Hello, my old friend.


氷川神社に行きました。

なぜかというと、
「ルーツを探り、もっと深く自分を知れ」
というメッセージが来て、何はともあれ氷川神社だ、となったのです。

ビジョンとしては、蛇と水。


氷川神社は大きく立派でした。

三が日が過ぎても人で賑わっていて、
ああ、神社ってこういう活気があって、人々の夢や希望が集まっていてエネルギーが出たり入ったりする、お祭りみたいな良い場所だな、と素直に思いました。
参拝の人は皆、良い顔をされていました。


氷川神社

(画像お借りしてます)

上の図を見ても分かるように、氷川神社には様々な神さまが祀られています。

けれど、はっきりと呼ばれていたのは本殿の左の方に位置する

蛇の池でした。

ここは今でも自然に水が湧き出るらしく、縁起が良く、氷川神社の始まりの場所だそうです。


蛇に会いに来なければならないのは分かっていました。

もう忘れてしまいそうになっていた幼い記憶が蘇ります。


はっきりと点と点がつながったのはつい最近のことですが、私は蛇と大きな縁があります。


まず幼い頃から、父の実家に行くと何度も何度も同じ夢を見ていました。
仏間で寝ていたのですが、その夢では必ず大量の大きな蛇が足の下から湧き出てきて、私の身体に入ってくる夢でした。
もちろん子ども心に恐ろしくて、夜中にはっと目が覚めたし、夢なのにぬめぬめとした感触がとてもリアルで、しばらくは眠れませんでした。
父の実家の庭には小さな池もありました。

それとは別で、蛇のビジョンも父の実家の川越に行くとよく見ていました。
特に初詣で必ず行っていた川越の氷川神社で。

その頃の私にとっては、蛇は得体のしれないこわいもので、これは夢だ、気のせいだ、と必死になかったことにしていました。

正確な時期は思い出せませんが、中学生ぐらいから、蛇の夢やビジョンをみなくなったように思います。

ちょうど舞台芸術に夢中になったり、たくさん恋愛したり、人間としてリアルな体験を思いきりするための地球人としての土台づくりの時期に入ったのだと思います。

そしてだいぶ端折りますが(笑)数年前にこの仕事をはじめてから、また蛇が良く出てくるようになりました。

なにか言いたげに、こちらを見ているのです。

もうこわくはありませんでしたが、どうすればいいのか、何を言いたいのか、まったくわかりませんでした。(今でもまだはっきりしないところはあります。笑)

そして蛇に関しては、私の個人的なもの(過去世や使命など)もあるとは思うのですが、家系的なものも大きいと気付きました。
それも両方の。

まず父方はさっきも書いたように仏間で必ず出てきていたこと、私の身体に入ろうとしていたことから、おそらく家系的に蛇が眷属(※神さまの使い。人間との橋渡しもする。)の神さまを祀っていたことがあったか蛇と縁が深かった。
(私は父方のカルマを強く引き継いでいる。※カルマなどのエネルギーの影響は、7代先まで続く。これは宇宙のルールでもあるし、先祖信仰が強いこの国ではその分の縛りもさらにかかっている。)

あと、これは最近知って少しびっくりしたんですが、全く関係ないと思っていた母方の方がむしろ蛇と関りがあったようなのです。
それもあまりよろしくない方向で。

母の生みの母親である私の祖母は、なかなか壮絶な人生を送っています。とても若くに夫(祖父)を亡くし、同時に母の弟である男の子を死産しました。

そして祖母の昔話で知ったのですが、若くして亡くなった祖父の父(曾祖父)も、三人の息子がまだ小さいうちに亡くなっているのです。

その話を聞いていた時に、曾祖父の家系で蛇に対してなにか良くないことをしたんだと分かりました。

それが男子が長生きしない、という呪いのようなものとして作用している。
(蛇は呪術が得意)

これが分かった時、私の中での長年の謎が解けました。
私は小さい頃、とにかく弟の身が凄く心配だった時があって、その時は本当によく悪夢も見ていて、

”男の子だから”守らなきゃいけない!!!

