僕が占い師をやめた理由
正確に言えば、占いをしない理由。
そしてもっと正確に言えば、占い師だったときも占いはしていなかった。
タイトルに偽りありだけど、今日はそのことについて書こうかな。
占いはさ。楽しいよね。僕も大好きだった。小学生の頃は、おまじない。中学生や高校生になったら、365日の占いダイアリーとか持ち歩いてさ。
あなたも、好きな子との相性とかドキドキしながら読んだんじゃないかな。
そういう可愛らしいのは、未だに好き。夢や希望があっていいよね。
そう。
占いはいつでも、夢と希望を与えてくれる。
「いつかうまくいくんだ」
でも、大人になってから気づいたんだ。
自分の人生は、自分でつくらなきゃいけないってこと。
そう。
自分の人生は、自分でつくっていく。
決して、占いがあなたの人生をつくってくれるわけじゃぁ、ない。
占いは、自分で自分の人生をつくるための単なる道具でしかないんだ。
つまり。
主役は自分
決して、占いが主役じゃないんだよね。
でも、残念なことに、ほとんどの占いは自分以外の何かが主役になっている。
そりゃ、今していることの吉凶が分かったら、リスクを減らせるし、未来が分かればその通りに進めばいい。
基本、占いは吉凶判断と未来予測だからね。
楽。
でも、本当にそうだろうか。
それは、自分の人生を自分でつくっているとは言えない。
だから、僕は占いをしない。
って言うか、ほとんど当たらないし。
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