から習いたい」と思いませんでしょうか。


レッスン数が多い方はまとめるのは大変かと思いますが、この機会に「自分がやりたいレッスン」と「やりたくないレッスン」を断捨離してもいいかと思います。

最近はいろんなレッスンのライセンスをとにかく取得するという方も多く、本当にそのレッスンを自分の教室でやりたいかどうかがわからなくなっている方もいらっしゃると思います。

一度レッスン一覧を作りながら、ご自身のお教室でどのレッスンができて、どのレッスンを生徒さんにおすすめしていきたいかを考えていただくといいかと思います。

メニュー一覧を作る時には、上からおすすめしたい順になるように、私はメニューを作っていました。


私の場合は、「リボンレッスン」と「(リボン以外の)ハンドメイドレッスン」にわけてページを作っていました。

このページはアメーバIDがあれば無料で作ることができる、アメーバオウンドで作っています。

\こちらはリボンのレッスンメニュー/


\こちらはハンドメイドレッスンのメニュー/

※だいぶん前に作って今は使っていないページなので、写真が出てこない部分があるかもしれません。


このようにメニューが一覧になっていると、価格なども見やすく「どのレッスンを受けようかな」と検討しやすくなります。

【メニュー一覧に書くといい内容】
・レッスン名(英語の場合はフリガナもあった方が◎)
・レッスン価格
・所要時間
・作る個数
・作品例の写真数枚
・ライセンス料や材料費が別途必要なのか
・その他注意事項


発信の頻度について

私のLINE公式アカウントのお友達登録数は、現在1,000人を超えています。

そのため、上限1,000人の方に月に1回ランダム配信を行っています。

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お友達登録数が多くない場合には、月に数回メッセージ配信をすることが可能になります。

しかし、あまり多くメッセージ配信をしてしまうと、ブロックされてしまう可能性が上がってしまいます。


個人的には月に1回、多くて月に2回くらいの配信がベストかなと思います。

大手の企業さんであれば週に1回の配信をしているところも多いです。


配信をしていてもしていなくても、『ブロック』する方は一定数います。

大手企業の場合には「お友達登録数の30%の人がブロックしていて普通」なので(お友達登録100人の場合、ブロック30人でも普通ということ)、ブロック数はあまり気にしなくてもいいかとは思います。

(私も一時期ブロック数を結構気にしていた時期もありますが、今はまったく気にしていません!笑)


なので、月に1回の配信の場合は、先ほどの【配信例】のように、
・最新スケジュール
・メニュー一覧
・教室の注意事項など
・各SNS(インスタ・ブログ)

などをお伝えして、「早めに予約をした方が、ご希望の日時でレッスンの予約ができますよ~」と呼びかけるのが効果的です。

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月に2回配信したい方は、1回目の内容とは全く異なる内容で配信するようにしましょう。

例えば、
・新レッスン追加のお知らせ
・キャンセルが○月○日出たので予約受け付けてます
・マルシェのイベントに今週末出店します
など、1回目の配信では伝えれなかったことを書くのがおすすめです。


月に2回配信する場合には、1週目に続けて2通配信するのはなく、第1週目にまず1通目を配信、2通目は第3週目に配信するなど、期間を空けて配信する方が効果的です。

立て続けにメッセージが届く場合には「なんかたくさん送られてきていやだな。ブロックしよう。」とブロックの対象になってしまう危険もあります。


カードタイプメッセージを使ってみよう

私は最近メッセージ配信を行う際に「カードタイプメッセージ」というものを使っています。

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『カードタイプメッセージ』とは、カードのように、写真と文章とリンクが入ったものを、数枚横に並べて表示ができる機能です。

