心配り
片隅に常夜灯
あなたに伝えたい想いをしたためる
「あなたが差し出した手や眼差しや言葉に救われている」
「休んだ次の日に 声をかけられる人間と該当しない人間の違いを考えることはなくなった」
「不本意に他者からつけられた頬のしみも
あなたの急変する眼差しでそっと撫でられたら許せる心持ちになった」
「あなたにだけ伝えたい言葉と知らせたくない言葉の区別がつくようになった」
「あなたが配るものによってこの心身が知覚するものに既知の名詞が存在した」
「かぼちゃもお菓子もランタンも定型句も 身にまとい飾りつけてみれば 普段と異なる自分を演出する味方になった」
「与えられてばかりで その上お菓子が欲しいとは言わない」
「だけど伝えたい想いがある そのわがままを許して欲しい 夜を照らすあなたに」
そうして続きを四角形に文字をおこす
少し修正をしてから伝わらなくても伝えたいエゴに駆られて飛ばす
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