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いつ、ドイツに行けるのだろうか…?

こんな世界情勢なのでやはり3月初めの飛行機ではドイツに行けなかった。ビザも取れていないし、夫の会社からは海外出張禁止令が出ている。ドイツ渡航が延期する、と決まった2月の最終週のときは正直少しほっとしていた。2ヶ月ほど準備で慌ただしくしていたから、これで一息つけるし語学の勉強でものんびりできるなーなんて思っていたから。延期であれば、数ヶ月待つだけであればなんてことはない。

しかし、3月に入るとあれよあれよと欧州の状況が悪化して、もう夫のドイツ赴任の話はなくなってしまうのではないか、ということが心配になってきた。中止となると1年間準備をして昂っていた気持ちの持っていき場所がなくなってしまう。長期間ヨーロッパ旅行でも行かないと発散できないモヤモヤを抱えたまま生きていくことになる。やれやれ。行ったら行ったで大変なこともあるだろうけど、中止になるのが一番やりきれない。

ただ不幸中の幸いというのもあるもので、滑り込みセーフで3月初めにドイツに行っていなくてよかったな、と思う。慣れていない状況で非常事態、そして日本に帰国できない!なんてことになるよりは住み慣れた日本で時が来るのを待っている方がまだよかった。待ってくるものか、わからないけどね。

世界はこのような状況だけれど、あまり悲しみに浸りすぎずに淡々と日常の中で幸せを見つけやるべきことをやるだけだ、と思う。ブログを書いて、オンライン英会話をして、夕食を作り、たまに運動する。このような生活ができるだけでも、十分ありがたいし平和だなという気持ちだ。

私のように、海外渡航ができなくなったり、楽しみにしていた行事がなくなってしまった人は日本に多くいると思う。今はできなくても、いつか実現しましょうね。実現できる日は必ず来ると信じています。

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