見出し画像

人事総務の文章が上手くなった暁には、「お祈りメール」でさえファンにできるかもしれない。

「文章が上手くなりたい」。
私がnoteに投稿している理由の1つです。どれくらいの先のことになるかわかりません。けれども人事総務の文章が上手くなった暁には、きっとこんなメリットがあるということを書いてみます。あくまでも想像です……。

採用
採用活動は、「自社の魅力」「募集内容」「スカウトメール」「お祈りメール」「内定者とのメールコミュニケーション」などがあります。
実際に転職活動をしてみると、かなり差があります。
特に差を感じるのは「お祈りメール」です。完全にテンプレートのメールもありますが、しっかりとしたフィードバックをいただけるコトもあります。

「一期一会」の気持ちが「お祈りメール」にも感じられると、落選していても「いい会社だなぁ」と思います。採用は落とす人のほうが多いのです。もう二度とかかわらないかなんて誰にもわかりません。相手はソワソワして待っているのです。だから慮ってはいかがでしょう。

そして、きっと文章が上手くなれば採用力UPはもちろんのこと、「お祈りメール」でさえもファンを増やせると思います。

社内通知・社内報
人事総務の社内通知は法の改正やルールの変更が多く、難解な文章になりがちです。わかりやすく書くことで、逆に誤解を与えるかもしれないという恐れもあります。
その他にも法律や行政文書などのわかりにくい文章に親しんでいるため、それが影響しているのかもしれません。
従業員としては難解な文章で煙に巻こうとしているんじゃないかと疑いたくもなります。その文章自体がストレスです。

だから、わかりやすく伝わる文章を書けるようになると、会社全体のストレスを減らせます。「お知らせ」がわかりやすいと、なぜか安心感も感じます。

社内報ですと伝わるだけでは足りません。「読ませる」文章が必要になります。内輪だけではなく、従業員の家族もふくめた「読ませる」文章が必要です。
文章が上手くなり、従業員の家族さえも会社のファンにできるとしたら……。生活全体のストレスを減らせる可能性がでてきます。

就業規則・規定類
就業規則や規定類は法律に基づいていることが多く、言葉も表現も固いです。法律さえ遵守していれば、もっと自由でいいはずです。
従業員が守るべき、会社が守るべき、大事なことが書いてあるにもかかわらず、解りにくい。それではいけないと思います。

規定は「枠」です。この枠の中で「自由度」があります。従業員が活き活き働くためにも、この枠を伝える必要があります。

人事総務の文章が上手くなると、面白くない規定類にも会社の理念やビジョンが表現できるでしょう。規程類がそれだけ丁寧になると会社が活き活きしてくる予感があります。

人事総務の文章が上手くなると、そんなことができるかもしれません。
採用も社内コミュニケーションも自由自在かもしれません。

人事総務の方は、是非とも文章力を磨いてはいかがでしょう。
一生役にたつと思いますので……。

文章が上手くなったことを想像しました。本当にそうなのかはわかりませんが、少しワクワクしました。
いかがでしたか。そんな気しませんか。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
スキ、フォローなど、足跡を残していただければ幸いです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?