お寺参りって気持ちがいい＜2日目＞

お寺参りは本当に気持ちがいいです。
2日目も自然が気持ちが良くて、やっぱり落ち着く。
また気づきを綴っていきます。

◆お寺での出会い
お寺におばあさんが座っていました。
お寺にいる人って、きっといい人だろうなーという安心感から、話しかけたくなりました。
地蔵ガール：「気持ちいいですね〜」
おばあさん：「ほんとですねぇ。ここに来ると気持ちが良くて」
地蔵ガール：「ほんとですねぇ。自然が気持ちよくて。私は小さい頃から、母親に、心の中で南無妙法蓮華経を唱えていると守ってもらえるのよって教えてもらって育ったので、ここのお寺も同じ南無妙法蓮華経が聞けて、落ち着くんです」
おばあさん：「南無妙法蓮華経っていいの？昔、宗教の団体の人が家に押しかけてきて、嫌な思いをしたことがあったの。だから南無妙法蓮華経は宗教のものなのかと思ってた」
地蔵ガール：「そんなことないですよ。宗教している、していない人関係なく、誰でも守ってもらえるんですって！」
おばあさん：「そうなの。南無妙法蓮華経ね。うつ病で悩んでいたから、心が軽くなったわ。ありがとう。」

そんな会話をして、楽しい時間を過ごしました。

◆2人目の出会い
帰り際、お寺の門の前を、自転車に乗ったおじさんが通り過ぎました。
そのおじさんは、お寺の門の前で止まると、手を合わせてぺこりと頭を下げ、そのまま通り過ぎました。勤行の鐘のリズムに合わせて、指揮者のように手を振りながら楽しそうに帰っていきました。

心の中で、「なんか、明るくていいなー」と思いました。
思わず地蔵ガールも真似をして、ぺこりと一礼して、鐘のリズムに体を合わせながら自転車で帰りました。
お祈りとか、先祖供養とか、色々ありますが、こうして明るく楽しくやるのっていいなーって思います。
それを見ると、周りも自然と真似したくなるものです。

おばあさん、おじさん、ありがとう。
お寺に来ると、出会いがある。いつも何か気づかされる。
それだけ清まっている場所なんだと実感します。
感謝。