実際にカードタイプメッセージの配信を使っている方は、まだあまりいない印象です。


カードタイプのいいところは、写真と文章、そしてリンクを入れて視覚的に見やすくなるということです。

通常の文章のみのメッセージだと、言葉がズラッと並んでいると、もうそれだけで「わぁ、読みたくない」と思ってしまう方も多くいます。


そのため、最初の文章では軽くあいさつと伝えたいことをサラッと書いて、リンクやリンク先についての詳細はカードに書くとわかりやすく配信ができます。

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作品の写真や、教室のイメージ写真などがあると、イメージがしやすく記憶にも残りやすくなります。

「○○リボン」だけではイメージできないですが、「○○リボン(写真付き)」なら、すぐに「このリボンかわいい!」となりますよね。

【生徒さんがレッスンを申し込む流れ】
「このリボン作ってみたい!!」と思う
→価格や所要時間を調べる(メニュー一覧を見る)
→「いつが空いてるかな?」(最新スケジュールを確認する)
→都合の合う日がある
→申し込む

写真を見て、「作りたい!」「教室に行ってみたい♩」と思ってもらえるような写真を貼るとより効果的です。


スケジュールやメニュー一覧の場合には、写真ではなく、わかりやすい画像を作って貼ってもいいかと思います。

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このカードは最大9枚、横に並べることができます。

ただ、たくさん並べても最後まで見てくれる人はそんなに多くはいないと思います。

3~4枚程度のカードにしぼった方が見やすくておすすめです。


あいさつメッセージにもカードタイプメッセージを設定することができます。

飛んで見てほしいリンクがある場合には、カードタイプメッセージを設定すると目に留まりやすくなります。

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\私のLINE公式アカウントはこちら/

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【カードタイプメッセージ実例】フレッシュジュース屋さん

私がよく行くフレッシュジュース屋さんが、ライン登録をすると最初にクーポンがもらえたのでお友達登録をしていました。

そこのメッセージ配信は、カードタイプメッセージを上手に使って視覚的に伝わりやすい内容だなと思いました。

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注意事項なども、カードの中に書くことで目に入ってきやすくなっています。

ぜひ1度登録してみて「そんなメッセージ配信をしているのだろう」「どうしてここの配信はつい見ちゃうんだろう」と参考になることが多いと思います。

\こちらからLINE登録できます/

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【カードタイプメッセージの作り方】

カードタイプメッセージはパソコンを使って作ります。

パソコンで「LINE公式アカウント」と検索し、ログイン画面が出てくるので、【LINEアカウントでログイン】を選びます。

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そうすると、メールアドレスとパスワードを入力するか、QRコードでログインができます。

QRコードでのログインは、QRコードを表示させて、スマホの個人用のLINEから読み込めばログインすることができます。

\QRコードの読み込みは個人のLINEからします/

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QRコードを読み込んで、パソコンに映し出される認証コードを入力すると、パソコンでLINE公式アカウントにログインすることができます。


\カードタイプメッセージの作り方①/
動画はこちらをタップ

「カードタイプメッセージ」の作り方を説明しています。


\カードタイプメッセージの作り方②/
動画はこちらをタップ

「カードタイプメッセージ」の作り方を説明しています。


\カードタイプメッセージの作り方③/
動画はこちらをタップ

カードタイプメッセージを、あいさつメッセージに組み込む方法を説明しています。

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\カードタイプメッセージの作り方④/
動画はこちらをタップ

カードタイプメッセージを、メッセージ配信に組み込む方法を説明しています。

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LINEからの集客「まず何から始めればいい?」

「LINEから集客するのが大事だということはわかったけど、まず何から始めればいいの?」という方へ、1つずつ進んでいけるチェックリストを作りました。

できることから1歩ずつ進んでいきましょう!


【ステップ1:LINE公式アカウントを作る】

まだLINE公式アカウントを作っていない方は、まず登録をしましょう!

