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Ranked CDL Controlで考えておきたいこと

今回はコントロール編です。ランクでSoloQ、DuoQを中心にプレイするプレイヤーが勝ちやすくなるために試合中考えたいことを書いていきます。
相変わらずランクマッチでギリギリダイヤ踏める程度の人間が書いているのでその点はご容赦ください。


1,攻守共通

コントロールは攻守で考えることで共通する部分が多いです。それにプラスして、攻守で別のことを考えたいというのがコントロールというルールだと自分は考えています。

1-1,エリア状況の把握

ここで指すエリアは「Aポイント,Bポイント」ではなく、「自分たちが警戒度を下げて動ける場所」のことを指します。
例を上げて解説しましょう。



Invasion

このような配置だと、大体旧1ポの前あたりをロックして敵を迎え撃つ形になります。青から見て赤の位置はわからないですが、Bが上げられている状況で広く取れてるので広いエリア状況で展開することが出来ますね。

初手Aラッシュを決めたものの全滅し、渋々Bを取る時の青チームの図

ですがありがちなのはこういう状況です。
青はAの攻めに失敗したので渋々Bを確保しにきた、という感じ。
そしたらこの状況では

ケアしないといけない場所 めっちゃ おおい

青い円の内側が大まかに自由に動けるラインと言えます。もし青がこのまま3人Bに乗ったとしたらもっと狭くなります。こういう状況になるとBに縮こまった青チーム側がとにかく不利を背負うため、コントロールでは取れているエリアの理解とエリアを広げる意識が大事になるわけですね。
また、精神的な話になりますが「エリアを広げる」動きを恐れてはいけません。ビビってエリアを広げなかった場合後で皺寄せを受けるのは自チーム、ないしは貴方自身です。ビビらないでアクションを起こしましょう。
あとマップによっては攻め守り共に入るとかなり対処しづらい、相手に対処させることを押し付けることが出来る場所などもあるので覚えておくと良いです。マップによりますが高所はその傾向にありがちです。(以下に例あり)

Karachi Bポイント付近。
攻めに入られたら守りのリテイク難易度はグっと跳ね上がる。


Karachi Aポイント付近。
ここも相手に対応を押し付けることが出来る強ポジ。


Highrise Bポイント付近。
タンク上が爆発した後は下からは射線を切りやすく、乗ってる側は多くを見渡せるため早期の対応が求められがち。


Invasion Bポイント付近。
守りに入られるとやりたい放題チャンネルが開幕する可能性大。
攻めは早期にここを取るなりなんなりアクションを起こしましょう。


1-2,ライフの管理/時間の管理

管理と言う程何かすることはありませんが、とりあえず味方のライフと敵のライフを確認しながら次やるアクションを決めると良いです。
ライフが有利なら戦闘を頻繁に起こして味方のカバーキル狙いやトレード狙いの戦闘、なんなら普段なら無理な押し上げ視野に入ってきます。
試合が進んでライフが無くなってきたら1デスはもちろんチームにどっしりと伸し掛かりますし、相手も同様です。なんならそれを狙うプレイも多発するでしょう。(相手のアクションを待ったり、グループでの戦闘で1v多を作るなど)
ライフと同時に時間も大事な要素となります。
時間が無くなれば攻め側は速やかな展開を要求されますし、守り側はどっしり構えることが出来ます。
他にも色々ありますが、とにかくライフと時間を管理しながら期待値の高いアクションを起こすことがコントロールでは非常に重要と自分は考えています。

1-3,味方/敵の状況確認

攻守共に相手の状況を知ることが非常に重要です。キルが発生した時にキルログを確認すればどちらのチームが何人生きているか、味方/敵の死んだ位置はどの辺りか、というのがある程度把握出来るためそれを活かしましょう。
また、相手チームとの集団戦に勝利した際などはスコアボードを見るクセを着けましょう。現状リスポーン出来てないプレイヤーにはドクロマークが表示されるため、それを確認しながら状況を纏めることが大事です。
攻めなら相手の人数が減っている間に攻め込みたいところですし、守りならエリア展開をしたりなど出来ることが広がります。

2,攻め編

攻め側はコントロールに於いて不利な陣営とされがちです。しかし攻めで拠点を取った数が多ければたとえOTになったとしても防衛側を取ることが出来るし、勝てないわけではないので気合を入れて敵をぶち転がしていきましょう。

