若さが恥ずかしい

ちょっと前に、2年くらいお世話になった
バイト先をやめた。

すごくもやもやしたから辞めたので、
めちゃくちゃスッキリするだろうなーって
思ってたら
残ったのは疲れと焦りだった。

やりたいことがある。
けど、それが何だったのかわからないくらい
疲れてしまった。
けど、早く何かをしなきゃいけない
焦りがどんどん湧いてきた。

成さねばと思えば思うほど、
何からすればいいのかわからないし、

同じことを繰り返さないように
と思えば思うほど、
同じことを繰り返しているような気がしてくる。

頭の中では
休んだほうが効率がいいのはわかっていて、

けど心が焦っているから、
休もうとしても休めない。

何かになる必要はないのに、
何かになろうと焦る自分。

きっと、この焦りこそが若さで、
今だけしか味わえない苦味なのかもしれない。

良薬口に苦し、なんていうけれど
しんどいときには甘いものがたべたい。

思いきり甘やかされて、ぬくぬくした温度で
ゆーっくりしたい。

けど、それを許せない自分がどこかにいる。

努力と苦労の先にしか成功はありえない、と。

そんなことはないのに。

人にはやさしく言えるのに、
どうして自分にはやさしくなれないんだろう。
もっと自分に一生懸命になればいいのに、
どうして他人を基準にしてしまうんだろう。

人でいようとすればするほど、
どうして、なんで、ばっかりだ。

そして、

ごちゃごちゃいろいろ考えて、
自分のことから逃げている自分も
それをわかっているつもりの自分も

ぜんぶぜんぶ若すぎていやだ。

恥ずかしい…

そう思ってnoteを書いていた。

でも、書きながら冷静に振り返ってみると
なんだかんだでちゃんと何か進んでいる
気がする…

今年は点描画体験をしてみたし、
新作だってちゃんと描いた。
あんまりまめに見に行っていないのが
申し訳ないなって今思ったけど、
シールとかも売り始めた。
山にもたくさん登ったし、
チャックが壊れていた登山用のズボンも
買い替えた。
家に1人で住み始めたし、
バイトも1つやめた。
山関係の知り合いが増えて、
資格の勉強も始めた。
試験は受けなかったけど、
テキストは買った。
まだ描き始めていないけれど、
パネルに紙を水貼りした。
あ、noteも始めた。
インスタも前より真面目に更新してる。
Facebookも再開した。

あれ、始めたこと、いっぱいあった。
気づいてなかった。

なんだか焦るばっかりで、
自分ががんばったこととか
思い切ったこととかを蔑ろにしてたな。

ちゃんとがんばってるじゃん

…だったらちょっとくらい休んだって
いーじゃん。笑
あー、よかった。休んでいーんだ。
うん、よかった。
なんかちゃんと生きてた笑
ちゃんとが何なのかはわからないけど、
ちゃんとがんばってるって安心した。

そっかあ。

ここからは、はじめたことを
つづければいいんだ。

一度にぜんぶできなくたって、
何か1つ続けていればいいんだ。

そういうことか。理解した。

だいぶ恥ずかしいんだけど、
書いてよかった。

友達にも、若さが恥ずかしいって
泣きついたばかりだったんだけど、

やっぱり若さが恥ずかしい。

こういう小っ恥ずかしい話を
延々と悩んじゃうんだもん。

若さとは焦りだ、と
夏頃からずっと思っていて、
ずっと考えていて、
考えても考えても、
生きてる年数は急には増えないから
若いまんまで、

それが恥ずかしくてしょうがなかった。

でも、
今年始めたことも
生きることも
続けてみたら何かになるだろう。

たぶんそういうことだ。

しばらくは恥ずかしい思いをたくさん
することになるかもしれない。

しょうがない。
あきらめよう。

また恥ずかしいことを書くかもしれない。
そのときは、自分もそうだったなって
一緒に恥ずかしくなろう?笑

はは笑笑

〆_φ(・_・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?