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家畜化された人の遺伝子。

人は昔、オオカミを家畜化した。
従順で優秀な犬にのみ餌を与え、生かし、繁殖させ、利用し、管理しながらともに生きてきた。
羊や馬や牛も、有益な体格と従順さを持った種を繁殖させて管理してきた。

ヒトも家畜と同じ。


と言ったら嫌な気持ちになるだろうか。
しかし、そうやって命が引き継がれてきた。

従順な種は、自我をもつボスによって生かされる。
逆もしかり、ボスは従順な種によって、利益を得る。

賢く、自分で考え、思考停止しない人間が社会(会社)という名の牧場をつくり、その牧場の中で、ヒトという家畜(社畜)を管理し、餌(給料)を与える。

社畜は社畜で、起業という苦労とリスクをとらずに済むし、何も考えず思考停止して働けば週末遊ぶ金がすぐに手に入る。

一方、社畜を飼う側の人間は、牧場(会社)を作るのに失敗したり、苦労と工夫を重ね、時間をかけ、無収入な時期を耐え、思考をフル回転させながら、自分で仕事を創り出し、利益を生むシステムを作る。そして単純作業を社畜に委託する。必要最低限の餌と引き換えに。
※今後は社畜がやっていたことをAIがするようになる

そうやって得た利益のほとんどを、牧場(会社)を作った者が得るのは当然のことなのだ。

あなたは、どちら側の人間がよいですか?
どちら側も一長一短あるので、正解はないのです。

リスクや利益をしっかりみて、自分で決めて、納得して働けばそれでよいと思うのです。


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