やりたいこと全部やる八重山一人旅〜5日目 寝坊、ダイビング、ステーキ、シェイク!
ナサニエルですm(_ _)m
2022年5月、沖縄県の八重山諸島に一人旅に出かけました。
人生で3度目の一人旅、その中でどんなことがあったのか。
旅の備忘録を書き残すことにします。
それでは7日間の5日目、どうぞ♪(´ω`)
集合20分前!?ギリッギリ大寝坊!!
目が覚めてスマホを確認すると
7時49分でした。
『…ええ!!?』
声を出して飛び起きました。
ダイビングの迎えが来る時間、8時10分です。
あと20分で?!
着替えは?日焼け止め塗らなきゃ!
朝ごはんは?!海鮮丼食べ放題…絶対ムリ!
まだ何にもしてない…!!!!
やってしまいました。
あと20分で迎えの車が来るというタイミングで目が覚めたのです。
目覚ましは、掛けたけど止めていました。
枕元に置いたのが悪かったようです。
音が鳴り、反射的に止めて、すぐ寝てしまったのでしょう。
止めた記憶すらありませんでした。
こういうときは、とにかく落ち着いて手を動かす。
幸い、万が一そういうことが起こる…かも?
と考えて、必要なものはすべて昨日のうちに部屋の一角にまとめておきましたので、準備をイチから始める必要はありませんでした。
着替えて、日焼け止めを塗れば、あとは道具を持って出かけられる。
諦めなければまならないのは朝食でした。
ビュッフェ………いや、それはもう絶対ムリなので、ひとまずスーツケースの中に残っていた、家から持ってきたカロリーメイトの出番でした。
こうして、持ってきたカロリーメイト2箱のうち、1つは波照間島の夜に。
もう1つは寝坊した朝に、来たるべきタイミングで食べることに成功したわけですが。そんな悠長なことを行っていられる余裕もなく…慌てて食べたので味わうなんてとんでもない。
とにかく、かじっては水を飲んで流し込むの繰り返し。
体にさえ入ってくれればいいと考えて。
何ならちょっとだけ栄養バランスをサポートしてくれたりしたら良し…。
とにかくそれでもう時刻は8時07分集合時間3分前になりました。
部屋を出てホテルの玄関に向かうと8時10分、ちょうどダイビングのツアーの方が迎えに来てくださいました。
とりあえず?セーフ、遅刻は免れました……
間に合わなければ、ツアーはキャンセルになっていたことでしょう。
昨日は星空を見るために深夜の2時台から起きていましたし、そのあとも、パラセーリングに川平湾…。
しかも旅行の5日目。
毎日全力で楽しんで、疲労は気が付かない間にとっくにピークだったのかもしれません。
睡眠時間を確保するならここしかないと…体が溜め込んだ睡眠欲を一気にぶつけてきたのかもしれませんね。
とにかく、時間はギリギリでしたが幸いにも起きた衝撃で目はバッチリ覚めていましたし、体力はすっかり回復していました。
船でポイントへ、2年ぶりのダイビング
車で港へ、そして大きめの船でダイビングのスポットに向かいました。
平日ということもあり、ダイビングツアーに参加するお客さんは僕を含めて3人。
ほかはインストラクターさんや、船を操縦する船長さんなど。
職員の人数の方が多いくらいでした。
昨日のパラセーリングは随分と皆さんテンションも高く僕も合わせて楽しみましたが、今日のダイビング参加者の皆さんは、ダイビング熟練者か、おそらく僕と同様に自分の世界で黙々と楽しみたい方々。
そのためこの日、お互いに会話は一度も交わしませんでした。
広い船だったということもあり、休憩中も含めて最初から最後まで参加者それぞれが船の四隅にバラバラに座り、無言。
皆さんそれぞれの理由で疲れていたのかもしれませんね。
知らない人が傍から見たら、なんて盛り上がらない、テンションの低いツアーだと思われたことでしょう。
けど僕は、気を使わずに無言でいられるこのツアーが居心地よかったです。
昨日のパラセーリングの反動かもしれませんが…。
いえ、あれはあれで自分を開放して楽しかったですけどね。
↓4日目②より抜粋
えばっえばっえばーー♪オートゥギャザー♪
めっちゃテイラーがスウィフトしてる!!
