水物だらけのシーンで、確固たる目的と持続可能なeスポーツ目標だけが拠り所になる
表層的に見れば、eスポーツシーンは水物だらけで成立している。
いつサービス終了するか分からないゲーム、朝令暮改で変わっていくルール、来年のスケジュールが見えないリーグ、離合集散を繰り返すチーム、気まぐれで引退する選手、おいしいとこ取りで利用しようとする広告主、受託でしか成り立たない企業、話題だからとネタにするメディア……。
こうして眺めると、ゲーム業界外からの「ゲームの人気がなくなる前にぱぱっと儲けてさようなら」という向き合い方も理に適っているように思える。
しかし、こ