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〈優勝までの苦労と裏側〉ドローン空撮大会@上矢作町

こんにちは、〈ドローン行政書士川原辰也〉の妻です。

今回ありがたいことに、岐阜県恵那市上矢作町で行われた〈ドローン空撮大会@上矢作町〉で最優秀作品賞に選んでいただきました。
優勝するまでの苦労や良かった点、また、あのシーンが作られるまでの裏話を横で見ていた私がお話していこうと思います。


まずは、最優秀作品賞に選んでいただいた作品をご覧ください。



ドローン空撮大会@上矢作町の概要


主催:株式会社ROBOZ
後援:恵那市、ジバスクラム恵那、上矢作地域じ地区運営協議会、上矢作自治連合会、道の駅ラ・フォーレ福寿の里
撮影エリア:恵那市上矢作町内限定
趣旨:2日間で恵那市上矢作町の魅力スポットをドローンを中心として撮影し、3分以内の動画に編集し、発表会にてプレゼンを行う。
優秀作品:優秀作品は上矢作町観光資源として公開されます。

タイムスケジュール
6月5日(土)
8:00〜集合受付
8:30〜開会式・ルール説明
9:00〜空撮スタート
6日(日)
〜12:00 空撮作品動画を提出 
13:00 発表会(作品放映+プレゼン)
     審査・表彰式


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どうやってこの大会を見つけたのか?


夫のツイッターで発見しました。「見てみておもしろいのがあるよ」と見せてくれました。
その後、フェイスブックの方で詳細情報を確認したっていう流れでした。

どうして参加することになったのか?


「すごい。もう4人も参加するってなってる!」
興味あるの数は、10か20くらいだったかな?こういう企画っていいなと思っていても、実際に参加するまで中々アクションが起こせなかったりするんですよね。

じゃあ、なぜ夫は参加することにしたのか?

私は、夫にどんなことでもいいから何でもチャレンジしていってほしいと思っているんです。もちろん子供に対しても思っていますし、自分もどんどんチャレンジしていきたいと思っています。

世間が緊急事態宣言下で、本当に開催されるのか?その時感染者数値が急上昇していたので、都会からの参加で嫌がられないか?など、色々考えてはいました。

ドローンを飛ばす環境があるということ自体ありがたいことだったので、「いいよいいよ。参加しておいでよ」と快く送り出す気持ちでいたんですね。

はじめは、夫が“ドローンを飛ばして何か作品を作るわ~。一人でいくのかな?“なんて軽い気持ちで考えていたんです。

でも、本格的に構想を練ったり準備段階に入ると”何を撮るのか?”の問題になり、子供を被写体にして撮りたいと言い出しました。
(子供を撮るということは、子連れ参加で、私もお守りのために参加だよね・・。汗)
流れで私も参加することになり、楽しんでやろう!という気持ちで参加することにしました。


大会参加前の不安


大会参加までの不安は色々ありました。ここでは主に2つをあげます。
まず、弾丸ツアーになるんじゃないか?ということ。
土日に行われるけれど、子供の学校は平日きっちりあるし、日曜に帰宅して次の日学校。
岐阜までは車で4時間。

いつからいくの?土曜日の集合時間は朝の8時ですが、夜中の4時に家を出るの?子連れで?

ムリムリムリムリムリムリムリムリ!!

ということで、前日の金曜日、子供の学校終わりで岐阜に向けて出発しました。

次に不安だったことは、すごいガチ勢ばっかりだったらどうしよう、ということ。どうしようと言っても、夫のことなんで私は関係ないと言えば関係ないんですが😂

めちゃすごい映像技術の持ち主や、ドローンレースなんかをやっている人がすごい映像を撮って本気を出したら勝ち目がないだろうな~と私は内心思っていました。

そこで、夫の一言。

「別に優勝にこだわる必要ないやん。俺は、やりたいからやるねん。前からドローンで人を撮りたいって言ってたし、それが今回こんなに自由にドローンを飛ばせる環境があってありがたいことで、その状況を楽しめばいいやん」

