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【サボタ日記 25鉢目】タイムマシンに乗って

はいどうもこんばんは。今日から日曜日まで新規事業の学会展示で、なんだか昔やってた営業に戻ったような不思議な気持ちです。ブースから離れすぎず近すぎずのところに立っておいて、通りがかる人に呼吸を合わせて話しかけるの、懐かしいです。たまに無視されてショボーンなるのも込みで(笑

今週はハクさまをピックアップ。最近、上の部分(植物っぽいところ)は変化ないんですが、相変わらず根はモフモフ伸ばしているみたいなのであんまり心配してないです。針金を緩めるときにザックリやってしまった傷も、乾いたあとは悪化せず。まぁ、胴切りっていう、真ん中からザックリいく処置もあるくらいなので、大丈夫だよねきっと。つか、植物、強いなぁ。その強さと強かさ?に憧れております。つかつか。したたか、って「強か」なんすね。強さとなんかニュアンス違う気がする。これって重語なんだろうか。謎。

この前ふと思ったんですけど。過去に起こった事象は変えられないけれど、過去の解釈はいくらでも変えられるんですよね。例えば。僕は、MRとして営業をやっていたときには飛び抜けた数字を出したことなんてなかったので、営業としての自身の評価を低く見積もっていたんですね。営業という仕事が務まっていなかったと思っていたんです。でも、たまたま優しくしてくれたお客さんにお世話になって、会社には評価されなかったけれど、良い仕事をできたときは間違いなくあった。そんな話を知人としたときに、その人が言ったんですよ。「いやそれ、営業ができていなかったわけじゃなくて、あなたの営業を会社が評価していなかっただけじゃない?」って。僕、それが衝撃的で。そんな考え方があるのかと。やりたい営業のカタチはあっても、なかなか数字にはつながらなくて、会社からほとんど評価されなかったからといって、自分の仕事内容とそれを評価してくれたお客さんたちのことまで卑下することはないんだなと、初めて気がつきました。そして救われました。営業で結果を出せてないコンプレックスがあったので(笑

なんか、タイムマシンに乗って過去が変わったような感覚でした。

起こった事象は変えられないけれど、解釈は変えられる。そしてそれは、過去のことだけじゃなくて、もしかしたら現在や未来についてもそうかもしれないって思いました。

そしてまたこのタイミングで、さらにある人から、「誰かを非難することで何か良くなることがあるのでしょうか」という問いかけをいただいて。今しかない、っていうくらいのタイミングだったので、本当に自省することができたし、その言葉に感謝しました。組織の中で相容れない立場の人、という意味ももちろんあると思うんですが、この「誰か」には、きっと自分のことも含まれるんだろうなと思い当たりまして。折り合いをつけることを諦めてはいけないなと。相容れない誰かと対話する姿勢も持ち続けたいし、過去のことも含めて、安易に自分を否定することからも、そろそろ卒業したいなと思ってます。なかなか難しいですけど。自分のことを否定することと、成長することを、長らく履き違えてきたので、まだまだ試行錯誤なんですけど。

2月20日に、「なぜ僕は転職したのか」を、同じように現在モヤモヤしている皆さんと語るイベントに登壇させていただくのですが、そこでも安易に自分や誰かに原因を求めるのではなく、何が起こって、それを当時の自分はどう解釈して、そしてどう行動したか、できる限り冷静に、でも、自分の感覚は大切にしながらお話したいなと思ってます。

それでまた、タイムマシンに乗った感覚になれるといいなと思うし、一緒にお話させていただく皆さんとも、この感覚を共有できたら嬉しいです。

過去は変えられる。

そう信じて、できることを誠実にやろうと思います。

見守ってくれる人たちへの感謝を込めて。

それではまた来週。

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