理想と現実

ありがちなタイトルですね。まぁでも本当に実感しました。

僕は現在、小中学生にバスケットボールを教えています。また大学のコーチとしても活動しています。今はどちらもコロナの影響で休止状態ですが。

バスケは中学1年から始めました。それからずっとプレイヤー、コーチとしてなんだかんだ10年間続けてきてます。

大学に入っても、同級生と遊ぶより、練習を優先させてるぐらい。

もちろん社会人になってもバスケには何らかの形で関わりたいと思いながら就活してました。けど、その影響なのかなかなかうまくいかなかった気がします。最終的には公務員で落ち着いて、社会人になってからもコーチングできると思ってました。

これが理想。


現実は毎日20時過ぎまで残業。残業代はもちろん支給されるので別に文句はないのですが、正直バスケ中心の生活を考えていた僕にとってはかなりの大打撃でした。配属先は観光課でイベントがあれば土日も出勤というまさに悪夢。もちろん代休はあります。でも、やっぱりちょっと思ってたのと違いましたね。仕事内容もずっとデスクワークで正直やりがいがあまり感じられません。

そこで私はまた理想を思いつきました。

公務員を辞めて、副業とバイトをしながらバスケを教えるということ。つまり正社員にならずフリータに近い形でバスケに関わっていくということでした。

リスキーとは思いますが、それなりに考えてはいます。

バスケの練習は基本的に夕方から夜にかけて始まります。それまでは学校関係のアルバイトをしていく。そしてオタクとして、憧れであったVTuber業界で副業という形で携わる。これが理想でした。

機械の使い方や、コンピューター系はさっぱりの僕でも、コミュニケーションという武器を使って、マネジメントやプロデュースならできると思ってました。これも理想。


しかし、やっぱりあまあまでしたね。


1か月も社会人をやっていない、ましてはVの命ともいえるコンピューターの知識が0の人間を雇おうなんて会社は1つもあるわけないですね。

今現在、7.8社ほどの会社に履歴書を提出しましたが、5社から不採用の連絡が来てます。そもそも返信なんてする価値もないと思われてるかもしれないのでもしかしたら全滅かもしれませんね。

最大手のところからある意味話題になったところまで様々なところに送りましたがやっぱりダメでした。


私は現在、片親、実家で暮らしてます。少しでも心配をかけさせたくない、養ってあげたいという気持ちはもちろんあります。

しかし、まったくと言っていいほどモチベーションが上がらない。

このまま安定を取るなら公務員を続ける。

夢を追い続けるなら転職。


究極の2択ですね。


ここから先、あまりバスケに興味ない人は面白くないかもしれないです。

僕は現在3部のチームでコーチをしています。

チームとしての目標は2部昇格。

けど僕自身の目標は全国大会「インカレ」に出場すること。

そして、代々木や駒沢で試合をすること。

これは何があっても揺るがない目標

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