と。なんと楽観的w 

そこで私もあきらめがつきました。
大阪ではドローンを飛ばすためには車で1時間以上走らないとDIDエリアの外には行けないし、うちの近所で飛ばしたらすぐに警察が飛んできちゃいますからね。
それにエントリーするのは夫だし、好きなようにやっておくれって。


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初上矢作町。どこを撮影したらいいか分からない問題



大会に参加する意思がかたまって、じゃあ上矢作のどこを撮影する?となった時、

「上矢作はどんなところで、何があるところなの?」

と夫に質問してみました。

「うーん。自然がいっぱいなところ?」というお返事。

全然どこを撮るのか決めてないのね。そんなんで弾丸ツアーのスケジュール大丈夫なの?と傍観者ながら心配になってきました。

1日半で撮影から編集までして納品って、超超々ハードスケジュールですよ。

だってワタシInstagramにアップする30秒のリールでさえ、結構編集時間とられてるんですから。
先日出した1分の動画だって、撮影1日編集2日くらいかかったんですから。
今回3分ですよねーーーー?

当日撮るとこから探してたら、あっという間に時間が過ぎてアウトですわー!

めっちゃ心配になって、軽い気持ちで「下見にいったら?今なら宿もぎりぎり予約撮れるんじゃない?」と言ってしまいました。
(あっ、これって、弾丸ツアーの前に弾丸ツアーの予習をする感じ?私自分の首絞めてないか?なんてことを思いながら・・。)

ちょうど大会当日(6/5.6)の1週間前の土日(5/29.30)にさしかかる3日前でした。
ということで、大会の前週に一足先に上矢作に行くことになりました。
もちろんドローンは飛ばせない(と思っていた)のでドローンは家に置いたまま行きました。


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なんにもないけど、いっぱいある 


車で上矢作町に下見に向かって、もうそろそろ着きそうというときに夫に質問しました。

「今日は上矢作町のどこにいくの?」

すると、

「うーん。とりあえずラフォーレっていう道の駅があるから行ってみよう。休憩もかねて。」

ということで、道の駅ラ・フォーレ福寿の里へ行くことに。

到着すると、ちょうど観光案内所があったのでそこの奥様に観光スポットを聞いてみました。
すると、「なんにもないけどね~」と言いながら、すごくたくさんの情報を教えてくださいました。

福寿の清水、不動の滝、弁慶杉、風力発電所、達原渓谷、城跡、新田の桜など。
そのときは、こいのぼりもなびいていたので、「春の時期に来ると、桜とこいのぼりがダブルで観れてきれいなんだけどね~」なんて情報も。

結局、大会当日が撤収日だったみたいで、映像には入れられませんでしたけどね。


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他の参加者と撮影場所がかぶる

観光PRの映像なので、観光スポットとされる場所が被るのは避けられないことです。

うちは初めに風車のある山の上に行ったのですが、やっぱり他の参加者もおられました。

車で近くまでいって、展望台までは役1Kmほど徒歩。子連れなので、それはもう時間がかかります。

次女なんて、車から降りて3分もしないうちにグズグズ言い出しました。

「疲れた~。」
「もう歩けへん~」
「ママ抱っこ。ん。(といって両手を広げて抱っこポーズ)」

弱音はくのはやすぎ!あんたはウルトラマンかw  

不幸なことにお茶を車の中に忘れてきてしまって、母は車までお茶をとりに行くために今上った道をまた下って、また展望台まで山登り・・・と割とハードモードでした。
私がそんなことをしているうちに夫と子供2人は展望台を目指します。

グズグズ言っていた次女はどうしたものか・・・。と思っていたら、長女が優しさを出したんでしょう。
あの子供同士でおんぶしているシーンにつながったわけですね。


それで、やっとのことで展望台にたどり着いたんですが、すでに遅いわけですよ。
他の参加者2組がすでに空撮を開始されていたので、お邪魔しないように展望台に登って普通に休憩したりプライベート写真をとったりしていました。

