見出し画像

大阪で学生時代の友人と再会する不思議

前日寝たのは遅かったのに、しっかり9時前に目が覚める。本当はもっと寝たかった。悔しいのでお昼頃までベッドで宿にあったのだめカンタービレを読む。ずっと読みたかったけど機会がなかったので良い出会い。おもしろい。

満を辞して起き上がり銭湯へ。酒を抜くべく入ったサウナのテレビからは上沼恵美子の声。大阪を感じる。外は風があってめちゃくちゃ気持ちよかった。

お風呂上がりはカレーうどん。サウナ後のカレーうどんはおいしいけれども汗だくになる。

学生時代に就活のネタ作りと思って参加したカンボジアのボランティアツアーで一緒だった人がFacebookを見て連絡をくれたので、梅田でお茶をする。会うのは約15年ぶりで、たぶん3回目くらい。一緒にいたのは7日間で、その間特別仲が良かったわけでもないのに、こうして梅田でお茶をしている不思議。自分が36歳なこともすごく不思議で、違和感がある。

彼が3年前に再びカンボジアへ行ったら、現地のツアーガイドが15年前に訪れた孤児院で会った子だったらしい。写真を見せたら「これ僕だよ!」と言われたとのこと。小説みたいなことは本当に起きる。そして15年前に子どもだった人が立派に働いていることに慄く。そりゃわたしも36歳。何の違和感もなかろう。

夜は高校の同級生の写真展へ。これまたFacebookを見て連絡をくれた。会うのは約20年ぶりで、高校2年生の時に同じクラスだったけど当時話したことはほぼない。そんな人とお互い何のゆかりもない大阪で会う唐突さ。

緑のやつはホヤらしい

そのまま飲みにも行ったけど、会話のとっかかりがなさすぎて5分間の自分語りタイムが設けられた。普段仕事で人に散々語らせているくせに、いざ自分が語ろうと思うと何を話していいかわからない。

これもホヤ

わたしは人を誘うことが絶望的に苦手で、しかも一人行動が得意なので簡単に一人になってしまう。秋の放浪をはじめたのもその様子をSNSに投稿しているのも、わたしが面白そうであれば人は寄ってくるだろうと思ったから。誘えないなら誘われよう作戦。思い通りの結果になってうれしい。

SNSはあまり好きじゃないしこの仕事をしてなかったらたぶん更新はしていないだろうけど、本当にやっててよかった。お声がけいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?