【54字の物語】『コンテスト落選記念！選ばれなかった54字怪談を並べてみた！』

どうも、ミックジャギーでございます。
相変わらず息苦しい日々ですが、皆さん、どうお過ごしでしょうか？
ストレスを溜めてモヤモヤしながら過ごしてませんか？
そんなアナタの為に、ワタクシが素晴らし...くない、54字の物語集を用意いたしましたよ！
54字小説なんてものがあるんですねぇ..
初めて知りましたけど、ルールは54字ピッタリに納める事だそうです。
この若干無理がある設定がたまりませんね！
ベテランの方は何百と作品を書いてるみたいですよ。
途中で飽きそうな感じしますけど、ハマっちゃうと、もう書かずにはいられないんでしょうかね？
中には書きすぎて、近所の人達から
『あの人、54字小説書かなきゃ、いい人なんだけどねぇ..』
とか言われてる方もいるとか、いないとか..

そんな54字小説のコンテストをSNSで見かけたので、取り敢えずワタクシもチャレンジしてみましたよ！
落選でしたけど..

テーマは【怪談】でございます。

では、要領がよく解らないまま投稿した54字怪談。
まずは、こちらのコテコテな怪談からいってみましょうか！

『怪談／ある日』

最初の【とてもついている】でオチが解ってしまうという、悲しい怪談ですね..
あ！最後を【ついている。運転手もいなかった。】にした方が良かったかなぁ。今更、遅いけど..

ては、次いってみましょう。

『怪談／怪談を語る』

これは、単なる勘違いの可能性もありますね。
人の話を自分の体験談と思い込んでしまってるのかもしれないなぁ。
この人、リフレッシュした方がいいかも知れませんね！ジョギングしたりしてね。

では、次です。

『怪談／動かない』

なんか、壊れた機械を捨てようとすると動きだす、って本当にあるらしいですよ。
このボクはお爺ちゃんに元気になって欲しかったんでしょうかね？なんで真夜中に行く必要があったのかは謎ですな..

では、次、投稿した中で間違いなく一番出来の悪かった、こちらです！

『怪談／デーブ・スペクターに捧げるアメリカンジョーク怪談』

..つまらないの一言ですね。
気にせず、どんどんいきましょうか！

次はこちらです。

『怪談／あの世で全員集合』

残念ながら、お亡くなりになった志村さんの数あるギャグの中で、個人的にはドリフ時代のこれが一番好きですねぇ‥

ご冥福をお祈りいたします。

では、次です。

『怪談／ある家族』

成長しないって、一体、どんな家族なんですかねぇ...
聞くと辛そうなんだけど、本人達は何故か楽しげらしいんですよ..噂では..
ちょっと想像もつかないですけども...

では、次です。

『怪談／天然彼氏』

この、よく解らない計算術が凄いの一言ですよね！
多分、適当に言ってると思いますけど..

では、次はこちらです。

『怪談／女性必見！必ず痩せるダイエット術』

..なんでしょうかねぇ..
このダイエット方法は思い付かなかったなぁ..
もう怪談とかじゃなくて、単なる危ない人という気がしますけど...
でもまあ、ダイエットには成功したみたいなんで、大目に見ましょうよ！

次です。

『怪談／嫌がらせ』

この方、会社が好き過ぎて、亡くなっても出社してしまうという、超真面目な仕事人間だったんでしょうね...今は仕事幽霊になってしまいましたけど..

次です。

『怪談／部長』

おお！さすが部長ですね！
よく部下の事を見てますよねぇ。多分、これ、幽霊が身体を乗っ取った、とかだと思うんですけど、外見は同じでも、部長の目は誤魔化せませんよ！
なんといっても部長ですからね！
よっ！部長！さすが！

次、いってみましょう！

『怪談／同窓会』

なるへそ....
あの...これ、もしかしたら、ドッキリかもしれませんよ。
仕事もしないで暇をもて余してるヤツはいますからね。このドッキリをYouTubeに投稿するために秋葉原で小型カメラ5台くらい揃えちゃってね..
でも、引っ掛かった人のリアクションがイマイチだったんで「いくら使ったと思ってるんだ！」なんて、理不尽にキレて、協力して集まった人達もシラケちゃうパターンかなぁ...多分。

次です。

『怪談／神社』

なんか、最近、御朱印ブームに便乗して【プロの参拝家】みたいな、よく解らない輩がいるんですよ。
爽やかなフリして、白いシャツ着て、歯はアパガードで真っ白にして、笑ってない目で「この様な行為は神様に失礼です」なんて言ってるんですよ。
なんでアンタに神様の事が判るんだっていう...
まあ、怒ってもしょうがないか。

次です。

『怪談／祈り』

お！これ、ちょっと感動的でいいじゃないですか！
いや、それほどでも無いか...
【僕】が、お腹の中からお祈りしてた、という爽やかなお話ですね。
【僕】より【ボク】の方が良かったですけど、字数が足りなかったんです。難しいですね、54字小説は..