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こどもだから静かにとかできないんですよね。
(うるさい子供を制止する私の声の方がうるさかったかも。すみません。)
他の撮影の中に映りこんでしまったり、声が入ってしまってたら申し訳ないな‥と思いつつの撮影でした。


でも制止するだけじゃ可哀想だなと思って、こういう広々したところでは、思うように遊ばせてあげました。
この指を上にあげているシーンも、実はパプリカを踊っているだけw
パプリカ踊って〜ってリクエストしたら、ノリノリで踊ってくれました🤣
(写真はこの指止まれ〜☝️の最後の部分ですね)

子供にとっては親のドローンとか空撮大会とか興味ないですから、訳がわからないけど、モデルにされているという状況。
子供独自の楽しみ方や旅の目的を見出してやらねばなりません。
大自然の中で学校や幼稚園で練習したパプリカを踊る🎶
新しい場所と、自分の持っている得意なものの融合。こういった楽しみ方も旅の醍醐味だなと感じました。


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子供の笑顔が消えていく


午後に差し掛かると、子供もだんだん疲れてきます。
撮るよーと言っても笑顔がない・・・!!
いい絵にならない!!
これは大問題です。

朝から山登りをしましたからね。しかも、ボツになりましたが、何回も走るシーンを撮っています。仕方ないです。
休憩もかねてラフォーレに行くことにしました。

で、そこで事件です。その道中で、車のタイヤをこすってしまいました。

「うわー。結構タイヤもホイールも削れてる。。。」

そして夫の機嫌が悪くなるのもめっちゃ分かる。。。

(いや、今は機嫌を悪くしている場合ではないのだよ!)
と心の中で思いつつ、無言でラフォーレに向かうのでした。

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(これは家に帰ってから修理に出して、8万円以上の費用がかかりました。悲しすぎる😭😭😭)


ラフォーレに到着してすぐに、五平餅売り場の奥さんに事情を話して車屋さんを紹介してもらいました。

相談し終わるか否かくらいで、もう携帯電話を片手に電話をかけようとしてくれて。対応が早すぎる!

そして原モータースさんを紹介していただきました。原さんがすぐに駆け付けてくださって修理の件を相談しました。すぐにうちで見てあげるよ!ということに。

でも、実はこの後子供たちが楽しみにしていた石川いちご農園さんのいちご狩りが1時間後に控えていたんです。

車を修理に出す⇒足が無くなる⇒農園に行けない⇒いちご狩りができなくなる

とてもありがたいけど🥺それは困る🥺!!!!

原さんにお願いして「子供たちが楽しみにしていたので、いちごだけは行かせてください!」と懇願したら、快く「じゃあ後でうちにおいでよ!」と時間を調整してくださいました。

こちらも神対応!!また人の優しさに触れました。
皆さん山道には気をつけましょうね。


実は、いちご農園に行く前の1時間の間に川遊びをしています。
川では絶対にスカートが濡れてしまうので、母としては服を着替えさせたり、ご飯を食べさせたりとここでもタイトで目が回りそうでした。😅


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やっぱりドローンには夢がある


石川いちご農園さんでは、いちご狩りはもちろん、パフェも作れるという太っ腹さ。
子どもたちは山登りの疲れも吹っ飛び大興奮。口の まわりをチョコレートだらけにして、服もいちごの汁やチョコレートなどでドロドロにしてめちゃめちゃ楽しんでました。

そして、いちご農園でいちご狩りをし、石川農園さんのビニールハウスをドローン撮影させてもらう承諾をもらいました。

それで、夫が外でドローンを飛ばしていたんです。

そしたら、たまたま横のレーンでいちご狩りをしていて居合わせた子連れの親子2組がおられました。4歳くらいの男の子の目が、夫がドローンを飛ばす姿を見てキラキラしているんです。

あぁ、これは子供に夢を与えてしまったかもしれないな、この子も大きくなったらドローンを飛ばしたりするのかな。なんてことを微笑ましく思っていました。

やっぱりドローンには夢があるな、と。


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地元の方の出会い


いちごが終わってコテージ戻ってきたらもう夕方です。
大人もへとへと。一日長かったなー。。。なんて思っている暇もなく、私は最後の力をふりしぼり車屋さんに修理に向かわねばなりませんでした。