という根拠のない焦りを持っていたことがあります。

結果的には、母が女だったこと、嫁いだことで父の方の縁をもらったこと、母自体の魂の徳が高かったこと、あともしかしたら7代過ぎたことで、呪いが解けたのだと思います。

あとは、父方も相当蛇と縁があったようなので、蛇で蛇を制したんですかね。笑

おもしろい話としては、祖母と弟は巳年。
更に言うと、私の長男も巳年です。

もうどんだけ蛇づいてるんですかね。笑

あ。

呪いとかってあります。
それは、エネルギーとして当たり前にあるんですよ。
この蛇と男子の早死の例は、もちろん蛇だけが原因ではないけれど。

むしろもっと大事な本質の話がそこにはあったりします。

呪いとかに対して闇雲に怖がるのは違うんです。

これとても大事なので次回書きますね。


話が飛躍していってしまいましたが、とにかく蛇なんです。←

蛇って眷属としては有名どころで、水とも縁が深いですね。(龍は、その更に上をいく感じ。)

スピリチュアル好きな人からしたら、眷属さんがついたりするのにあこがれるのかな?

でも本音を書いちゃうと、小さい時から目をつけられてた←身としては、けっこうしんどかったです。肉体的にも、精神的にも。
これだって、今だから分かることだけどね。

なにかがつくことが重要なんじゃないんだよ。

自分がどう在るか、自分の中をどれだけ直視できるか、が重要なんです。

そうじゃなければ、もろ刃の刃。龍や精霊や神さまも、人間と変わらないよ。両方ある。全部含んでるんです。

キラキラばっかりじゃない。

包丁も、すばらしい道具だけど、凶器にもなるでしょう?
全ては使う人間次第。

つまりね、自分の中の闇をちゃんとみるんです。光と同等に。

自分の中でその統合ができている人は、みえない存在がついても対等にわたりあえると思います。

呪いとか、怨念とか、それを生み出してるのは”いったい誰なのか”。

そこを直視してみよう。

ってこれ役に立つ人いるのかな・・・笑


自分がしっかりないと、危険でね。いくらでもつけいれられる。
だから占いとかスピリチュアル鑑定も、心が弱ってるときに受けるのは私はあんまりおすすめしないのです。

でもほとんどの人は行き詰ってお願いするのかな。

そうだとしたら、その時鑑定者が
「ゆっくり寝て、おいしいもの食べて、とにかく自分を労わってください。」

っていう当たり前すぎるアドバイスくれるくらいの人の方が信頼できると思います。
みえない世界をつかって洗脳に持ち込もうとする人も中にはいると思うので。



まずね、旗を立てるんです。


私はこういう風にこの世界を生きていきます

と宣言する。


そのうえで、あとは自分の思考や想像なんて手が届かないところ(宇宙)に、すべてをゆだねる。


それが、これからのスピリチュアルかな~なんて、若輩者は思ったりします。


そういえば、10年前くらい?からの龍ブームも、やっぱり時代を表しているよね。本当に、変わり目を選んで私たちは来たんですね。

龍も縁をつないだり、とにかく移動したり、エネルギーをダイナミックに動かしていく存在だからね。

大きく大きく、変わろうとしているんだね。


さて。


蛇さんとどんな話をしたかはここでは内緒ですが、私はまだ蛇さんと手を取り合っていこうとは決めきれてないです(笑)

私自身まだまだ弱いしね、こわいこともたくさんあるんです。

むしろいつも戸惑って迷ってる。

でも進んでいきますよ。決めたので。


まあ、お礼参りに近かったのです。

35年っていう年月は、思い出すのに長かっただろうか、短かっただろうか。

ずっと待っててくれたんだね。

ありがとう。


Hello, my old friend.


もう、こわくないよ。

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