インプットすることを辞めて学んだ大切なこと

こんにちは！
自分をよく知り、本質的なゴールへ向かうお手伝いをするライフコーチおぎなつです^_^

2022年が始まりました！noteを読んでくださる方、いつもありがとうございます！
今年はコンスタントに更新していきたいなぁと思っていますので、ぜひ覗きに来て下さいね(^^)

暫くの間noteの更新が滞っていましたが、実は去年の11月後半から12月一杯、一旦インプットをやめ自分の内側を見つめる作業をしていました。

もともと興味のある分野を勉強したり、関連する本を読んだりすることが大好きで、
コーチングセッションや子育ての合間を縫って、少しでも隙間時間があれば本を開いたり動画で勉強をしたりしていました。頭の中が常に忙しい状態ですね😅

そんな私ですが、去年の秋以降から自身の湿疹が悪化傾向にあり、
一度立ち止まって内側に意識を向ける必要があるのではないかなぁと感じ、
本を読むことも勉強することも、一旦全てやめてみていました。

有難いことに海にも山にも近い土地に住んでいるので、時間を見つけては海に山に足を運んで身体を動かし、自分の内側に意識を向けたり、自然の美しさに浸っていました。
自然の中でこんなに長い時間を過ごしたのは、幼少期以来だなぁ〜なんて、
なんだか懐かしい感じがしました。

海が近い環境はもう5〜6年経ちますが、山育ちで海に対する恐怖心も少しあり
マリンスポーツもやってこなかったので、海で過ごす時間はあまり多くはなかったんです。
特に、海が荒れている日は砂浜に降りてみることもなく。。

でも、今回は毎日のように砂浜に出ていたので、とにかく色んな状態の海を身近に感じることが出来ました。

それで気がついたのは、
大きな自然である海は、穏やかな日も荒れている日もあるということ。
そんなこと当たり前だと言われちゃいそうですが、、、

あ！そうなんだな。穏やかな日や荒れる日を繰り返すことが自然なんだ。
穏やかな状態だから良い、荒れているから悪いとか、その状態そのものに善も悪もないんだな〜と。
荒れたり穏やかだったり。そこには自然のバイオリズムがあるだけ。

私たちはというと、身体や心が調子よい時は特に何も感じないけど、
身体に何か不快な症状がある、または精神的にキツイ
そう言った状況の時に、それを“悪い“と捉えがちで、
すぐに解決したいという思考が働く傾向にある気がします。
特に現代人はその傾向が強いのではないかな。

自分の心が、身体が、今どう言った状態でその症状なりを出しているのか。
身体と心のバイオリズムが、今、どこの位置にあるのか？
自分自身がそこに自覚的になれるか？
今回湿疹に向き合い、自然の中で身体を動かすことによって、それに目を向け自覚的であることの大切さを教えてもらったような気がしています。

そして、辛いけど、症状が出ていることが悪なわけでもないということ。
身体も心も右に左に揺れながら、心地よい状態に戻れるようにバランスを取っているんだなぁ。（私はそれを身体と心のホメオスタシスと呼んでいますが、それについてはまた別記事にします！）
そこに気がついたら、改めて自分自身に感謝の気持ちも湧いてきました。
（日頃から信頼している治療家の先生方に支えていただきながらなので、お陰様で現在は回復傾向にあります^_^）

自分の身体と心の声を無視しない。
インプットに偏ってしまうと、アレがいいコレがいいと思考ばかり働かせてしまうのですが、一旦それをやめて自分の内側に意識を向けてみて
現在の自分の状態はどうなっているのか？自分自身はどうしたいのか？
を問いかけてみたら、自分の内側にある力に気がつきました。

私は私で大丈夫。これがあるから悪い、あれがないからダメだということはないんです。
自分自身への信頼を、身体を通して学んでいるような気がします。

さあ！今年も自分らしさを大切にしながら、沢山インプットをして（笑）
同時にアウトプットもしていきます。
今年も宜しくお願いいたします！