見出し画像

「愛してる」が素直に言える人でありたい。

「愛してる」
っていう言葉を
きっと私は今まで一度も
言ったことがなかったはず。

「愛」についての全てが
苦手だと思って避けてきた。

恋愛系の韓国ドラマとかも
「オエ〜」とか言って
見るのを拒否してきた。
(あんたは、幼稚園男子か〜!)

英語の「I love you.」だったら
かろうじて言えてた。

だって「I love sushi.」
と同じレベルの
軽いノリで言ってたから。

苦手なフリとか
恥ずかしいフリして
なぜか愛を避けてきた。

「愛があれば大丈夫!」とか
「愛は地球を救う!」とか

みたいなセリフを聞くと
「オエ〜」って
恥ずかしくなるだけじゃなく

「ふん、人生は
そんなに甘くないよ!」

って疑いの目でも見ていた。

やっぱり
生きてくには
愛だけじゃなくて
お金も必要だし

地に足がついた生活とか
見える価値や結果の方が
大事だと思って生きてきた。

結婚した時も
籍を入れただけで
結婚式もあげなかったし
ウェディングドレスも
着なかった。

言い張ったのは私。

すでに妊娠してたから
そんな余裕がなかった
っていうのもあるけど

「そんなことに
お金かけるよりも
マイホームを買うための
貯金をした方が堅実!」

なんて頑固な意見を通した。

今でも夫とケンカすると
「私は一人でもどこでも
生きていけるから大丈夫!」

なんてすぐさま強気で言い張る
自己防備のクセも治らない。


***

そんな私なんだけど
最近、自分の中の「愛」が
驚くほど膨らんできた。

避けてきた恋愛系の韓ドラ
観て涙ぐんで

「韓国人は『サランヘヨ〜』
って自分の愛を素直に
伝えられてステキだし
すごいな〜!」
なんて思ったりしてる。

ただ、愛する。

その人を変えようとせずに
そのままを愛する。

見返りを求めずに
与える。

軽い「love」じゃなくて
条件がない大きな愛。

自分と他人を
そんな大きな愛をもって
包めるようになりたい
って思ってる。

実行できるまでには
まだまだなんだけどね。

お腹を痛めて産んだ
自分の子どもですら

見返りを期待することなく
育てることは難しかった
私だもん。

「あなたのため」
っていうのは
ほとんどの場合
「自分のため」だし〜。

「優しいから」
「楽しいから」
「かわいいから」
「絆があるから」
「頼りになるから」

なんていう
愛する理由がある限り
それは愛じゃない。

そして
他人を愛していくのも
難しいけれど

自分を愛するのも
難しい。

いたらない所や不完全さを
そのまま受け入れること。
どんな場合でも
どんな時でも
どんな条件になっても
味方でいること。
思いやりの気持ち
があること。
厄介なものも
醜いものも
嫌なものも
受け入れること。
正しさを追求するのではなく
違いから学ぼうと
努力すること。
どんなことがあっても
乗り越えていこうという
意志があること。

こんなコトが
愛なのかなぁ〜?

私は愛されないのが
怖かったから
愛を避けてきたんだって
今やっと気づいた。

愛されないなら
最初っから拒否する方が
マシだもんね。

***

コメントだけじゃなく
スキまでもやめちゃった
私の記事にスキを
つけてくれる人がいる。

私からのスキが
返ってこないって
そろそろ気づいてるから
スキのお返しを求めていない。

まさに
無条件の愛

私がこうありたい
っていう見本を
見せてもらっている。

そして私は
そんな愛を
しっかり受けとめている。

ありがとう。

スキやコメントのお返しは
してないけど
もらった時にしっかりと見て
感謝や愛のエネルギーを
返すようにしている。

「スキを全くつけない」
っていう行動を
したくなったのは

SNSから適度な距離を
置いたり

数字に踊らされない
自分を育てるだけじゃなく

愛を感じたかったから
だと気づいた。

「頑張らなくても
無理しなくても
私は愛される存在だ」

って確かめたかったから。

「そのままの自分では
愛されない」

っていう思いこみを
手放したかったから。

こうやって
たくさんの愛を
受けとっていたら
愛って溢れ出てくるみたい。

受けとって、また与える。

その繰り返し。

自然な流れ。

もっと素直に「愛してる」が
言える人でありたい。

今日の記者会見で
小室圭さんがしっかりと
「眞子さんを愛しております!」
って言っていた。

画像2

色々言われてるけど
私はすがすがしくて
かっこいい〜って思うし
2人が幸せに暮らせることを
願ってる。

私も言っちゃえ〜!

画像1


愛してるぜ〜。


勇気出して言ってみたけど
やっぱ恥ずかしくなって
ウケを狙って
ごまかしちゃうね。

他の人に喜びを与えるアナタは、きっともっともっと与えられるはずだわん💕