これは僕でもテンション上がるわ!!!!
風を感じて隣の関西のご主人と一緒に『ふぉぉぉぉ!!!』とか叫ぶくらいテンションアゲアゲ!
↑忘れましょう。
今日はダイビングポイントまで、エンジンの音と水しぶき、海風のみ。
ポイントに到着して、潜り、また移動して、潜り。
夕方まで1日で3回潜りました。
僕が考える、ダイビングの魅力
ダイビングで感じる魅力って、僕には3つあります。
視覚、聴覚、触覚(?)の3つ。
まずは『視覚』。
色とりどり形さまざまの生き物たち。
赤、オレンジ、紫、黄色、緑、、、斑点、縞々。
魚だけでなく、サンゴさえも。
海の生物に命を与えた神がいるとしたら一体どんな美的センスの持ち主かと問いたくなるような個性的な姿をした生物を間近で見ると、思わずゾワゾワっと鳥肌が立ちます。
怖いもの見たさについじっと観察してしまうというか、恐怖体験に近いスリルがあるのかも知れません。
次に『聴覚』。
耳に聞こえてくるものも限られてきます。
ダイバー同士もハンドサインで合図を送り合います。
人間社会の雑音、草木のこすれる音、鳥や虫の鳴き声、海の中では地上の自然界の一切の音がしません。
ただ細かな空気がコポコポと水面に上がっていく音とシューシューという自分の呼吸音。あとは静寂が支配する世界。
しかしなぜか僕はそこに開放感すら感じてしまうのです。
最後は『触覚?』というか泳いでいる感覚なのですが。
まるで空を飛んでいるようなふわふわとした無重力感で、見ていてまるでスローモーションのようなんです。
また、人間がゆっくりノロノロ泳ぐのに対し、泳ぎのプロフェッショナルである魚たちはこちらに目もくれず実に俊敏に泳いでいきます。
そんな地上とのチグハグさを感じられるのも、水の中ならではだなと思うので、魅力です。
朝から夕方までの3回に渡るダイビングが終わり、ホテルまで送迎されて無事に帰ってきました。
今朝はどうなることかと思いましたが…。
帰ってきて夕食まで時間があったので、このタイミングで市街地のお店が立ち並ぶユーグレナモールに向かい、石垣島のお土産を購入。
その場で自宅に配送する手続きをして頂きました。
思いっきり喰らいつく!やっぱりステーキ
たくさん体力を使ったのでエネルギーを補給したくて、今夜の夕食は沖縄県では有名なステーキチェーン店『やっぱりステーキ』へ。
初めて利用します。
とにかく肉が食べたい!!
ということで、サーロイン400gにお代わり肉のみすじ100g、合計500gを一気にたいらげました。
サラダとご飯もたくさん頂いて、今日のダイビングに使ったエネルギーをしっかりと補給できたので、パワーも回復!
ゲンキ君が密かなブーム、ゲンキ乳業
その後、石垣島の有名なメーカー、ゲンキ乳業のアンテナショップに入り、『ゲンキシェイク』を飲んでみました。
フェリーターミナルで頂いたマリヤシェイクは比較的さっぱり目でしたが、ゲンキシェイクは乳製品の企業というだけあって、牛乳のまろやかさがとても深い…!
夜ですが、目が覚めるほどの美味しさでした。
さて、明日は再び石垣島巡りです。
明日こそは、ホテルのビュッフェにありつきたい!!
目覚ましのかけ忘れに注意して、バッチリなコンディションで眠りにつきました。
(次へつづく↓)
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