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人生100年時代

おはようございます。

本日は、「LIFE SHIFT」という本を読んでの感想など書いていきたいと思います。

「LIFE SHIFT」はTVなど各メディアで大反響を呼んでいる本で、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2017」で総合グランプリを受賞している超有名な本です!


【要約】
これからは誰もが100年生きる時代になるといわれています。自分の親世代とは違う人生のステージを考えなければいけないということになります。具体的には、僕たちの親世代(1964年生まれくらい)は3ステージの人生を歩む人が多い。3ステージとは、教育→仕事→引退ということ。しかし、今の若者世代(1998年生まれくらい)は3ステージの人生では生きていけなくなくなる可能性が高い。要因はたくさんありますが、一番大きいのは「お金」の問題。年金がもらえるか分からないなどたくさん問題があります。そんな環境の変化の中で、私たちは新たな人生のステージを歩む必要性があると説いている本になります。

次は、私がこの本を読んで大事だなと思ったポイントを2つ挙げさせていただきます。

1.金融リテラシーの必要性
2.無形資産の大切さ

まず1について説明させていただきます。

人生が100年時代になるにあたってまず直面するのがお金の問題だと感じました。当たり前のことだが、生きる時間が長くなればかかるお金は増えます。つまり、親世代よりも長く生きる可能性が高いということは親の貯金率などは参考ならないということ。

統計によると、私たち世代の人間(20代)は給料の25%を貯蓄に回さなければ今の70、80代の方と同じ生活はできないらしいです。給料の4分の1を貯金するなんてめっちゃきついですよね。。

解決方法としては副業や共働きなどあるのですが、個人的には投資をするというのが1つの手かなと思いました。
投資といっても、短期的なものではなく長期的な視点で見た投資です。

そのためには、金融リテラシーがなければいけません。
金融リテラシーは経験によって身につく部分が多いとのことなので、早い時期からある程度勉強したうえで投資を始めるのが重要だなと感じました。

2.無形資産の大切さについて

人生100年時代を生き抜いていくにあたって、有形資産と無形資産のバランスが最も重要とされています。

有形資産は、お金のこと。
無形資産は、知識・友人との関係・健康などのことです。

例えば、家族を顧みずに仕事を一生懸命頑張る。その間、家族との関係が冷え込み、体もボロボロといったことになれば引退した後の人生かなりつらいものになってしまいます。

こういったように、仕事をしながらも無形資産のメンテナスを怠らないことが大切になってくると感じました。
お金を稼ぐことだけではなく、友人との時間を大切にすることや、健康に気を遣うこともこれからの人生を生きるためには必要だと感じました。

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