教室名・アイコンなどは最低限設定しましょう。

アイコンの写真はインスタなどと同じアイコンにすると、わかりやすいのでおすすめです。


【ステップ2:あいさつメッセージを設定する】

お友達登録をしたときに、自動的に送られる「あいさつメッセージ」。

こちらには、「ただのあいさつ」ではなく、今後してほしい流れをきちんと書くのがポイントです。

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あいさつメッセージには、カードタイプメッセージや写真なども設定できます。

あなたの教室に興味を持ってくれた方が、最初に受け取るメッセージです。

「教室に行ってみたい」「作品を買いたい」と思ってくださっている人に対して、なんて書いてあるとわかりやすいかを考えて書くようにしましょう。

【例】教室の場合「教室に行きたいと思ってLINE登録をしてくれた」

あいさつメッセージの例
『レッスンの予約は、最新スケジュールを見ていただき「空き」となっているお日にちからお好きな日時を選び、メッセージよりご連絡ください♩
受講したいメニューが決まっている場合には一緒にお知らせください。

【レッスン予約ご希望の方は…】
①お名前
②ご希望の日時
③ご希望のレッスン
こちらを記載して、メッセージを送ってください。

▷スケジュールへのリンク
▷メニュー一覧へのリンク
▷予約の際の注意事項へのリンク』

ここまでしっかりとあいさつメッセージを書いてくれていると、レッスン予約の方法がわかりやすく、「メッセージに何を書けばいいのかわからない」という方も少なくなります。


【例】販売の場合「あなたの作品がほしいと思ってLINE登録してくれた」

あいさつメッセージの例
『このLINEでは、限定販売やクーポン配布のお知らせを配信いたします。
また、オーダーメイドにて製作希望の方はこちらのLINEよりメッセージをお願いいたします。オーダー製作は、月に5名様までの限定となっております。ご了承ください。

【オーダー製作希望の方は…】
①お名前
②ご希望の作品名
③ご希望の色
こちらを記載してメッセージを送信してください。

▷オーダー製作が可能な作品一覧へのリンク
▷オーダー製作の注意事項へのリンク
▷通常販売ミンネなどのリンク』



数量限定の作品のご案内や、特別なオーダー会をする際にまっさきにLINE公式アカウントよりもお知らせするという内容を伝えられるといいと思います。
また、オーダーでお作りする場合には、インスタのDMではなく、すべてLINE公式アカウントでやり取りするようにするのもいいかと思います。


【ステップ3:リッチメニューを設定する】

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リッチメニューとは、LINEのトーク画面の下の部分に出てくるメニューボタンのことです。

この部分に好きなリンクを貼ることができるので、最新スケジュールやメニュー、インスタやブログなどに飛べるようにしておくのがおすすめです。


「自分だったら、お教室に行きたいと思ったとき、どんな情報がすぐにわかると便利かな」と考えていただくと、ここにどんな情報へのリンクを貼ればいいのかがイメージしやすいと思います。

作品を販売している方は、ミンネなどの作品販売サイト・インスタやブログ・オーダー製作について記載してあるページ、などのリンクがあるとわかりやすいと思います。

ボタンの大きさも選ぶことができ、期間を決めて設定することができます。(例えば、ミンネの期間限定クーポンが使えるときには、クーポンページに飛ぶように設定しておく、など)


大きいサイズのリッチメニューと、小さいサイズのリッチメニューも選ぶことができます。

いろいろ試しながら、いろんなパターンを試してみるのもいいかと思います。


※あいさつメッセージ・リッチメニューの作り方は、『講師のためのLINE公式アカウント講座』で詳しく説明しています。
ダウンロードして使えるリッチメニューの画像もついています。
ぜひ参考にしてください♩

\こちらの講座です/


【ステップ4:メッセージ配信をしてみる】

ステップ1,2,3ができたら、次はメッセージ配信に進みましょう!


