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旬の力をかりてみる

「季節の変わり目に体がついていけない」、「仕事で頑張りたいのに踏ん張りがきかない」、「自分の体なのにコントロールできない」

これは私が30歳を過ぎた頃から感じるようになったことだ。
体調が悪いと気分も落ち込み、口から出てくる言葉もネガティブになっていく。(どうにかしないと!)もがけばもがくほど深みにはまっていく。

そんなとき私は旬の食材を頼るようにしている。


旬の食べ物は養栄価が高く、味も濃くておいしい。そして、エネルギーに満ちている。


最近食べた旬の食べ物を思い返してみた。

さくらんぼ

赤くて、丸くて、つやつやなさくらんぼ。幼いころ宮城県(山形県に近い)に住んでいたから6月になるとよく山形さくらんぼ狩りに行っていた。

父親は実家が農家だからか果物にこだわりがあるようで、さくらんぼ狩りのときは得意げに行きつけのさくらんぼ農家さんに連れて行ってくれた。

おかげでおいしいさくらんぼの見つけ方も覚えた。おいしいさくらんぼは真っ赤でつやつやしていて、いい感じの弾力がある。

暑くなり冷たいものが食べたくなるこの時期、さくらんぼは体を温めてくれる作用があり、冷え性の人にもいい。ただ、食べすぎるとお腹を下すので注意が必要。

季節の野菜

ミニトマト、ズッキーニ、茄子、生姜、にんにく

夫が仕事で八百屋さんとコラボのイベントを開催したので、我が家の分にと購入してくれた。

よくコラボをする香川県の八百屋さんはちょっといい野菜を販売していて、お惣菜、酵素ジュース、調味料も作っている。家が近くだったら絶対に通いたい八百屋さんだ。

あまりに私が気になっていたから夫が察して買ってきてくれた。火を通した茄子が今まで食べたことがないくらいとろとろで感動した。


旬の果物で作った無添加ジャム

上 佐藤錦、左 小夏のマーマレード、右 マルベリーとアメリカンチェリー

このジャムも同じ八百屋さんが作っている。旬の果物をつかった手づくりジャム。


裏の表記をみると、果物と甜菜糖とレモンの表記のみで無添加なのがわかる。味が濃縮されて濃い。


1番すきな味は「さぬきひめのコンフィチュール」。名前も可愛い。おいしすぎて写真を撮る前に食べきってしまった。

ちなみに
コンフィチュールの語源はフランス語のconfit(コンフィット)。「糖や酢、油などに漬ける」という意味がある。コンフィチュールはジャムよりもさらっとしていて果実の形もしっかりしている。

ジャムは英語で「詰め込む、いっぱいにする」という意味があり、形がなくなるくらい煮詰まっている。ジャムがドロドロしているのは煮詰めることで植物の細胞をつなぐペクチンという成分が糖や酸と化学反応をおこすため。

幼いころからご近所さんに手づくりのお裾分けを頂くことが多かったからか今でも「手づくり」のものが大好きだ。

旬のエネルギーをたっぷりもらい、夏の暑さに負けない体をつくりたいと思う。



最後までお読みいただきありがとうございます。これからもたくさんの人がクスッと笑顔になれるお土産品をつくっていきたいです。サポートしていただけたら嬉しいです。