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ベンチャー企業に転職してみて

はじめに

 私は1ヶ月前に医療職からWEB広告代理店のベンチャー企業に転職しました。現時点ではベンチャー企業に転職して良かったと感じています。

しかし実際、ベンチャー企業で働いてみて良かった点と悪かった点があるので、それについて私の経験を元にお伝えしていこうと思います。

なのでこの記事はベンチャー企業への転職をしてみたいと考えている方には参考になる記事かと思います。

ベンチャー企業の"良い"ところ

1. 仕事を任せてもらえる

仕事はとにかく任せてもらえます。というよりも仕事をする従業員が10人以下と少ないので、仕事をするしかないわけです。現に私は未経験で転職しましたが、研修は無く、入社日当日から仕事を任せてもらいました。

入社当初は誰でもできる作業系の仕事から始まり、次第に広告の運用などの仕事を担うようになりました。このように次から次へと様々な仕事をすることができます。

2. 大切に扱われる

ベンチャー企業は人数が少ない分、人と人との繋がりが密接です。そのため一人一人大切に接しているように思います。といっても過保護というわけではなく、もちろん仕事では厳しい声をもらうこともたくさんありますが、私が何に迷っていて何がわからないのかについてはいつでも相談できるような環境です。このように大人数を抱えているわけではないので、一人に対しての気配りはベンチャーの方が多いと思います。

3. 多くの仕事に携わることができる

人手が足りないこともあり、いろんなジャンルの仕事に携わることができます。従業員が多い企業だと業務を細分化して、その中のひと業務を担当することが多いと思いますが、従業員が少ないベンチャー企業だと業務を細分化することなく全てを担うことが多いです。そのため仕事を体系的に学ぶことができます。

ベンチャー企業の"悪い"ところ

1. 人間関係が依存的

ベンチャー企業は人数が少ない分、人間関係が固定的になります。そのため気が合う人が多ければ最高ですが、気が合わない人が多いと最悪です。大手のように代わりの人に依頼することや、別部署への異動もできないため、性格が合わない人と密接に仕事をしなくてはいけない可能性もあります。ちなみに私の場合は運が良く、優しい人たちと一緒に仕事ができています!

転職をする前に面接で職場の雰囲気を確認するのはベンチャーの場合は特に大切だと思いました。実際に面接では上司の人とお話しする機会があると思うので、話してみて合わなかったら転職しないほうが良いと思います。実際、私も3社面接を受けましたが、自分とは合わないと思った2社はお断りしました。もちろん人だけで会社を選ぶのはオススメしませんが、事業内容と同じくらい大切であると思っているので上司の性格は確認しておいた方が良いと思います。

2. 教育制度が曖昧

ベンチャーは教育制度はほぼ無いと思ったほうが良いです。私も研修は無いんだろうなぁと思って入社しましたが、自分の想像以上にありませんでした笑。

上司も指導経験がある人が少ないので、探り探り教えている印象です。そのため指示に一貫性が無い場面も時々あります。そのため他人頼みではなく、"自分には何が足りなくて何をするべきか"を考えて行動する姿勢が常に必要となります。

1ヶ月働いてみての感想

1. 自分で考えることが多い

初めての仕事が多いので自分で考えることがとにかく多いです。わからないことは聞きたくても、教えることができる人もいないので自分で調べてやるしかありません。自分で考えることはとても大変ですが、自分の中のスキルとして蓄積されていくのは良いところかなと思っています。

2. 主体性が必要

よく言われていますが主体性はとても必要です。ベンチャー企業はこれをやっていれば良いということは決まっていません。そのため自分で目標を決めてそこに向けてひたすた行動していくことが必要になります。

たとえ上司から指示されたとしても、言われた通りにやるだけではなく、そこに自分の考えをのせて仕事をすることが大切です。ちなみに私は1言われたら1やるのではなく、1言われたら5やるくらいのつもりで仕事に取り組んでいます。

そうすることで結果も良くなりますし、自分のスキルも上がりやすく、仕事を前向きにすることができるようになります。とにかくベンチャー企業で働くには主体性は必須条件であるということは間違いないです。

さいごに

ここまで私がベンチャー企業に転職しての実体験を元にメリット、デメリットを書いていきましたがいかがでしたか?

実際、日本人は前習えの教育を受けているので、ほとんどの人はベンチャー企業に向いていないと思っています。しかしやりたい事があるのであれば勇気を出してチャレンジするべきだと私は考えています。

今回の記事がベンチャー企業への転職を考えている方に少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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