まずは、今自分が『メッセージ配信で伝えたいことは何か』を考えます。
【例】
・教室に来てほしい。(レッスンの予約をしてほしい)
・イベントに来てほしい。
・作品を購入してほしい。
・作品のオーダーができるということを知ってほしい。

今回の配信で1番伝えたいことは何かを決め、それにあった文章・カードタイプメッセージを作っていきます。

伝えたいことを3つも4つも書いてしまうと、文字が多くなってしまって結局読まれなくなってしまう場合も考えられます。
1回のメッセージ配信で、伝えたいことは1つの方が伝わりやすくなります。

【私が実際に送ったメッセージ配信】
伝えたいこと
・新しく作った通信レッスンを知ってほしい。

実際に送ったメッセージ配信

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≪伝えたいこと≫
・新しく作った【リールの作り方講座】を知ってほしい。(限定価格1,000円オフで購入できる)

実際に送ったメッセージ配信

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このように、「伝えたいことは何か」を考え、それを伝えてどうしてほしいかなど、わかりやすいようにリンクを貼ったり、予約の方法なども書いてあげると親切です。

【例】
・レッスンの予約をしてほしい。→最新スケジュール・メニューへのリンク
・イベントに来てほしい。→イベント詳細ページへのリンク
・作品を購入してほしい。→ミンネなど販売ページへのリンク
・作品のオーダーができるということを知ってほしい。→オーダー製作詳細がわかるページへのリンク


さらにポイントは、『今このタイミングで伝えたいから、直接ご連絡しています』という雰囲気が伝わるような文章をかけるとより効果的だと思います。

例えば…
・「来月のスケジュールを本日公開いたしました。今ならご希望のお日にちで予約が取りやすくなっています。土日(または平日昼間など)はとくに予約が埋まりやすいため、早めのご予約がおすすめです。」
・「今週末は『○○マルシェ』に出店いたします!場所は○○で、○○時~○○時までの開催です。当日込み合う際には人数制限を行うため、早めの時間がおすすめです。当日お待ちしております。」
・「新作発売いたします!○月○日に、新作の○○シリーズをミンネにて発売いたします。インスタでも大好評のシリーズのため、完売が予想されます。ご希望の方はぜひ早めにチェックしてくださいね!」
・「限定オーダー会を開催します。○○のオーダー製作を限定10個のみお受けいたします。ご希望の方は、『オーダー製作の注意』をご覧いただき、メッセージを送信してください。」


新しく○○を発表・販売するよといった情報や、イベントなどの出店情報新作や人気商品販売情報、限定情報など、『自分のファン』に知っておいてほしいことをいち早くお届けするイメージで配信しましょう!


ミンネなどでは、限定でクーポンが発行される場合があります。

そういったタイミングで、『ミンネでクーポンが発行されます。○○%オフで購入ができるチャンスなので、この機会をお見逃しなく!→ミンネのリンク』といった配信メッセージをするのも大変効果的です。


このように、LINE公式アカウントがあれば、メッセージ配信でお客様や生徒さんに直接情報を届けることができるます。

インスタやブログだと、どんなに発信していてもインスタやブログを普段見ていない人には届きません。

しかしLINEなら、直接情報を届けることができるので、しっかりと情報が伝わるようになります。


そのため、『自分の教室や作品に興味をもってくれた人』にはLINE公式アカウントに登録していただき、その人たちには【届けたい情報をしっかりと届ける】といった使い方をしてくのがポイントです。


このようにLINE公式アカウントを効率的に使っていくと、どんどんとファンが増え、レッスンの予約や販売の売り上げも増えていきます。


今までLINE公式アカウントを使えていなかったという方は、これからどんどん便利に使っていきましょう!

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メッセージ配信について「こんな文章はどうかな」「伝わりやすいかな」という場合には、家族やお友達にチェックしてもらうのもおすすめです。

悩んだときには、DMやLINEでお気軽にお声がけください♩


これからもみなさまがご自身の「好きなこと」で、楽しくお仕事ができますように♩

私も好きなことをお仕事にしているので、これからも楽しくがんばっていきたいと思います!


この度はご受講いただきありがとうございました。

NavyRibbon 成田祥子

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