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夫婦在宅ワークで旦那が妻をモヤモヤさせる事案。

在宅ワークが当たり前になる中、たくさんの夫婦が同じ屋根の下で生活と仕事を一緒にする時間が増えました。この記事をちょっと作ろうと思ってGoogle先生に聞いてみたら、ぶっそうなおすすめキーワードがたくさん出てきました。この記事のアイキャッチ写真はそれをスクリーンショットしたものです笑

在宅ワーク 旦那 ストレス

これをさらに検索してみるとこんな有様です。。。

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さらに、twitterでは#コロナ離婚なんてワードもすごい盛り上がりを見せているようでございます。恐ろしいですねぇ。。。。

ただ、見ていると分かりますが、ほとんどのケースはコロナは関係ない事案ばかり笑。元々ほつれてかけていたものが発露するきっかけが在宅ワークだっただけ・・・という感じです。

・・・・。

こんにちは、アウトソーシングサービスAny MaMa(エニママ)を運営しているunder→standの河田夏樹です。旦那さんにイラッときましたというママを最近Any MaMaでも良くみますので、一助になればと思い筆を取った次第です。

いろいろなケースがありますが、今回は、その中でも、救いようがある?旦那さん側の善意が裏目に出たようなケースを材料に記事を書いてみようと思います。本当にヤバイことは、私の手に負えませんのであしからず・・・。

旦那の課題設定力らしきものがあがってしまった

多くの奥さんが旦那にいらっとくるシーンの一つに「知らないくせに言わないでよ!」っていうケースがあるように思います。

例えば、うちだと子供の行事の内容やスケジュール、習い事に関する質問や確認を軽はずみにしたときに勃発する事案です。笑 

旦那さん側の関わり方のスタンスもあると思いますが、生活プロセスにおける情報量の差が大きすぎることに起因することも多いのではと思います。

平たく言うと、普段よく見えてないのであらゆる発言が中途半端になりがちというイメージでしょうか。大体が、旦那さん側の問題ですよねぇ。笑(ここで逆ギレすることで夫婦喧嘩をする家族が世界にどれだけ多いことか・・・)

このシチュエーションに変化を起こしたのが、夫婦の在宅ワーク化。これまでと比較して家にいる時間が多くなったことで、旦那側が生活、家族の動きに関する情報を把握するようになってきました。

あらゆる問題解決に通じますが、良質なアウトプットのためには、良質なインプットが必要。そう、旦那は中途半端な発言から脱するチャンスを得てしまったのです。良質なインプットなのかはさておき・・・。

なるほど、自分がいない時に家はこういう流れで回っているのか。妻と子供はこんな話をしているのか・・・ふむふむふむ。

・・・だったら、もっと奥さんの役に立つこと出来そう!(キラーン!)てな具合です。

本人的には、家族をよくするための課題設定の解像度が上がった気でいます。もうすでにヤバい香りが漂ってきますよね。笑

僕の場合は、どういう動きをしたかというと、まず、お昼の12時くらいに「お昼ご飯作ろうか?」と聞くようになりました。

あとは、通常の役割分担にはない、妻のものを手伝おうか?、これやっとくね?というコミュニケーションが明らかに増えたのです。

もちろん、善意です。

育児と在宅ワークの両立では、負荷が高くなってしまうシーンがあることを少なからず僕も分かっている(つもり)です。ゆえに、彼女が楽になる分、本人も家族も良くなると信じこんでいます。

ただ、残念なことにほとんど(いや、全て?笑)が裏目に出てしまいがちです。つまり、声をかけられるたびに「イラッと」されているらしいという状況。(妻によるN=1検証済み)

声を大にして言いたい、何故なんでしょう!?

妻は手伝って欲しいのではない、尊重されたいのだ

んなこた知ってる!と、全国のすばらしい旦那様から声が聞こえてきそうです。そうです、尊重をしあうことこそが、人間関係のすべてなのです。

尊重ってなに・・・?

