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タイの確定申告のやり方を徹底解説!確定申告ってどうやればいいの~?(2559年分の所得Ver.)

日本もそうですがタイも1-3月は確定申告の時期になります。日本で会社勤めしている場合には総務部門の方ですべて処理されるため、給与外収入がある場合を除きほとんどの方が確定申告とは無縁ではないでしょうか。

一方タイではというと、会社勤めをしていても確定申告は基本的に自分自身で実施するのが通常です。毎年1月になると総務部門から「50 Tawi」、いわゆる源泉徴収票が配られます。その書類をもとに確定申告を実施ます。タイ人にとってはなんてことないかもしれませんが、外国人の我々にとっては非常にハードル高いですよね。申請方法は税務署での窓口申請、インターネット申請とありますがどちらもタイ語必須ですし専門用語のオンパレード!ほとんどの会社では総務のタイ人スタッフさんが代わりに申請してくれると思いますが、控除項目が多い場合には代理申請してくれるスタッフさんの申請漏れ等で、本来還付されるはずの税金が戻ってこない場合もありえます。

そんな場合、その方に文句を言うのは筋違いだと思います。でも本来還付されるはずの税金が戻ってこなくて「むきー!」ってなるのもまた事実。だったら初めから自分の責任で対処してしまった方がスッキリしますよね。

少なくとも私は自分のことはできるだけ自分の力・責任で対応し、解決したい派です。

というわけで、今回はそんな皆様のためにタイの所得をインターネットで確定申告する手順を解説していきたいと思います。

なお最初に断っておきますが私はタイの会計や税制の専門家でもありませんし、専門用語も多いためところどころ間違いがあるかもしれません。細かいご指摘やご質問、クレーム等は受けきれませんので、あくまでも「参考までに」ということで、申請はご自身の責任で行っていただけますようご理解のほどよろしくお願いいたします。(言い訳がましくてすみませんw)

※2559年の確定申告時の画像を使って解説していますが、タイでの基本的な確定申告の流れや画面操作については2562年時点でも大差はないと思っております。


インターネットでの確定申告の方法

確定申告は税務署窓口で直接行うこともできますが、今回はインターネットでの申告方法を紹介したいと思います。

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