では、次、いきましょう。

『怪談／現代社会』

ポエムか！という..
いかにもそれっぽい、書いた本人もよく意味が解って無いという、ダメな作品ですな...
じゃあ、元気を出して、次、いきましょう！

『怪談／審査員』

これ、自信満々で【54文字の物語】って書いてますけど、本当は【54字の物語】なんですよ。失礼ですよねぇ..締め切ってから気付いたから直せないという...
自分の作品の中では何故か、これに一番👍が入ってましたけど...

では、次です。

『怪談／タワーマンション』

これは、キツネに化かされたんでしょうかね？...
でも、化かしたキツネも、人間に偽物のタワーマンションを見せるなんて、相当なテクニックを持ってますよね！
やはり、キツネも現代的にアップデートしてるんだなぁ...
努力を感じさせる、まさにプロの仕事ですよね！
良いお話です。

次です！

『怪談／遠足』

ちょっと、昭和っぽいですね...
いや、もしかしたら、これもドッキリかも知れないですよ。新米教師が調子に乗って「遠足の日は良雄の誕生日だから、皆でサプライズドッキリをしよう」なんて張り切っちゃって、後からPTAの怖い人にバレて、怒られて更迭されてしまうという。
ドッキリにしては、ちょっとやり過ぎですかね...

次です。

『怪談／転校生』

もしかしたら、これもドッキリかなぁ...
階段を逆向きのエスカレーターにしたりして..

次、いってみましょうか。

『SF怪談／部屋に来た男』

一応、俺が俺を助ける為に未来から来たって話なんですけど、解りづらいの一言ですね。
しかも、無理矢理、SF怪談なんて付けてますけど、怪談じゃなくてSFですよ。まったく..

次です。

『ひらがな怪談／だれのせい？』

一番上の行に先生の言葉が！！
あ、因みに、この先生はさっきバスドッキリで更迭された人じゃないですよ。あの先生は懲りずに新しい学校でも遠足の時にドッキリ仕掛けて、又、PTAの怖い人に怒られてたらしいです..

次はこちら。

『怪談／孫』

これは、お婆ちゃんが孫に付いていったという話ですかね...淡々としてドラマ性に欠ける怪談ですな。詰めが甘いですね...

次です。

『怪談／おみやげ』

相当、お腹が減ってたんでしょうかね？
それでも普通、人は食べないと思いますけどねぇ..
世の中、色んな人がいらっしゃるんだなぁ..
勉強になりますね！でも、これと同じ感じのネタが入賞してたんで、狙いは良かったんですかね？

次、いきましょう。

『怪談／ツイッターのオバケ』

なんか、ツイッターの懸賞アカウントって、必ず、こんな事書いてるんですよねぇ...
『〰️〰️食品様から30円ぶんのポイントを頂きました！✴️😭✌️🐶🐱ラッピー！感謝いたします！幸せでーす🌹』

あれは一体、何なんでしょうかね...

次です。

『怪談／夜道』

オバケヒーロー登場ですね！
悪が栄えた試しは無いですよ！振り込め詐欺やってるオマエ！オバケヒーローが現れるぞ！..多分

次、いきましょう。

『怪談／目覚めた場所』

これは棺桶の中で生き返っちゃったんですかね...
火葬場だったら最悪ですけど、葬式の途中でも困りますよね...生き返っちゃたんだけど、出るに出られないですからねぇ..参列者の前では、まだ死んでる振りして、隙を見てコソッと抜け出すという、志村さんのコントみたいになる可能性ありますね..
この人が孫達にくすぐられて笑いを堪えてる光景が浮かんできます..

じゃあ、次です。

『怪談／聞いてる』

復讐の輪廻転生ですか...
これも怖いですねぇ..
でも多分、この54字小説って、もっと爽やかな公募だと思うんですけど..

次です。

『怪談／デビュー』

非常に、難しい選択ですよねぇ..
ガラガラの客席に向かって漫談するか、満席のオバケに向かって漫談するか..
まあ、でもオバケでもいいから満席がいいですかね？..
客席のオバケも、オバケなんで、笑っちゃいけないから必死に堪えたりしましてね。
漫談師も「あのオバケ、まだ笑わないのか！」って必死になりながら腕を磨いていくという。

次です。

『怪談／誕生日』

さすが、お婆ちゃんですね！
遭難してる孫を食べ物で助けながら、ついでに誕生日をお祝いしてしまうという、一石二鳥の素晴らしい判断力です！

次はこちらです！

『怪談／契約』

【使い放題】って言葉に騙されちゃったのかなぁ...
何の契約したか本人も解ってなさそうですけど。
契約を持ちかけた男は太ってて、黒のスーツに黒の帽子を被ったセールスマンだったらしいですね...
「お代はいっさい戴きません...イッヒッヒッヒ」

では、最後はこちらです！

『怪談／器』

これを元にした掌編も投稿したんで、よゐこのみんな、ぜひ読んでね！

ではでは、又の機会に！