車自体は15分ほどで応急処置をしてもらえて、一安心しているところに、原モータースさんの奥様に話しかけられました。

そこでは、ドローン空撮大会の話や、撮影コンセプトの話、コテージの話、など初対面とは思えないほど深い話までしました。

その流れで、「良かったら映ってください」とお願いすると、二つ返事で「いいよいいよー」と快諾してくだって、あの最後の手を振ってもらっているシーンにつながったんですね。



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夕方は時間との勝負


花火のシーンについては、これも子供たちのお楽しみでした。
あらかじめモンゴル村で花火を買っていたのですが、車のハプニングもあってもう夕方ですから時間との勝負でした。

太陽が沈んだら、真っ暗になってしまう・・。真っ暗になってしまうと、花火の火は映るだろうけど、子供の表情はきれいに撮れないだろうし、映像的には厳しいだろうな。。。
という予測の元、ちょっと薄暗いかなくらいのときにやりたかったんです。

休憩する間もなく、花火開始。
おかげで目視ではまだまだ見えるけれど、カメラを通すと薄暗く映像表現できるといういい感じの明度で撮影ができました!
約30分間の夕焼けゴールデンタイムが有効活用できて本当に良かったです。

これで1日目の撮影はおしまいです。



え、今から編集・・・


PM7:30
1日の撮影予定が終了して、やっと休憩できました。

ご飯ものどを通らないくらい、へとへとでした。
(え、ちょっと待って。今から編集??やばすぎ。大汗)
なんてことを思いながら、私の一番の役目は編集ではなく、子供たちにご飯を食べさせてお風呂に入れて、寝させること!

一日かけて疲れたので、子供たちも一瞬で寝てくれました。
そして私も横で添い寝してて寝そうに。。。

実はこの空撮大会は結構ハードスケジュールで、1日半で撮影から編集までやってしまうという力技を発揮しないといけないんですよね。
土曜の晩は寝られないってことは、参加する前から分かってました。。。

土日で発表まで全部やってしまおう!となると仕方ないスケジュールということも分かっています。これは覚悟があるかの問題。


量が多すぎる


PM9:00
一日撮りためた映像を選別する作業になりました。
夫はドローンの映像、一眼のカメラで撮った映像と、スマホで撮った映像を選別しました。

子供の笑顔を撮りたかったため、常にカメラを回していました。
すると、量が膨大になってしまい選ぶのに時間がかかってしまいました。

夫は、焦っていたので帰宅後ご飯を食べながら選別を開始していました。
撮影時にもう少し、厳選して撮影しないとだめだなーと反省。


WIFIがないと進まないんです


WIFI問題は深刻でした。
データ移行のためにどうしてもWIFIを使います。

家から2つWIFIを持参していたのですが、圏外で使えず・・・。なんのためにレンタルしたのやら。

宿泊先のコテージにはフリーWIFIがあってはじめは使えてたのですが、なぜか夜中からずっと使えなくて、仕方なくスマホのデザリングでしのいでました。

WIFIの設定など調整したらできたのかもしれませんが、そこに割く時間が本当になくて。

この時点で作品の完成は明日の提出ぎりぎりになることが容易に予想できていました。なので、最後までスマホのデザリングで頑張りました。


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どのソフトで編集するか、夫婦での意見の違い


PM11:30
どのソフトで編集するか問題では、夫は早く作品を仕上げたいので、サクサク動くiPad重視で。
私はカラーグレーディングも調整してほしかったので、パソコンで編集をしてくれることを希望していたのです。

でも、パソコンで4Kと一眼の動画を扱うのは重くて重くて、これは使い物にならんな。ってことと、映像選別が終わったのがpm11時30分。

とにかく時間がない!クリップ同士もまだつなげていないバラバラの状態だったので、サクサク重視のiPadで編集することになりました。


充電器をさしても充電されない問題


結局、iPadで編集していました。
途中まで問題なく使えていたのですが、iPadの充電が減ってきて充電器をさしたときに異変が。

なぜか充電器をさしても充電されない!

