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パリのサーモンは安くない|2020.07.13(mon)

昨日の夜にかきあげた渋沢と慶喜の年表ブログが、朝起きてかなりの人に読まれていることを知り嬉しくなる。

結局ブログアクセス数は、去年7月イタリアでミサンガ詐欺にあった過去最高のアクセス記事を更新した。アクセスがかなり集まったにも関わらず、アドセンス広告やamazonリンクなどあまりお金にはならなかったけれど、自分の好きなことが必要な人に届いた喜びはそれ以上だと思う。


一時はコロナの影響で買い物も買いだめしていたけれど、最近はちょこちょこ外に出るようになった。

今日は近所のイギリス系スーパー「マークスアンドスペンサー」でお買い物。フランスは肉より魚が高くて、なかなか気軽に食べられないんだけれど、M&Sのサーモンは脂乗りもいいのにどこよりも安い。

安いっていっても、2切れで6ユーロ。こっちで鮭は全く庶民の味方ではない。でも、オーブンで焼いてお醤油を垂らして、ご飯とお味噌汁と一緒に食べるのが、ささやかな食卓の幸せだから、ここは譲れない。

ご飯はストウブ鍋で炊く。今日もいつも通りの方法で炊いたはずなのに、芯が少し残っていて、あまり美味しくなかった。貴重なお米とふりかけ…、自分が憎い。


夜は運動がてらにお散歩へ。夜といっても22時頃まではまだまだ空が明るいので、夜って感覚はほとんどない。月曜日の夜だけれど、パリ祭(革命記念日)の前日だからか、人出が少なかった。バカンス中ということもあって、パリから離れている人が結構いるのかな。


スーパーに行くのも、いつものお散歩コースを歩くのも、その道中にいるホームレスのおっちゃんに会うのもあと数回なんだと思うと、1日の中で寂しく思う時間が定期的にやってくる。

これまで割と引っ越しの多い人生だったけれど、パリにはもう住むことはないだろうし、なかなか来られる場所じゃないっていうのがこの気持ちをさらに大きくしているのかなー。

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