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感情の下の感情

今日は晴天!
海の向こうに見える富士山に癒されています。
春ももうすぐやって来そう(^ ^)日差しを浴びているとポカポカしてきます。

今日は感情の下の感情というテーマで記事を書いてみたいと思います。

皆さんは感情というとどんなことを思い出しますか?
感情的になる、感情に振り回される、感情の起伏、、、
なんか、少しネガティブなイメージを持つ方もいるのかなぁ?と思います。

私もかつては、感情ってなんで自分自身のものなのに
こんなにコントロールするのが難しいんだろう?
というふうに感じていました。

感情を“コントロールしなければいけないもの“
と、どこかで思っていたのかもしれません。

今はというと、感情は“私自身にいろんなメッセージを運んでくれるもの“
という感覚です。
感情の種類に善い悪いはなくて、いま私には怒りの感情があるなぁ〜、なんか悲しいなぁ、モヤモヤするなぁ〜などと受け取ることが多いです。
即座に怒っている、悲しいと感じるより、最後に挙げたモヤモヤするな〜と感じる機会が一番多い気がします。

そんな時は自分自身の感情にじっくり目を向け、そのモヤモヤはなんだろう?
と観ていきます。

旦那さんのあの言い方がなんかモヤモヤする(実際にはモヤモヤさせる方が多いと思いますが。。。爆)
そんな時には、その感情が何者なのかを掘り下げてみます。
“聞いているようで全然聞いてくれてないような感じ“
“ああいうふうに言われると、なんか反対されているような感じがする“
とか、もやもやを言語化してみます。

なんで私はそう感じるのだろう?そして、なぜそれを嫌だと感じるのだろう?
モヤモヤの感情の下には何がある?

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・聞いているようで聞いていない→私に関心がないと感じる→私は愛されていない

・反対されているような気がする→私の考えが甘い?→私には出来ないと言われてるみたい→私には無理なのかも。。。
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こんな風に頭の中でどんどん変換されて、あらぬ方向にいってしまいます。。笑

本当に旦那さんはそう思っているのでしょうか?
脳内で至った結論は、誰が誰に対して思ったこと?

それはきっと、私が私自身に対して思っていることなんですよね。

私たちは生まれてから現在までの間に経験したことを通して
色んなことを学習していきます。
傷ついた経験があれば、もう二度と同じ状況にならないように
その経験をインプットして次に起こり得ることを、未然に防ごうとする。

こういうことを言われたのは、きっとこういう意味に違いない。
もうあの人には自分の気持ちを話すのをやめよう。。。とか、
こうすべき、これはするべきでない。などなど。

そのように私たちの中には無意識的に決めているプログラムがあるのです。

そのプログラムは何なのかに自分自身が気がつき、
それを意識的に変えていかないと、なかなか前に進みにくいのだと実感しています。

だから、モヤモヤや怒りや悲しい感情を感じた時には、自分の頭の中でどんな変換が起こっているのかを掘り下げて言語化してみて欲しいんです。
できればノートに書いて。

怒りを感じる!と思っても、その怒りの感情を掘り下げてみていったら、悲しみの感情が隠れていたり。

そんな時は
「そうなんだね。そんなふうに感じたんだね。」
と、ジャッジせずに自分の感情を受け止めてあげる。

感情はコントロールしようとする力が強ければ強いほど、
本当の思いに気付いてほしいと言わんばかりに
その感情が奥底でくすぶります。
受け止めてもらえなかった感情が、また出せる時を待ち侘びている感じ。

怒ってもいい。悲しいって泣いてもいい。
感情に良いも悪いも無いんですよね。

その自分の気持ちを大切にした上で、他者と、周りの世界とどう関わるか。
そこに私たちの学びが詰まっているような気がします(^ ^)

ついつい自分自身に厳しくなってしまいがちですが、
まずは自分自身に優しくありたいですね。

気候も穏やかになってきました。
春の訪れとともに、何か心がワクワクすることを楽しんで、
皆さんの心もポカポカと温かくなりますように!


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