どうやら、充電される速度よりも、消費する速度の方が早く、残り電力13%でじわじわ減っていく一方。
(そんなことある?)

このままでは編集できなくなってヤバイ。詰む。バックグラウンドやiPadの明るさも一番低レベルにして電池消費を抑えました。

それでも、13%⇒12%⇒13%⇒12%と予断を許さない感じは完成までずっとつきまといました。


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タイムイズマネー


夫婦ともに睡眠が1時間ずつなんとか交代で取れました。(私はなぜ起きていたかというと夫が寝ないか見張るためw)

というか、朝方からは提出作品が出来てない状態が心配すぎて寝られないw

そうこうしているうちにAM7時に次女が起きてきました。

「ママパパ起きるのはやいね。」

「う、うん・・・。おはよう。」

この時充電6%。
映像の出来具合は、やっと全部クリップの順番を決めて、音と映像のタイミングを合わせるためにクリップの長さを調節をしていました。

この時、前を編集したら後ろクリップが全部、映像と音楽がずれるという呪縛にはまっていましたw

特に川辺で長女がぴょんぴょんはねるシーンと、石を投げて川に沈んでぶくぶく~からの滝のシーン、弁慶杉のシーンは映像と音を合わせたかったみたいなので、調整がめちゃ大変そうでした。

「恵那っsayふ~うぅう~」って何万回聞いたことかw 

そういえば、めちゃめちゃ偶然で後から気づきましたが、この作品の音源「恵那」って何回も言ってるw 


コテージのチェックアウトは10時、荷物整理などを考えると9時には、出来上がってほしい。

あと2時間・・。

いやー、無理無理無理無理無理!!

仕方が無いので、コテージの方にお電話して、お昼間滞在プランを急遽適用してもらい(もちろん追加料金もお支払いして。)チェックアウトを伸ばしてもらいました。ありがたや~~~!

これで提出の12時までコテージにいられる~~~~。
充電できる~~~!

コンセントがないとiPadの充電が切れて即アウト状態でしたので、本当に延長できなかったらどうなっていたことか。感謝してもしきれません。

実はこの時点で、色んなことを諦める覚悟をしていました。

カラーグレーディングはもちろん、細かい速度調整、文字入れ、他にも入れたいクリップは多々あったみたいですが・・・。

全体を通してとても人にお見せできる状態ではなかったので、このあたりの付加価値要素は泣く泣くあきらめることになったようです。


日曜AM11:00
やっと全体を通して見れる状態に。最後の細かいチェック段階に入ることになっていました。
「あ~ここが~~~」みたいなところを何か所か修正しつつ。

AM11:45
完成した提出用のデータをSDに入れることができました!
そして、夫がダッシュで提出先の振興事務所に持ち込んで、提出期限の12時までになんとかギリギリセーフで提出することができました!(感無量!)


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作品発表会での印象


発表会では、プレゼンタイムがあります。作品を作ることでいっぱいいっぱいだったので、夫のプレゼンはほぼアドリブだったのではないでしょうか。

その割には、伝えたいことは伝えていた印象でした。さすがブランディング芸人!

私だったら、あんな大勢の前に立って話すなんて緊張して「あ・・・えーっと・・」とか絶対なっちゃう。


皆さんの作品を見て、素直に思ったこと。(レベル高い・・・。大汗)
映像のレベルも、編集のレベルも。カラーグレーディング・・する時間あったんだ。すごい。映像の安定感ありすぎ。普通にウン十万で依頼するレベルやん。こんな映像どうやって撮るんだ?風車近すぎ~~~すごい!みたいなのもありました。また文字入れのセンスありすぎ~~~!

大人はそれを心の中にとどめながら見ているんですが、子供はすぐに口に出しちゃうので横で

「これめっちゃすごいな!」みたいなことを何回も言ってくるんですよ。(頼むから映像発表中は静かにして~~~!)と母はひやひやしていました。


ドキドキの順位発表


順位は5位から順番に発表されていきました。
5位、4位と3位と順に発表されていくにつれて、「あれ、これ大丈夫かな。入賞枠はあと1位と2位しか残ってないけど。。。」みたいな気持ちになってきました。

2位も発表され、「あ・・・これはアカンかったな。」と思っていたら、

「1位川原辰也さん。」(えーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!)

