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【デザイナーのひとりごと35】いつだって衝動的に生きていたいから、Ah ~♫

※この記事には映画『100日間生きたワニ』のネタバレを少し含みます


土曜日ですね。本日は起きたらもう11時で・・・いや、体調も少し良くなかったっていうのもありますけれども(本当は一度朝の6時半に目が覚めて、お手洗いに立ったんだけどそのまま二度寝しちゃった)。

なんだか、すごく湿気もすごいし、雨も降るし、洗濯物はたくさんあるし、エアオンもなんだか効き悪いし・・・。でも、金魚の病気はかなり良くなりましたね。エラのあたりにモヤモヤがあったのですが、今ではすっきりしていて安心しました。今度は病気しないよう、こまめに水換えしないと・・・。

写真は、金魚が闘病中の間、優雅に本水槽を独占するドジョタン。1匹でもずっとチョロチョロしてて元気そうで良かったです。

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衝動的に行動した結果のいま

本日は京都駅前の某ホテルに滞在しています。お昼ごろまで何もできなかったので、勢いで京都駅イオンまで行き映画館で『100日間生きたワニ』を見てきました。そのあと、家に帰るのが面倒くさくなってしまい、勢いでホテル予約して、コンビニごはんを食べました。最近のセブンイレブン、お惣菜の充実度がすごいですね!

さて、この映画を観に行った理由としては、きくちゆうき先生の作品は『SUPERどうぶつーズ』が出た頃に見かけて少し知っていたのと、100ワニのTwitter更新をずっと読んでいたこと、ここ数日のインターネット上の嘘評価や悪戯が全然笑えなくて最悪だなと思ったことなどです。

なんだか、Twitterで自主連載してバズった作品というのはもちろんそうなのだけれども、それ以前からデビューしてる人だってことはちゃんと知られているのだろうかと不安にはなります。私がきくちゆうき先生の作品を初めて見たのは『SUPERどうぶつーズ』のGIFアニメだったからなあ。ワニとは全然違うテイストですし。

こちらはワニが生まれる前、2018年時点の『SUPERどうぶつーズ』単行本のプレスリリース。

映画については、約1時間にしては体感時間が長く感じました。けれども、いくらなんでも絵が荒すぎたのと、本来は原作で描かれていたはずの、主人公のワニくんが少しずつ気を病む原因となった、周りのちょっとした悪意や闇がほとんど削られていたことは残念でした。モグラくんの欠点や、ネズミくんとワニくんの絆についてはもう少し丁寧に描かれていても良かったのでは。

とはいえ、これ以上尺を伸ばせば良いか?と聞かれるとちょっと分かりません。けっこうゆったり間をとるシーンがあっての現状なので、同じ尺でももう少しストーリーを密にすることはできたとは思いますが。

まあ、元が毎日更新される4コマで、少しずつ変化するワニくんと周りのみんなの毎日を追いかけるのが楽しい作品だったのです。そもそもタイトルで100日後に死ぬって分っちゃってる時点であざとさは避けられないし、そういう前提で描かれた作品であることを認識して見るべきというか。そうすると、あえて100日後までを後追いで描いたのはとても良かったと思いますし、他の映画と比べて尺がかなり短いのに、そこまで損をした気分ではなかったです。

まあ、私がひとつ前に映画館で見た作品は『鬼滅の刃』なので、もちろんこれと比較するとキツイことになってしまいますが・・・。

でも、側にいて当たり前だった、身近な友人が死んでしまうというのは、自分の身にも明日にでも起こるかもしれない悲劇で、自分も身近な人たちを大切にしたいと改めて思ったし、後半の展開はグッとくるものはありました。周りのメンバーにとってカエルくんはワニくんとは絶対的に色々異なる存在なのにも関わらず、あえて何も言わないネズミくんの姿など。前に進むためには変化するしかない、というのは分かっていても、やっぱり少し切ないですね。

今夜はなんだか湿気でむしゃくしゃした勢いで京都駅のホテルにいますが、明日はオシャレモーニングして頑張って仕事するぞー!


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