仕事＝時間の切り売り？
のんびりと生活している。
物書きと物販の仕事はしているが、サラリーマン時代に比べるとだいぶ仕事する時間が減っていて、生活を充実させる事ができていると思っている。
仕事の時間が減っているからと言って、一緒に収入も減ってしまっては、求めている生活はできないが、個人で働く事は時間とお金が相関しない事が面白いところである。
時間と引き換えに、これだけのお金を得るというような打算をしなくても良いのである。
過去、バイトをした経験がある人は多いと思うが、お金が欲しいとだけ考えている時には、どうしても時間とお金を関係させる事になる。
時給いくらで、何時間という風にして働く事になるからである。
きっかけがお金が欲しいという事であっても、仕事自体が面白くなってしまい、本職として続けるようになったという人もいるだろう。
しかし、入り口がお金が欲しいという事では、どうしても時間とお金を交換するような仕事に就くケースの方が多いと思う。
これは、本当はAという仕事の方が自分に合ってそうだけど、Bの仕事の方が給料が高いからBの仕事に就職する事である。
僕も稼げない仕事よりも稼げる仕事の方が良いとは思う。
それでも、仕事とは人生の一部なのだから、それを時間の切り売りとだけ考えてしまうのは、あまりにももったいないと思ってしまうのだ。
仕事は決して時間の切り売りをする事では無いのだ。
仕事とはどこまでも誰かのためになったという証だという事を忘れてはならないと、僕は思っている。
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