2-1,情報

攻め側はとにかく相手の情報を取りましょう。アクションを起こすこと(A,Bにアプローチするなど)で相手は動いてくれて情報を出してくれます。
フラグ、スタンなども有効な選択肢となりえます。ヒットすれば相手の情報も取れるし相手のライン上げも一旦抑制出来るしで実際お得。
音もよく聞きましょう。足音ではなくシステム音の方。
守り側がA,Bのポイントから乗り降りすると特殊な効果音が鳴るので、それも情報としてある程度取り入れることが出来ます。
この辺りは最初は難しい要素なので、少しずつ意識出来るようになりましょう。

2-2,初手は散らない、一箇所を目指す

攻めの初手はかなり肝心です。相手はどっちから取ってくるかわかりませんからある程度分散してポイントを守備しようとします。
KarachiやInvasionなんかは特に一個ずつのポイントが離れているのでそうなりがちです。
攻め側としては一箇所に固まって攻め込んで、取ろうとしているポイント付近でカバーを取り合うのがかなりベターな形です。

大雑把によくありがちなのがこんな感じ
誰かが死んだら空いた穴をカバーしたい

相手の守りの形を作らせる前に攻め込むのがすごく大事。攻めはコントロールではどのマップでも攻め込むという都合上難易度が上がりがちなので、初動を大事にしていきたいですね。

2-2.5,InvasionはAになだれ込め

Invasionコントロールを野良でやるなら絶対に最初にAに行け!!!!!!!!!!!!

何も聞かないで初動Aに雪崩れてください。6割くらいは上手く行きます。負けたらB取ってから気合でぶち上げて戦ってください。
というのもInvasionはマップ構成の都合上Aを守るのがかなり楽なのでさっさと行ってください。(というか湧きがアレなのかB先取りするとA取れないがち)

3.守り編

コントロールは守り有利というのは先述したのですが、有利だからといって驕り高ぶって戦ってたら普通に負けます。当たり前か。

3-1,拠点状況の把握

まぁ音とかアナウンサーで「A/Bを奪われるぞ」とか言われるわけなんですけども、コントロールは多人数でポイントに乗るとその分だけ早くなります。ゲージの進むスピードである程度はわかりますが、まぁ気を配るべきですしリテイクするなら早めの方がいいです。
時間をかければかけるほど相手の陣形が完成するので、そうされる前崩すためにワンピックを取る動きが大事になります。
ポイントに攻め側が乗った以上は中に1人以上の敵が居るのは確実です。それを削ったりするファイトも時には重要なため、それの基点となる拠点状況の把握はとても重要となるわけですね。

3-2,時間を使わせる

コントロール守り側に於いてめちゃ重要な要素。攻め側はライフと同時に時間も消費して戦闘をしなければなりません。ので守り側はもちろんそれを有効活用したいです。
じゃあどう使わせるの?って話なんですけど、まぁ投げ物とか相手のエリア深くに浸透することであったりとかになりますね。
相手のリスポーンから程近いエリアを取ることによって相手のプランを破壊し、時間を使わせるということも出来ます。
共通部分で書いた部分が大体守り側だとここに集約される感じなので、ここは実践あるのみです。
よくあるシチュエーションとしては「攻めが人数不利、ないしはオールダウンした状況になった」という時。こういう時はもう奥に奥にと攻め込んで相手のプランを荒らして解決することもできちゃうので、キルログやらスコアボードやら観ながら試してみるのが吉でしょう。

3-3,時にはリテイクしない判断も大事

ヘッタクソなリテイクするくらいなら生きてライフを残して次のポイントに備える事も立派な戦術と言えます。Highriseを除いた2マップは拠点間が離れてるため、リテイクに固執することで不利になるシチュエーションが多く発生します。リテイクすることに対する期待値などを天秤にかけ選択することが非常に大事です。こればっかりは正直数と敵次第と思うので気合でなんとかしましょう。自分もそうしてます。


4,総括

またしても長々と書きましたが(この時点で3000文字書いてるらしい)、とにかく覚えておきたいのは

  • エリアの確保

  • ライフの管理(味方/敵の状況把握)

  • ビビらないで戦う

くらいの感じ。なんならやるべきタイミングはビビらないで戦うことが一番大事かも。
コントロールは無策なプレイングは大抵の場合裏目に出ることが多いです。そうならない為にも頭フル回転させながら戦って全員シバいてください。
このラウンド30キル取れ。

以上となります。気が向いたらCoD関連で他のことも書くかもしれません。


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