なんてことでしょうか!!1位作品に選ばれるなんて!!感動と興奮で、手はガタガタ震えてしまい、この時撮っていたビデオは手振れMAXですw

もう一度作品を流してもらえたのですが、感動と興奮、それまでの苦労が思い出され、後ろの観客席で私はウルウル泣いていました。


なぜ夫の作品が選ばれたのか?


他にも優秀な作品は多々あったのに、なぜ私達が最優秀作品賞に選ばれたのか?
これは、帰りの車で夫とひたすら考察していました。
その内容は記事の最後から夫の記事に飛んでください。

謝辞


主催者の皆様・後援の皆様・今回この企画に携われた皆様、今回町中ドローンが飛ばし放題という貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。

大会を通して、上矢作町の方の優しさに触れ、同時に勉強させていただくことが大変多い企画でした。ドローンのプロ、映像のプロの方たちの技術は圧倒されるものがあり、自分たちが持っていない世界がまだまだ広がっているのだなと改めて感じることになりました。

また、ラフォーレ福寿の里の五平餅売り場の奥様、宿泊先コテージの方、原モータースの方などをはじめとする、地元の方々には大変お世話になりました。
皆様のご協力のおかげで無事に作品を作ることができ、最高の形を持って家に帰ることができました。

「ドローンの大会に参加しているんです。」と一言話すだけで

「あ〜、あのドローンのね!」と、皆が知っているという状況で、皆様とても協力的でした。
これもひとえに主催の方々の周知徹底、努力の賜物と存じております。
お世話になり大変ありがとうございました。

またここに訪れた時には笑顔で迎えてくれるのだなということを想像できる最高の町でした。
人の温かさに触れ、たくさんの優しい気持ちをいただきました。
大人も子供も満足のいく旅ができたことをここに書き記しておきます。


この大会に興味があったけれど参加できなかった方へ


上矢作町は、ドローンができる最高の場所です。
また次の大会であなたにお会いできることを楽しみにしています!一緒に最高のものを作りましょう!


夫がこれから挑戦したいこと


ドローンを一般に広く普及させて、一般的にもドローンがある生活を当たり前にしたい。ドローンは自撮り棒に代わる次の撮影アイテムだ。

ドローンを使った次の事業計画を思案中。
コラボしてくれる事業者様募集中。
マイクロドローンレースに出る。
ドローンの本を出したい。
テレビに出てみたい。


さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました。
なぜ1位に選ばれたのか帰りの車で考察した結果、多分コレだろうという答えにたどり着きました。

実は私たちが仕事をする上で、いつもやっていたことです。
特に夫は昔からその能力が長けているので、開業1年目にして新聞に何度も載ってきたんでしょうね。
それがこんな形で生かされるとは・・・。😅

その内容がこちら。



宿泊先:越沢コテージ
出演協力者:原モータースの方とたまたま居合わせたお客様
      :石川いちご農園の方
      :ムスメ2人
カメラ:NIKON D5600
ドローン:MAVIC AIR2
編集媒体:iPad pro
新聞取材:今回は中日新聞、他2社
名前:川原辰也(かわはらたつや)
仕事:ドローン行政書士、普通の行政書士
仕事内容:ドローン許可申請、ドローン事業コンサルティング、ドローン法務アドバイザー、ドローン書籍執筆中、ドローン事業顧問、空撮、プロモーションビデオ作成、ブランディング提供事業、セミナー業、補助金関係、遺言書・相続関係、離婚関係、外国人ビザ関係
今までのメディア実績:新聞掲載4回(大阪日日新聞社、日本経済新聞社)、書籍出版「夢を仕事にする方法」

事務所:川原行政書士事務所  代表
   (弁護士法人川原総合法律事務所に所属)

公式HP(ドローン許可申請ドットコム)
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