【ジャーナリング10】2023/6/4

父と話してみて

土曜の夜、風が気持ちよく吹いていた時に家の庭でBBQをやった。
そこでたわいもない話をしていて、最近の近況を打ち明けようと話す時を見計らっていた。
この栗が焼き終わったらもう食べる物がないって時に言い出した。英会話に通おうと思ってるんだけど、目的があるから今回は頑張れる気がするって。その目的とは美術館で働く事。

私は半年くらい前に家族で夜ご飯を食べるときにいきなりワーホリに行きたいって言ったの。
本当にずっっっっっと思っていた事。
英語や絵画の人の考え方や感性が好きだとずっと思っていて、でもそれを信じきれずに今まで何も行動に動かさずにいたら、やっぱり気持ちが爆発して。結婚のこととか色々あったけど、何もかも考えたけどある意味考えずに言った。
そしたら思いの外いいんじゃないと。

そしてそれを言ってから凄く苦しい日々が続いた。ワーホリに行った先に何があるのかって。
どうしても行く目的が欲しかった、
じゃないと大金かけて行く意味がないって思って、行った先で意味をかんがえるんじゃ遅いと思ったの。

自己分析をした結果、
海外が好きなのは正真正銘本当だと。
そして美術館が好きだと
アートが好きというのもあるけど、
もっと根本的な美しいもの
じゃあなぜアートが美しいか
誰かの中から湧き上がってきたものだから
あるいはその人が時間をかけてゆっくりゆっくり身を注いで分身を作ったものだから
それを感じ取れる感性が私にはあって、
誰かにもそれを感じで心が躍る瞬間を作り出したくて。そんな役に立てることが何よりやりがいなのかもと。

私的にはたくさん考えて出た答えだった
でもワーホリ行かなくなった事を伝えたら、また意見がコロコロ変わってると思われて嫌だったらから1ヶ月くらいいわないようにしてた。

でも今晩言うタイミングなのかなと思って、
どんな反応が返ってくるかドキドキしながら言ってみたら、木っ端微塵にくだかれた。

結果から言うと、本質を見失ってるかもしれない
ということに気付かされたの。

美術館で働きたいと思ったこれまでの経緯
好きな英語を手段として使いたい→じゃあどんなことで?→好きな場所、自分らしくいられる気がする美術館で→じゃあ何ができる?→学芸員になって、作者の意図や作品から感じ取れるキーワードを元に作品展をやりたい→人々の心を揺れ動かす瞬間を届けたい


これくらいしか考えられてなくて、
そして何も行動に移してなかったの。
あと本質はどこにあるのか
英語?学芸員?

それがわかってないことが問題だと。

結論、自分の心と向き合う勇気を持つ事、
逃げてはいけない、

散歩に行きたい→一歩外にでてみる

これが最初の一歩。

そして自分の中でゴールを持つ事
英会話に通うなら何ヶ月後かにどうなってるかを念頭に置く事で、やりきることができ、それが語れる物になって、結果が生まれる

これが大切だと教えてくれた

そして、パパが話してくれた中で
ママに対する思いを聴けたの。

もうそれが何より嬉しくて。
2人がお互いを尊敬してて、認め合って、
思いやっていることがわかった。
なんとなくわかってはいたけど、
パパがままをどう思ってるのか聴くと、
本当にそこには紛れもない愛があって。

色々あったけどその2人の子供に
生まれてこれたことがどんなに幸せなことか
今日生きてきた中で1番強く感じた。
十二分に幸せな中で生きてこれたことに
気づけて世界がバラ色に変化したの、


やらない理由を並べるのはやめよう
惨めになっていくだけだ
首を絞めてるのは自分だって
一歩先に踏み出す、

それが本質を大切にすることにも繋がるし
見えてくるのかなあて。

そしてこうやって話せる父がいることに感謝したいなと。

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