旦那さんは奥さんの、何を尊重したらいいのでしょうか?

僕の答えは、奥さんの「時間に対する主導権」です。

妻と話していて気がついたのは、「時間」を尊重出来ていないから全てこじれるんじゃないか?イラッとされるんじゃないか?ということです。

???

時間に対する主導権ってなに?と、なりそうですが、少し具体的に言うと、「生活のペースを旦那の都合で乱さないこと」というイメージです。

お昼ご飯作ろうか? → 私が作るのが遅いってこと?
XXってどうなってるの? → それ今聞く必要ある?
XXX手伝おうか? → 手伝う?なんで他人事なの?

こんな感じで、旦那さんの言葉が奥様の頭の中で変換されていることは多くあると思います。

これ、括ってしまうと相手のペースを乱したことに起因していることがほとんどなのです。彼女の進め方をよーく見ていると、軽はずみに言えないくらい「自分ごと」として運営されているものばかりだからです。

え、でもそれって捉え方じゃね?と思う人もいるかと思います。

ただ、忘れがちですが、男性と女性が「時間に対する主導権を平等にもっていない(持ちにくい)」という前提を知っておく必要があるかもしれません。

出産を期に「主導権」が失われやすいのが女性

リクルートという会社で働いていた時も、ゼクシィで女性たちを見てきた時も、Any MaMa(エニママ)を運営してみても、ずっと感じていることがあります。

それは、出産することをきっかけに女性からだけ失われるものが多いということ。

仕事、生活、時間、人間関係・・・人生における大事なものに対する主導権が、出産をきっかけに失われやすくなります。(いや、そんなことはないと言う人を特に否定する意図はありません)

当たり前のように飲み会にはいけなくなり、当たり前のように同じように仕事を続けることが出来なくなり、当たり前のように時間に追われていく。

私の時間と子供の時間と家族の時間、誰の時間が自分の時間かも良くわからなくなってしまうような日々。

これを、旦那さんの問題だ!なんていうつもりは全くありません。

ただ、人生でもっとも大事な「時間」についてストレスを抱えやすい存在であり、だからこそ「自分の時間の使い方」に人並みならぬこだわりを持っている可能性がある・・・ということは理解しておくべき男性が多いのも事実です。

わたくしは、メデタク理解が浅く、軽はずみな声かけで彼女の工夫を踏みにじっていた次第なのです。

こんなこと書いていたら、もしかして奥さんに懺悔として書かされているんじゃないか?なんて思う方もいるかもしれませんが、わたくしの自主的な発信であります。(公開前の校閲は行っています笑)

奥さんにまずは確認し、Air Pods PROを買うところから

ほな、どうしたらいいんだ?ということですが、まずは、自分の行動に彼女のペースを乱す「イラッと」することがないのか確認してみましょう。

自分は役立ってるぞ星人に旦那さんがなっている場合は、まずもって奥様は旦那さんにイラッとしている事実を伝えていません。伝えるとめんどくさいからです。

彼女にどうして欲しいかを聞いて対話をすることからはじめましょう。家族ごとに解決方法は違うはずです。

そして、彼女の仕事中に話しかけたくなったら一呼吸をおきましょう。よく見たら、今本当に話しかけるべきなのかわかるはずです笑(どうも僕は目が悪くて、わからないことが多いみたいですが笑)

さらに、亜流ですがAir Pods PROのプレゼントも効果的。これが何故おすすめなのかは、以前記事にしたのでぜひ読んでみてください。

ちょっと長くなりましたが、変化が起きた時には新しいことを見つけるきっかけになることがほとんど。あらゆるご家族にとって、今回のピンチが良き兆しになることを心よりお祈りしております。

今日はこんな感じです。
良い1日をお過ごしください〜。

twitterもやっています〜。たまに妻をネタにして怒られます。





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